2009年09月30日
昨日から有明のビッグサイトで開催されている、第36回H.C.R.2009 国際福祉機器展。
すでにご案内のとおり、福祉車両、車いす、介護ベッド、入浴機器など福祉・健康に関わる様々な製品やサービスを一堂に集めて紹介する、アジア最大の総合展示会です。
今回オーテックからはNV200バネットチェアキャブをメインに、キャラバンやセレナ、キューブチェアキャブの5台を展示してます。
ちなみにおいらは明日が勤務日で、腰がまだキツイ(もう1ヶ月になるのよ)のですが、勤務ついでに腰痛対策グッズやリハビリ方法を勉強してこようかともくろんでいます( ̄ー ̄)ニヤリッ
ということで、おいらがいない間、会場内で取材等に対応しているのは、先日のスーパーGT@FUJIのときにケロケロ-Rシャツを着て、バーニスの説明をしていたスペシャルエージェント=コードネーム「鯖」。
昨日の閉場後に、鯖から電話が入り「新聞社数社とTVの取材に対応した」との報告。それも めざましテレビ の取材で、鯖みずからテレビカメラの前でインタビューにも答えた、とのこと。
そこで今朝は6:45に起きて(たぶん7時の枠でやるだろう、と)、ドキドキしながら、新聞読んだり、ヒゲそったり(とび散らないようにゴミ箱かかえてw)しながら、放送を待ってました。
7:16「つぎは福祉機器展の話題です」 来た~! そしてCM、そしてお天気、そして地震と津波・・・。
ついにニュースとして紹介されました!
プリ臼、インサ意図の福祉車両の紹介のあとに 「バネットチェアキャブ」 が 「コンパクトなボディにもかかわらず、車いす2脚やストレッチャーまで搭載できる!」 とガッツリ紹介されてました。
そして、改造車でもエコカー減税が受けられるようになった、って話も。
大塚さんからも 「今までは、福祉車両等はエコカー減税が受けられなかった。でも、それが各方面の努力によって減税が受けられるようになった。ありがたい話ですね。」 という解説が入りました。
例年、夕方の首都圏うんちゃらとかで取り上げられることはあったけれど、全国放送で朝のニュースで紹介されたのは初めてだと思う。 福祉車両に対する注目度がますます上がっていることを感じた朝でした。
日産のLVでは 出かけるよろこびをひとりでも多くの方へ というキャッチフレーズを掲げてますが、日産のLVに限らず、なかなかこういう役に立つクルマがあることを自体を知ってもらえていないという実態もありました。 今回は、それに加えて「国家施策が福祉車両などにも平等に適用される」という報道もセットでしたからね d(^^)
で・・・鯖のインタビューは? 見事にカットされてました(T T)
Posted at 2009/09/30 12:54:28 | |
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ライフケアビークル | クルマ
2009年09月24日
左の画像は、人口一人当たりの炭素排出量。
(今日はオーテックと直接は関係ない話です。ないことないけど。)
この画像は下記のURLのページから引用しました。
http://www.nihonkaigaku.org/ham/eacoex/200prob/210envi/214envi/co2emi/co2emi.html
こちらのページには、興味深い割り算例がたくさんありました。
なるほどね~、こういう切り口で見ると面白いなぁと、感心。
おとといの国連気候変動サミットで、鳩山さんが2020年までに1990年比25%の温室効果ガス削減を宣言しましたが、ヒトゴトではなく本当になんとかしないと地球存続が危ういんですよね。 1人ひとりの心がけが必要で、自分もそのうちの1人であると気持ちを引き締めたいと思います。
ただ、このテの話になると、古いクルマや燃費の悪いクルマ、あるいはモータースポーツなんかが問題視されることがあります。 でも、古いクルマにしてもレースにしても、我々人間がたどってきた文明の足跡であって、夢をカタチにしよう!と頑張ってきた歴史であり、多くの人がそれを見て眼をキラキラさせてたんですよね。 言ってみれば文化財なわけです。
1キロあたりの消費量を減らすこと以上に大事なのは、いかにして総使用量を抑えるかですよね。 くれぐれも古い車を排除するとか、極端な話にならないようにお願いしたいです(ナニゲにもう踏み出しちゃっている感もありますが、今以上に○○な政策に発展しないことを祈ります)。
化石燃料の消費量をおさえるには、極端な話クルマなんて乗らないほうがいいわけですが、そんなの現実的ではありません。 一方で、燃料代を上げれば燃料の使用量は減るかもしれないけど、こんどは物流コストが上がって、生活必需品の物価高騰を誘発する。
個人的には、複数保有の負担を軽減できりゃいいのになぁ、と思ってます。
今、日本の家族もちの生活環境って、どうしたって多人数乗用(ミニバンとか)での生活を否定できない。 でもミニバン一台きりとなると、1人で乗るときも7~8人分の移動空間を引きずらなくてはなりません。 1人で移動するだけなら、2トンのミニバンより1トンのスポーツカーのほうが環境負荷は少ない。 けれど、かといってそんなスポーツカー1台きりでの生活はムリ。
ならば複数台持っても、税金や保険は一台分でOK! みたいになればどうかな?と思うのです。
そうして、手軽に複数保有が出来るようになれば、一台はミニバン、もう一台はコンパクトなスポーツカーなんて人も増えるだろう。 そうなると家族の楽しさをまったく犠牲にすることなく、お父さんお母さんも、ケースバイケースで楽しさを味わえる。 そして、もちろん自動車関連企業も潤う(ここも大事ですw)。
でも、駐車場問題を解決しないとダメだろうなぁ~ _| ̄|○
以上、きわめて安易で浅い発想でした。 すみません m(_ _)m
Posted at 2009/09/24 16:35:11 | |
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オールスターズ | クルマ
2009年09月18日
昨日はうちの会社の創立記念日だったんだけど、ほっとんど意識しないまま一日が過ぎてしまいました。
オーテックジャパン、23歳になりました♪
お年頃です。
さて、H.C.R.とは、ホームケア&リハビリテーション エキシビジョンの略。 今年も有明のビッグサイトで開催されます。 会期は 平成21年9月29日(火)~10月1日(木)です。 ちなみに、ホンダの2輪モータースポーツ専門会社はHRCです。
H.C.R.は、意外に知られていないのですが、アジアでは最大の・・・というか、世界的にみてもかなり規模のでかい福祉機器の展示会なのです。 海外のお客様もかなり多い。
第一回は昭和49年に大手町の産業福祉会館で開催され、出展社数は64社、来場者数は9,641人だったそうです。
それが2008年(第35回)には、出展社数479社、来場者数は三日間で120,773人・・・
スーパーGTの観客動員数は1レース3~60,000人ですから、そうとうな数だなって感じだとおもいます。
展示会場内では、車いすや杖、介護用のお風呂やベッド、バリアフリーリフォーム、食器、食べ物、衣類・・・ ありとあらゆるものが展示されます。 あちこちでデモンストレーションもガンガンやってて、最近はあまり見なくなった気もするけど、入浴デモなんかもありましたし、マッサージをやってくれたりするところもあります。
この中の移動用機器として、自動車メーカーの出展があるわけで、僕らも毎年出展しています。 ご存知のとおり、日産の福祉車両はオーテックが企画開発から製造卸~アフターサービスまで一括して責任をもってやってるので、社内的にはオートサロンと同じような感覚(いや、それ以上かな)でとりかかる大イベントなんです。
今回の目玉はなんつっても、冒頭の写真のバネットNV200チェアキャブ。
このサイズ、この室内、この使い勝手・・・そしてこの価格。
セレナよりも20センチもコンパクトでありながら、ストレッチャー(寝台)まで乗せられちゃうのです。もちろん営業登録も可能で、タクシー仕様にもバッチリ ( ̄ー ̄)ニヤリッ
もう、ビジネスのパートナーとして敵ナシでしょう!
そして、シュルンとしたスタイリッシュなカッコは、ご家庭用にも魅力的かと思います。
このイベント・・・ たとえ今すぐに必要に迫られていない人でも、一度見ておくと将来にきっと役に立つと思います。 予備知識があるのとないのでは大きな違いですからね。 残念ながら平日開催で、かつ時間も10:00~17:00なんですけど、もしもスケジュールがあえば是非♪
で、気が向いたら(時間があったら(本気で見たら1日ではムリ、それくらいでかいイベントです))、日産ブースにも立ち寄ってくださいね。
■バネットチェアキャブの情報はコチラ
http://www.nissan.co.jp/NV200VANETTE/LV/index.html
■HCR国際福祉機器展の情報はコチラ
http://www.autech.jp/EVENT_INFO/20090929/index.html
Posted at 2009/09/18 17:54:07 | |
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ライフケアビークル | クルマ