
広島旅行その2です。
1日目は普段の疲れの為か、夕食後そのままグッスリ眠ってしまい、気がつけば朝になっていました。
時間がもったいないので、身支度を整え朝食をとりにいきます。
チェックアウトを済ませ、フェリーに乗る為こちらに向かいました。
暫く待つとフェリーがやってきたので乗船します。
フェリーの窓から目的地が見えてきました。
程なくして到着したのは、世界遺産厳島神社のある宮島です。
このような街並みが出迎えてくれます。
なんだか懐かしいような街並みの佇まい、好きです。
案内図を確認し、まずは厳島神社へ向かいます。
片方は古い街並み、反対側は瀬戸内海、といったところを進んで行きます。
(写真は逆方向を撮影しています)
暫くして両側に商店の並ぶ中を進んで行きます。
平日にも関わらず、写真で見るよりものすごい観光客で溢れていました。
年配の方が多いだろうと思いきや、卒業旅行と思しき若い方と、中華圏の言語の方が多いです。
暫く歩くと鳥居が見えてきました。
このような風光明媚な参道を歩いていきます。
周りは中華圏の言語ばかりで、まるで私達が異国の地に来たような錯覚に陥ります。
厳島神社が見えてきました。
ここからお参りさせて頂きます。
中は欧米の方も沢山いらっしゃいました。
厳島神社にお参りさせて頂いた後、島内を散策します。
しばし散策の後、昼食の時間になったので、店に入ります。
入ったのは牡蠣屋さんです。
こちらは有名店ですね。
注文するものは、旅行前から決めていました。
メニューにはない、知る人ぞ知る裏メニュー、牡蠣屋定食です。
こちらの店内はオシャレな造りで、ワインの種類も豊富です。
店の雰囲気から、比較的若い方が多いです。
牡蠣ずくしの料理を満喫し、お土産屋さんなどを回った後、次の場所へ向かうため、フェリー乗り場へ向かいます。
ほどなくフェリーに乗船します。
フェリーを降り、広島市内に向かう為、JRに乗ります。
こちらの113系は、私の住んでいる地域では絶滅してしまいました。
懐かしいですが、塗装は1色に簡略化されてしまっています。
広島地区には、湘南色の113系は残っていないのでしょうか。
広島駅に到着し、路面電車に乗り換え、次の目的地に向かいます。
広島市内は想像以上に大都会で驚きました。
(広島にお住まいの皆さん、失礼なことを言ってゴメンなさい)
そして到着したのはこちらです。
そう、原爆ドームです。
一度は訪れてみたい、いや訪れなければならないと、思っていました。
あいにく改修中でしたが、それでもものすごいオーラを放っています。
戦争の悲惨さ、惨たらしさが、ひしひしと伝わってきます。
しばしこの場所から動けず、じっと眺めながらいろんなことを考えていました。
こちらは原爆ドームの傍にあるお店です。
原爆ドームとオシャレなお店とのあまりにも対照的な佇まいに、平和な時代に生かされていることへの感謝の念が込み上げてきました。
この橋を渡り、平和祈念公園へと向かいます。
平和祈念公園に着きました。
こちらで平和な時代に生かされていることへの感謝、二度と過ちを繰り返してはならないこと、そして戦争でお亡くなりになったすべての方に、お祈りをさせて頂きました。
平和祈念公園内にある、こちらの建物へと向かいます。
広島平和記念資料館です。
長い通路を歩いていきます。
突然原爆投下の写真が現れます。
瓦礫になった街並みを再現した通路を歩いていきます。
原爆投下後の街並みを再現したジオラマです。
広島に投下された原爆のレプリカです。
ここを訪れて一番驚いたのは、修学旅行などで日程に組み込まれて来た若者ではなく、自主的に自分の意思で来た若い方の多さです。
そして、一つ一つ食い入るように見ていたことです。
日本もまだまだ捨ててもんじゃないと思いました。
もう一つ意外だったのは、欧米の方や東南アジア系と思しき方の見学の多さでした。
宮島であれほど飛び交っていた、中華圏の言語が、ここでは一度も聞くことがなかったのは皮肉でした。
ここの資料館は撮影可です。
でもここから先は、私がネットでアップして皆さんにご紹介するのではなく、是非皆さん自身が実際に訪れて、見て触れて感じて頂きたいと思いますので、割愛させて頂きます。
資料館を後にします。
次に向かったのはこちらです。
中に入ります。
こちらも一部を除き内部は撮影可ですが、上記と同様の理由で内部の様子は割愛させて頂きます。
いろんな意味で考えさせられる祈念館です。
1泊2日の旅行では、ごく一部の広島しか知ることができませんでした。
もっともっといろんなところを訪問したり、広島の名物を食したりしたっかたのですが、やり残したことが沢山あるので、いずれ再訪したいと思います。
帰りもやっぱりN700A系に乗って帰ります。
広島の地は私に色々なことを教えてくれたり、考えさせてくれたりしました。
ありがとう広島。
また来ます。

Posted at 2015/03/02 17:54:43 | |
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