青春指南役のブログ一覧

今日は正月休みの最終日です。
ショッピングセンターへ行くとおもちゃ売り場はゲーム機やソフトを買う子供や親で溢れています。時代も変わったもので、自分が子供の頃、ゲームと言えば人生ゲームや野球板を意味し、プラモデルもガンプラなど無く、戦車や戦闘機、スーパーカーしかありませんでした。その当時、一部の少年を魅了していたのは、モデルガンでした。アルバイトができる高校生になるまでは、お年玉を貰う正月しか買えない代物でした。
今みたいにエアでBB弾の発射するものとは違い、紙火薬を入れて空砲(？)を撃つプラスチック製モデルガンと雰囲気だけを楽しむ亜鉛ダイキャスト製モデルガンの２種類に大別されてました。メーカーもMGC、CMC、国際産業、ハドソン、マルシン､六研など複数社が存在しており、当時は紙火薬で気軽に撃てるプラスチック製モデルガン主体のMGC製が人気ありました。ちなみに、MGC社はブローバック（薬きょうを自動排出）機能のモデルガンは地方の玩具店に卸さないという不可解な方針があり、通信販売で手に入れられるようになるまでは、薬きょうが中を舞う体験ができませんでした。社会人になってモデルガン集めは止まり、趣味は自動車中心となるのですが、自分的には良き思い出です。とはいえ今でもアクション映画をみると、劇中に出てくる銃器に目が行ってしまいます。（最近は日本のテレビドラマでさえオートマチックの銃はブローバックするようになりましたね）

海外に渡航する機会が増えると、本物の銃を撃ちたくなる訳で、グアムやハワイに行く時は、必ずといって良いほど実弾射撃を行ってきます。（以下、実銃の話です）
昨年５月にハワイに渡航した際、予約していた屋外射撃場（観光客相手の射撃場とは違います．．．）がダブルブッキングされて使えなくなってしまったため、現地で撃てる場所を急いで探しました。アラモアナショッピングセンター近くに「Magnum Firearms 」というガンショップが有る事が分かり、ノンアポで直行してみました。店は屋内シューティングレンジ併設で、完全に現地人向けの店でした。当然、日本語が分かるスタッフもいない訳ですが何とか、射撃はOKという事になり、グロック17を20ドルでレンタルしました。弾の方はレミントン製の9ｍｍパラベラム50発を15ドルで購入して、全弾撃ちましたが、撃ち足りなくて更に50発追加しました。

これがグロック17です。非金属パーツ多用のオーストリア製の銃です。ベレッタ92Fと共にアクション映画に登場する銃です。撃つ時以外は、引き金に手を入れるのも、マガジンを入れるのもＸです。スライドもオープン状態でないといけません。


銃をレンタルする場合、ＤＩＹと同じで、「自己責任」です。誓約書にサインした時点で銃の扱いに関する全責任者は自分となります。扱い方のコーチもありません。観光客相手とは違いますよ。


15ｍ離れて撃ちました。銃の調子も有りますが、映画のように命中しません。日本のエアガンの方がよく当たります。


100発撃ち尽くしました。次は45口径を撃ってみたいです。


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