Mercedes-AMG GLA35長所と短所の続きです。
Mercedes-AMG GLA35長所と短所で様々な部分を述べましたが、まだまだ個人的に感じるところがあるので、第二段を投稿したいと思います。
なお、私が感じたところを独断と偏見で綴っているので、その辺りにつきましてはご理解頂けたら幸いです。
まずは前回同様長所からです。
そこそこ速い。
45のような暴力的な、爆発的速さはないものの、AMGの名を冠している車であり、一般的な車と比較するとそこそこ速いです。
特にGLAのようなSUVタイプであると考えると、初めて乗る方がびっくりするくらいの速さはあります。
ただ何回乗っても緊張感漂う45の速さに比べ、35の速さは慣れます。
後席が広い
車格の割に後席が広いです。
横幅は勿論のこと、しっかりとシートの大きさも取っていながら、前後スペースも十分にあります。
足先も前席シート下に入り、そこのスペースも十分取られています。
AやCLAは勿論のこと、Cと比較しても全然広いです。
後席に人を乗せても、不満は出ないと思います。
後席のカップホルダーが使いやすく収納の仕方も秀逸
写真があればわかりやすいのですが、後席アームレストに付いているカップホルダーが使いやすく邪魔になりません。
通常、アームレスト上面にカップホルダーが付いていることが多いですが、これだと飲み物を置いているとアームレストが使えなかったりします。
しかしメルセデスのカップホルダーは、アームレスト前方にお折り畳み式のものが出る仕組みで、アームレストの使用にも邪魔にならず、カップホルダーを使うことができます。
キーレスの裏技
通常キーレスで解除するとロックが解除され、キーレスで施錠するとロックされます。
他メーカーでどれくらい採用されているかわかりませんが、メルセデスではキーレスで長押しするとロックの解除だけではなく、窓やパノラミックサンルーフも開きます。
また逆に、長押しで施錠すると窓やパノラミックサンルーフも閉まります。
暑い夏に乗車する前、窓やパノラミックサンルーフを全開にして中の空気を入れ替えることもできますし、締め忘れた窓やパノラミックサンルーフも一緒に閉めることができます。
意外と便利だと思います。
ハンドル部分の各種スイッチが使いやすい
個人差はあると思いますが、ハンドル左右のスイッチ類が使いやすい形状や配置になっています。
最新式では二本バーでトンボの羽みたいになっていますが、使用感はこちらでも全く問題ありません。
それでは次は短所です。
Bピラー部分からボディ色が丸見え
決して安い車ではないのに、車内Bピラー部分からドアのボディ色が丸見えになっています。
これはGLAだけではなくAやCLAでも同様で、ものすごく安物くさく見える為、CLAに乗っている時は黒内装に対して黒ボディ、現在乗っているGLAはグレーツートーン内装に対して、マウンテングレーボディと、極力目立たなくしています。
安価な車ではあるまいし、せめて車内からボディ色が見えないようにカバーを付けてほしいです。
興ざめします。
ロードノイズが気になる。
あまり遮音性が高くないのか、ロードノイズが煩く感じます。
特に後席が顕著で、ちょっと私は長時間後席に乗るのは無理かなと思いました。
ただ家族は全く気にならないと言っているので、私が神経質なだけなのかもしれません。
静かすぎる。
さっきと真逆なことを言っていますが、AMGなのに静かすぎます。
45はそこそこ勇ましい音を奏でるのですが、35では全くと言っていいほど聞こえません。
S+モードで回転を上げると多少音は聞こえますが、えっ?これがAMG?っていうほど迫力がありません。
メルセデスモデルと45の中間にいるのが35だと思っていたのですが、完全にメルセデス寄りです。
試乗時営業さんに、Mercedes-AMG GLA35に乗っているというよりは、Mercedes-Benz GLA350に乗っているみたいだと言ったら、仰ることよくわかります、そのフレーズ頂きますと言われました。
ただ人によっては、静かなのは長所になるのかもしれません。
コラムシフトとウインカーレバーを勘違いする。
私自身はしたことがありませんが、家族が運転する時は、コラムシフトとウインカーレバーをたまに間違えています。
というのも大半のメルセデスのシフトレバーは、国産車のウインカーレバーの位置に付いており、形状も似ています。
走行中に誤って操作しても誤作動はしませんが、停止信号等で停止する際、停止する少し前に操作するとギアが入ってしまいます。
右折方向に動かしてしまっても、再びDに入るだけで問題ないのですが、左折方向に動かしてしまったら、ガガガと音を立てながらRに入ってしまうことがあります。
慣れて間違えなくなるととても便利なコラムシフトですが、慣れる前や国産車と両方乗る場合は注意が必要です。
Aピラー部分の死角が大きい。
Aピラー部分、特に助手席側の死角が大きいです。
メルセデスらしく剛性を高める為かAピラー自体が太いのに加え、ドアミラーがピラー傍から生えている為、更に見えにくさに拍車をかけています。
安全性を求めるメルセデスならば、少しでも死角を減らす為、ドアミラーは少し離してボディから生えさせるべきだと思います。
第二弾如何だったでしょうか。
賛同して頂ける部分もあれば、ご納得頂けない部分もあったかもしれません。
Mercedes-AMG GLA35長所と短所というタイトルの割には、メルセデス全体の長所や短所を綴っていた部分もあるなと、綴った後から気づきました。
一オーナーが個人的に感じたことなので、こんな感じ方もあるんだとご理解頂けたら嬉しく思います。
まだまだ個人的に長所短所を感じるところがあるので、もしかしたら第三弾があるかもしれません。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。