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べるぐそんのブログ一覧

2023年04月26日 イイね!

中学の思い出 最終回

中学の思い出 最終回中学の思い出 最終回です。



2学期も終盤にさしかかったある日、リカが学校を休んだ。

今までも学校を休んだり、早退したり遅刻したりすることはあったので、特に気にもとめていませんでした。

次の日も、その次の日も、リカは学校を休みました。

さすがに今までそんなに休んだことはなかったので、だんだん気になっていました。

そしてこれだけ休むのは何かあったのかもしれない。

クミだったら何か知っているかもしれない。

今日学校に行ってリカが休んでいたら、クミに聞いてみようと思い学校へ行きました。



学校へ行くと、その日はクミも休んでいました。

もしかして野口は何か知っているかなと思い聞いてみたものの、野口も知らないとのことでした。

リカが休んでからも、3人でご飯を食べていましたが、この日はクミも休みだったので、野口と私は久しぶりに男友達のグループと一緒にご飯を食べました。

あれだけ男友達と一緒にご飯を食べていたかったのに、今となってはなんだか違和感がありました。

勿論気を遣わず、バカっ話をして爆笑して、楽しいのは楽しいのですが・・・

翌日からもクミは学校に来ませんでした。

2人に何があったんだろう。

心配がつのっていきました。



今なら手軽にLINEで、一昔前でもメールで、簡単に連絡を取ることができます。

しかし私の中学時代にはスマホは勿論、ガラケーもない時代です。

連絡手段は自宅の電話か、若しくは直接自宅に行くくらいしか方法がありませんでした。

「なあ野口、お前クミかリカの電話番号知ってるか?」

知らないだろうと思いつつ聞いてみましたが、「どっちも知らん。」との予想通りの返答。

ダメもとで「家は?」と聞いてみたものの、やはり「知らん。」との答え。

それでもさすがに毎日クミからの告白を断っていたとはいえ、少し気になるようでした。



私はクミとリカは仲のいい友達だと思っていました。

なんなら親友とさえ思っていました。

一緒にいる時はそれくらい仲が良く、居心地が良かったのです。

クミやリカからも、「私ら親友やんな!」って言われていました。

それが、今になってよく考えてみたら、家はおろか連絡先さえ知らない。

以前一度クミに何かの話の流れで「家どこ?」って聞いたことがありました。

でもクミは、「うち家ボロいから教えへん。」って教えてくれませんでした。

その時は私も「ふーん。」と言って終わりました。

それから家も連絡先も聞いていませんでした。



そうこうしているうちに、2学期の終業式の日になりました。

それでもやはりクミとリカが学校に来ることはありませんでした。

その頃には同じクラスの奴や、他のクラスの奴にも、「クミかリカの連絡先か家知らんか?」と聞いて回っていました。

でも誰も2人の家も連絡先も知らなかったのです。

なんの根拠もなくただ漠然と、3学期になったらクミもリカも学校に来るかもしれない、そう思うしかありませんでした。



冬休みが終わり、3学期が始まりました。

しかしクミもリカも、学校には来ませんでした。

それから暫くしたある日、2人ついてあるウワサが流れていました。

※ここからはウワサを断片的に繋ぎ合わせたものです。事実と異なるところがあるかもしれないことをご理解ください。

リカについてのウワサは、リカが妊娠したらしいとのこと。

そして子供は産むようなので学校には来れないという話でした。

相手が誰だとか詳しいことはわかりませんでした。

クミがリカには彼氏がいないと言っていましたが・・・



そしてクミですが、どうやら他校の生徒と大立ち回りをして何人かにケガを負わせ、警察にパクられたあと鑑別所送りになったということでした。

一瞬クミならあり得ると思いましたが、鑑別所に送られたのが事実ならば大変だと心配になりました。

先生に聞いたら本当のことを知っていると思い、担任に教えてくれと言いましたが、言葉を濁すばかりでやはり何も教えてもらえませんでした。

中学生の私はあまり制度について詳しくありませんでしたが、クミが鑑別所を出たら、保護観察かなんかで学校に来れるようにと願っていました。

その後、クミが年少(少年院)に送致されたとウワサが流れました。

いったい誰がウワサを流しているんだろう?

誰がこんなに詳しく知っているんだろう?

探しても調べても、情報源はわかりませんでした。



3学期の最終日、卒業式の日もクミとリカの姿はありませんでした。

わかってはいましたが、卒業式に2人の姿がなかったことが、私には心残りであり辛い出来事でした。

野口はやんちゃでそこそこ有名な、私立高校に進学しました。

私は高校が遠いのが嫌で、電車通学も面倒くさかったので、家から近い公立高校へ行こうと思っていました。

しかし一番近い高校は進学校で、レベル的には上の上。

到底私の脳ミソでは行けるわけがない。

次に近い高校はレベル的には中の上くらいでしたが、なんとか私の脳ミソでも入学することができました。



高校生になり学校がバラバラになっても、野口とはよく遊んでいました。

そしてどちらからともなく、よくクミとリカはどうしているだろうと話題になりました。

そんな時中学時代の同級生とバッタリ出会い、いろんな話をするなかでクミとリカの話題になりました。

そいつは卒業してから偶然リカと出会って話をしたとのこと。

やはり妊娠していたのは本当で、赤ちゃんを抱っこしていたそうです。

少し驚きましたが、リカの近況を知ることができ安心しました。

しかしその同級生もクミのことはわからないようでした。



その後、私は二度と2人と会うことはありませんでした。

ただ、ふとした時、4人で昼食をとっていた時のことを思い出し、あの時は楽しかった、心地良かったと思いにふけることがありました。

歳を重ねる毎に思い出すことは少なくなりましたが、最近YouTubeを流していると、放置していたら次々と自動でYouTube側でオススメを流すなかで、だんだん私の好みとは違うものが流れるようになり、中学・高校時代の出来事や、恋愛の馴れ初めが流れました。

何気なく観ていたら、ふとクミとリカのことを思い出し、2人のことを綴っておきたいと思いました。



たぶん、ご覧くださった皆さんの想像とは違った話だったのではと思います。

小説やドラマだったら、最後はハッピーエンドになっていたことでしょう。

でも事実は小説より奇なりという言葉がピッタリの出来事でした。

皆さんがどんな感想をお持ちになったかわかりませんが、私にとっては思い出の一コマです。

これからも、何かのきっかけで思い出したりするんだと思います。



最後までご覧くださり、ありがとうございます。



※(イラストはフリー素材から拝借しています)
Posted at 2023/04/26 21:00:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月25日 イイね!

中学の思い出3

中学の思い出3中学の思い出2の続きです。



いつの間にかあんなに嫌だった昼食時間も、チャイムが鳴れば自然と体が4人でご飯を食べる体制に机を動かすようになっていました。

相変わらず野口とクミの漫才のような掛け合いに、また始まったと思いつつも、なんだか毎日見て笑わないと物足りないようになりました。

そんな2人を、リカも毎回ニコニコ微笑みながら見ていました。

だんだんこの不思議な4人での昼食時間が、私にとって楽しく心地よく、当たり前のように感じ始めていました。



ご飯を食べた後も(強制的に?)ずっと一緒にいて、大抵は野口とクミの様子を見ながら、リカと私が笑っていたように思います。

ただ、さすがに毎日それをずっと見ているのもなんだかなと思っていた時、突然リカが私のカバンを自分の机の上に置きました。

何をするんだろうと見ていたら、マジックでそこかしこにリカ・リカ・リカと書き始めます。

「おいおい、何すんねん!!」と言っても、ニコニコしながら続けます。

そして見事にカバン中にリカと書いたあと、「はいっ!」と私に渡しました。

「いやいや、はいっ!ちゃうっちゅうねん!! こんなもん使われへんがな。」というと、普段笑う時微笑むだけの感じのリカが、珍しく声を出して大笑いしています。



次の日からも、ご飯を食べ終わると、リカが私のペンケースやノートや教科書に、リカ・リカ・リカと書くのが日課になりました。

「おい、またか! やめろっちゅうねん!! お前ええ加減にせえよ。」と言っても、とにかく楽しそうに笑いながら書き続けます。

普段はポーカーフェイスなことが多いリカなので、楽しそうに落書きしているのを見ると、無理やりやめさせる気にはなりませんでした。

おかげで私の持ち物には、そこかしこにリカと書かれてしまっていました。

たぶん、私のことが好きだとか気があるとかいうのではなく、単純にイタズラや暇つぶしでやっていたんだと思います。



毎日そんなカバンを持って通学するもんだから、いつしかリカと私が付き合っているというウワサが流れていました。

私も「まあ、こんなカバン持って通学して、中から出したペンケースやノートにもリカ・リカ・リカって書いてあったら、そら付き合うてる思うわなぁ。」と考えつつ、クラスの奴に「お前ら付き合うてんの? リカと付き合うってお前もチャレンジャーやなぁ。」とか言われた時は、「いやいや、付き合うてへんて。 あいつが勝手に書きよってん!!」と言っても、これだけ物的証拠がある状況では、誰も信じてはくれませんでした。

実際、この頃になると私も、リカのことは好きになっていましたが、それは恋愛感情としてではなく、あくまで仲のいい友達としてでした。

ですのでこの感情は、クミに対しても同様でした。

たぶんリカも、私に対して恋愛感情とかはなく、仲のいい何をしても許せる親友みたいに思っていたように思います。



カバン等にリカと書かれた物を持って通学することで、思いもよらないメリットがありました。

今までたまに生意気だとか気に入らないといってケンカを売られていたのが、どうやらあいつリカと付き合ってるらしい。 手を出したらヤバイことになると言って、全くケンカを売られることはなくなりました。

リカのおかげでありがたいと思ったものの、いやいやこれ普通逆やろ! 俺が女に守られてどないすんねん!! と、なんだか複雑な気持ちになりました 笑

そんななんだか心地よい毎日が、この時はまだずっと卒業の時まで続くんだと思い込んでいました。

それが、あんなことになるとは・・・



次回、最終回に続きます。



※(イラストはフリー素材から拝借しています)
Posted at 2023/04/25 21:00:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月24日 イイね!

中学の思い出2

中学の思い出2中学の思い出の続きです。



前述の通り、野口とクミとリカ(もう一人の女子 仮名)と4人で、毎日昼食を食べることになりました。

男子は窓側、女子は廊下側に分かれて、数グループずつで食事をとっていたので、教室の真ん中辺りはスペースが空いていました。

ですので必然的に?、教室のど真ん中で机を向かい合わせにし、4人でご飯を食べました。

みんな因縁を吹っかけられないよう、関わらないよう、更に端に寄ったので、私達のところは広々としたスペースになっています。

そこでご飯を食べるのは、なんだか複雑な感じでした。



ここで前述したクミ以外のみんなのスペックを。

野口は当時から背が高く、女子ウケする顔で、それなりにモテていたように思います。

特別有名になるほどのやんちゃではありませんでしたが、クラスでは何度も警察のお世話になっているツートップの次くらいのツッパリだったでしょうか。

リカのほうはクミに負けず劣らずのやんちゃぶりで、たぶん学校では学年はおろか1年2年まで名前は知っていたでしょうし、近隣の他校でも名前は知られていました。

クミは早口でまくし立てるように大声で相手に威圧感を与えるタイプでしたが、リカは静かにゆっくりとした口調で、それでも凄みのある感じのタイプでした。

身長はとても低く、確かクラスで一番小さかったと思います。

それでも近づきがたいオーラを醸し出していました。

顔はかなりというか相当美人で、かわいいというよりキレイ系で、たぶん大人になってちゃんと化粧をしたら、誰もが振り返るような美女になっているように思います。



私はと言えば主人公になれるほどのスペックはなく、まあたぶん学年ではみんな名前を知っているであろうくらいで、野口と同じくらいの立ち位置でした。

ツートップやクミとリカくらい突き抜けてると、さすがに因縁をつけてきたりケンカを売られたりすることは学校内ではなかったようですが、野口や私の立ち位置だと、逆に気に入らないとか目障りだとかいう理不尽な理由で、ケンカを売られたりしました。

私は平和主義なのに・・・爆

当時身長はあまり高くなくて、顔面偏差値は皆さんのご想像にお任せします。

男性が多いみんカラで、私の顔なんて皆さん興味ないと思うので。



スペックはこんな感じで、立ち位置とすればクミ・リカと野口・私は不釣り合いのように思えました。

ですので、なぜクミが野口を好きになったのか不思議でした。

まあ、私がとやかくいうことではありませんし、人を好きになるのに立ち位置や理由なんて関係ありませんね。

4人でご飯を食べるようになって、最初は嫌で嫌でたまりませんでした。

別に話をすることもないし、昼食後男友達同士でバカッ話をして爆笑したり、校庭で庭球野球をしているほうがよほど楽しかったです。



4人でどんな話をしていたのかあまり記憶がありません。

ただ、クミが野口に、「なあ、付き合おうやー!」「なあ、○○(ぴーーー)しようやー!」と毎日何度も言っていたのは覚えています。

野口は、「いらん、勘弁してくれ。」「付き合いたない。」「お前は手に負えん。」と言って、その都度断っていました。

毎日のことなので、いい加減聞いているこっちも聞き飽きてきて、「なあ野口、ええ加減こんなけ言うとんねんから付き合うたれや!」と私が言うと、野口が「いらんわ!!お前やったらコイツと付き合えるか?」と本人を目の前にしてこちらに振ってきます。」

私が言い終える前に食い気味に「いや、俺はムリ!!」というと、野口が「せやろー」と言います。

それを見ていたクミが顔を真っ赤にしてカンカンになりながら立ち上がり、「お前らしばいたろかー 〇すぞ!!」と怒っています。

「冗談や冗談!」と言ってクミをなだめます。

その様子をニコニコしながらリカが見ていました。

それにしても毎日何度言っても断られているのに、全く折れないクミのメンタルの強さには感心しました。



次回に続きます。



※(イラストはフリー素材から拝借しています)
Posted at 2023/04/24 21:00:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月22日 イイね!

中学の思い出

中学の思い出先日、何シテル?で少し呟いた話です。

ただ、ハッピーエンドで終わらないのでご了承ください。

また、車とは一切関係のない思い出話なので、ご興味のない方はスルーしてください。

通っていた中学は1学年13クラス、1クラス46~7人というマンモス校でした。

まあまあ荒れた中学で、どの教室も何枚かは窓ガラスが割れたままで、予算の都合か窓ガラスを入れてもまたすぐ割られるからか、ベニヤ板で塞がれていました。

学生服も正規のものを着ている者のほうがもはや少なく、校則違反の学ランを着ている者のほうが多くて、そういう私も若気の至りで、裏地に龍と虎の刺繡が入った学ランを着ていました。



そんな中学3年の昼食の時間、私は仲のいい友人達と一緒に食べていました。

思春期全開の年頃だからか、男女で食べるものは誰もおらず、綺麗に男女に分かれて数グループで食事していました。

ある日、昼食の時間にいつも一緒に食べている友人が、女子2人となにやら揉めていました。

その女子2人は学校でも有名なやんちゃな子達で、なんなら男子でもボコボコにしばきあげるような怖いもの知らずでした。

ツッパったヤンキー男子が泣きながら土下座している姿を見て、なんだか気の毒になったものです。

2人で他校に殴り込みに行ったという話も、あちこちから聞こえていました。



そんな女子と友人がなにを揉めているのかと様子を見ていたら、こちらを見た友人と目が合いました。

つかつかと私のほうに来た友人が、私を引っ張って女子のほうに連れて行き、女子達に「なあ、わかったからコイツも一緒でええか?」と言いました。

女子達も、「私らも2人やからええよ!」と言っています。

私はわけがわからず、「いったいなんやねん?どういうことや?」と言うと、友人が「頼むから一緒に付き合ってくれ」と言います。

「だからなにをやねん?」とか言っているうちに、女子2人が私の机を動かし、こちらへ運んできます。

クラスの他の人間も、「なんやなんや、どうしたんや?」と言いながら、興味本位で一斉にこちらを見ています。

女子達は自分達の机の向かいに友人と私の机をくっつけて、「さあご飯食べよ!」と言いました。



まだ状況を呑み込めない私が、「なにがどうなってんねん?ちゃんと説明せえよ!!」というと、女子の1人が「この子(もう1人の女子)、野口君(私の友人 仮名)のこと好きやねん。せやから一緒にご飯たべよって言ってんのにいらんて断んねん。そんでべるぐそん君も一緒やったらええって言うから。」ということでした。

私が野口に「はあ?俺を巻き込むなよ!」というと、「すまん。頼むから一緒に飯食うてくれ!」と懇願する。

確かにこの2人相手に1人でご飯を食べるのは荷が重い。

というか、ごはんもろくに喉を通らないだろうとか思ってたら、完全に私も一緒に食べる雰囲気ができあがっていました。

しかし、教室で野口が好きだから一緒にごはんが食べたいって告白するのは勇気があるなと思いつつ、これ付き合ったら完全に尻に敷かれるだろうなと、他人事ながら背筋が寒くなりました 笑



クミ(野口を好きな女子 仮名)は顔は人並みですが背が高く、細くてスラっとした感じです。

ただものすごく口が悪く、男でもなかなかそんな言葉遣いはしないだろうというような話し方です。

でもさすがに野口に面と向かっては、ちょっとしおらしい部分もあり、ああクミも女子なんだと再認識したりしました 笑

そうやって私はとばっちりをくらいつつ、男女4人で昼食を食べる毎日が始まりました。



次回に続きます。



※(イラストはフリー素材から拝借しています)
Posted at 2023/04/22 21:00:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月18日 イイね!

さくらの使命 後編

さくらの使命 後編さくらの使命の続きです。



まずは倉庫代わりにしている部屋を、撮影スタジオに改装し、そこで猫達だけでなくいろんな撮影をしようと思い立ちました。

そして色々撮影機材を購入。

ただ、倉庫代わりとして沢山のものを保管しているので、一朝一夕では片付けることはできません。

暫くは私の部屋を簡易スタジオにして、そちらで撮影することにしました。



そこできなこやあずき、よもぎの写真を撮りました。

とはいえ、この子達は撮影の道具ではなく、あくまで私の家族です。

ですので無理なポーズを取らせようとしたり、長時間撮影するようなことはせず、あくまで自然体の姿、遊んでいる姿や寝ている姿を、短時間だけ遠慮しつつ撮影するというスタンスです。

スナップ写真として撮影したものの一部は、フォトアルバムに投稿し、皆さんに見て頂いています。



以前から、撮影云々を抜きにして、もう1匹猫を迎え入れたいと思っていました。

女の子のきなこと、男の子のあずきとよもぎがいるので、ずっと女の子を家族にしたいと考えていました。

ただ、今でさえヨークシャーテリア2匹と、超が付くほどやんちゃなベンガルが3匹いるので、これ以上増えるのは家族から猛反対されていました。

ですので、きっかけと機会がくることを待つことにしました。



そして女の子の元々迎える予定だったさくらを家族も気に入り、4匹目にOKがでたのは以前に綴ったブログの通りです。

その後紆余曲折あり、男の子を迎え入れることになったのですが、とても人懐っこかったこと、ロゼットがとても美しかったこと、何よりもうちの子として上手く溶け込んでくれそうだったので、男の子のさくらを迎え入れました。

実はベンガルは雑誌やCMでもとても人気で、よく起用されます。

たぶん独特なヒョウ柄のロゼットや、キラキラと光り輝くグリッターの毛が、目立つし美しいので人気なのかなと思います。



ベンガルもご多分に漏れず、男の子のほうが大きく育つ割合が高いです。

そして男の子は筋肉質で身体が締まっています。

歩く姿も小さな猛獣といったいでたちです。

女の子もとてもかわいいのですが、ベンガルとして映えるのは男の子で、もしかしたら写真の需要も男の子のほうが多いかもしれません。



成猫としてのきなこ・あずき・よもぎは、今後何年にも渡って撮影することができます。

ただ、幼猫の期間はとても短くあっという間です。

そして日に日に成長していきます。

そんな限られた、そしてかわいいといわれる幼い期間を、次にくる子に撮影させてもらい、そしてその写真を販売することで多くの命を救いたい、その思いを使命として背負ってもらいと考えた次第です。



今私が撮影したものは、すぐに販売することはできません。

販売できるその日まで、ストックしておきたいと思います。

そしてその間は、私の技術や経験を伝授し、私の代わりに私の家族に、その役目を担ってもらおうと思っています。

不幸な子が1匹でも少なくなることを、願ってやみません。



もっと色々綴りたいことがあるのですが、またブログが長くなってしまったので、この辺りでこのブログは終わりにしたいと思います。



今後については、またブログやフォトアルバムで、現状報告をできればと思います。



ご覧くださり、ありがとうございました。
Posted at 2023/04/18 21:00:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@woody中尉 さん、おはようございます!

拘るとそうなっちゃいますよね〜😅笑

でも仰る通りだと思います❗️

やっぱりやっておけばよかったと毎日後悔したり、結局は後からやり直すよりは、できるものならやっておいた方がいいと思います‼️😊

本日も宜しくお願い致します😄」
何シテル?   04/28 03:05
べるぐそんです。 N-ONEに乗っています。
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