すごいものを見つけてしまった。
プラレール。
おいらもプラレールで育った世代。
プラレールの公式サイトには・・・
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プラレールは、遊び方を規定しません。 3歳のお子様でも、自由に工夫して遊べる必要十分の性能を備えています。 この「自由度の高さ」がプラレールの大きな魅力の一つです。
プラレールは1959年に発売になってから、 基本的なモデルチェンジを一度も行っていません。 もちろん、走る車両や情景部品は時代と共に変わりました。 故障をなくすための改良や組み立てやすくするための改良は たびたび行ってきました。 けれど、基本的な作りは発売以来変わっていないのです。
もしかしたら、おじいちゃんも、おとうさんが 小さかった頃、プラレールで一緒に遊んでいたかも しれませんね。
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とある。
プラレールのなにがすごいって、あのレールがすごい。
子供でも扱える安全かつシンプルな構造で、ロバスト性も高い。
その規格寸法やジョイント形状は50年間一切変化しておらず、幼い頃遊んだプラレールが子供に引き継がれ孫に引き継がれても、今日買い足したレールは自分の子供の頃に遊んだレールとつながるのだ。
カーブ8枚で作れる単純円の直径は470mmであり、この寸法はちゃぶ台がモジュールになっているというのも感心。
で、見つけたすごいもの、というのは、プラレールアドバンス。
これは、その元祖プラレールのレールを使って、複線化する規格。
3歳児のオモチャではないですね(^^)
大人がはまりそう。
プラレールのレール断面は下図①のようになっている(コレも50年変わってない)。

別に②のようでもよかったはずだけど、①のような形をしていたから、プラレールアドバンスが生まれたんですよね。
タカラトミーさんの商品企画の中に、このレールそのまま使って複線化できるんじゃない?って気づいた人がいたということなんでしょう。
でも、もしかしたら・・・もしかしたら・・・いや、そんなハズはないと思うけど、50年前に初代のプラレールを企画した人たちが、現在の撮り鉄/乗り鉄/鉄子といった鉄道ブームや超少子化社会を予見して、プラレールアドバンスという規格を想定していた・・・としたら、それはすごいことだなって思うわけです。
製造業に身を置く者として、非常にゾクゾクした私なのでした。
↓プラレールアドバンスは下記リンクでどぞ↓
Posted at 2011/09/28 14:20:01 | |
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