
先日、ロードスターのユーザー車検に行ってきました。
2006年に1回目のユーザー車検をとって、それからずっとユーザーなので、6回目になります。当時は12万キロ台だった走行距離も33万キロに達してしまいました。お、そういえばこの車をもらってちょうど10年たったんですね。
大きな問題はなかろうとは思いつつも、記録簿をつけながら各部をサクッと確認してみました。以下思ったところ。
・フロントパッドが次の車検までは持ちそうにない
・錆の進行がかなり進んでいる
・スタビブッシュに塗った高粘性グリスが永遠に持ちそうなくらいしっかりしている
では、実際に車検整備の様子から。
車高を点検したいので、適当な車高ゲージになりそうなものはないかと探していると、

2 x 4材の長いほうが89mmとジャストサイズ。
では、さっそく車高を図ってみると、

フロントは余裕でしたが、

リアがNG。ボディが当たっています。
さすがに、中古で買って5年以上使っているダンパーがガス抜け等、ヘタって来ているのでしょう。
車高調を調整してフロントと同じぐらいの余裕にしました。
最後にサイドスリップを確認しました。

インの3mmで合格範囲でしたが、ほぼゼロまで持っていきました。
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それではいよいよ当日。

何度並んでもドキドキしますね。
ライン入場前に灯火類や車台番号等の確認がありますが、今までブロック刻印の確認などされたことがなかったのに、初めて確認を受けました。よほどBPに乗せ換えている人が多いのか?
また、走行距離確認ついでに、ウインカー点灯時にメーター内のインジゲーターがついているかどうかも確認されました。
ラインに入ると、いつもながら、ブレーキテストのレスポンスに着いて行くのに必死です。

やはりレスポンスに着いていけなかったようで、「フロントブレーキ制動力不足」というどう考えてもヒューマンエラーなNGを出してしまいましたが、すぐ再検査してもらえて事なきを得ました。
こうして、無事に2年の延命に成功しました。

平成30年ってしかし、昭和の半分近くに達してきているとは、時の流れは速いですね(汗)。
仮に年2万キロ走っても、次回車検でもさすがに40万キロは届きませんね。
Posted at 2016/05/29 18:21:38 | |
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