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べるぐそんのブログ一覧

2022年06月17日 イイね!

避妊と去勢

避妊と去勢よもぎについてのブログが途中の状態ですが、どうしてもこのブログを綴りたくて、先に投稿したいと思います。



なおこのブログは、ご覧になられる方にとっては気分を害したり、嫌な思いをされるかもしれません。

もしそのような方がいらっしゃいましたら、途中で読むのを中止しスルーしてください。

あくまで私個人の葛藤を綴ったものであることを、ご理解頂けたら幸いです。



先日きなこが1歳の誕生日を迎えました。

時を同じくして、初めての盛りがきました。

幸いあずきとよもぎはまだ子猫で、きなこの恋人はれおんなので、今回は子供ができる事はなかったと思います。

ただそれでも、れおんはオムツをしながらも、せっせと2匹で励んでいました。



女の子は病気を未然に防ぐ為に、1歳までに避妊手術をしたほうがよいという事を、よく目にしたりしたりします。

また男の子も、マーキングを防止したりする為に、去勢手術をしたほうがよいと推奨されています。

そしていつも、ある出来事を思い出します。



我が家は猫と暮らすずっと前から、犬と暮らしてきました。

犬種はヨークシャーテリアで、今も元気で一緒に暮らしている、女の子のりんと、男の子のれおん、そしてもう1匹男の子のるるがいました。

以前から、男の子と女の子がいるという事で、避妊・去勢手術をするかどうか話し合っていました。

ある日、りんの検診に病院へ行った際、獣医師に避妊手術の事を相談してみました。



その先生は、うちの家族の親友の友人の方です。

巷では、ちょっと気難しくて偏屈だということで有名な先生です。

りんの避妊手術の話をしたとたん、顔色が変わり声を荒げてこう言いました。



「どこも悪くない、病気もしていない子にメスを入れるなんて人間のエゴだ!!」

「なんの権利があって、この子を子供を産めない身体にする?」

「そんなこと私はできないし、この子はそれを望んでいるのか!!」



はっきりした一言一句は覚えていませんが、そういった趣旨の事を仰いました。

私自身、それはずっと葛藤してきたことであり、仰っていることは十分理解できました。

そんなこともあり考えた末、結局3匹の犬は、1匹も避妊・去勢手術をしませんでした。

その後りんは病気で手術をし、その際やむを得ず子供が産めなくなっています。



今回男の子2匹、女の子1匹の猫と暮らしはじめ、またその事を考えざるを得なくなりました。

私自身はこの世に生を受け、生まれてきたからには自然の摂理として、せめて一度くらいは子孫を授けてあげてもいいのではと思います。

ただ、猫は多い時一度に6匹の子を授かるといいます。

仮に6匹の子が生まれて、いったいその子達をどうする?



猫3匹に子猫6匹、それに犬が2匹、合計11匹の子達を、私は何不自由なく生活させてあげられるのか?

それとも産ませるだけ産ませて育てるのを放棄し、里子に出すのか?

最後まで責任を持てないのなら、最初から産ませないほうがいいのではないだろうか?



それに、一回子供を授かったからといって、それで満足して、今後産ませないように避妊・去勢するのなら、最初から避妊・去勢しているのと変わらないのではないか?

結局人間の都合でメスを入れることに、何ら変わりはない。

そう考えだしたら、何が正しくて何が間違いで、どうするのが一番いいのか、考えれば考えるほどわからなくなってきます。



お世話になっている動物病院は2ヶ所あり、先日もう一つの動物病院でよもぎのワクチン接種をした際、「何か聞きたいことはありませんか?」と言われたので、避妊・去勢の事を話し、その先生の考え方を聞いてみました。

その動物病院はかなり大規模で、獣医師だけでも10人以上います。

当日担当された若い先生はこう言いました。



「女の子は病気予防の為にも、できれは避妊手術することを推奨します。」

「病気によっては、発覚してからでは手遅れのものもあります。」

「早くに避妊手術をしておけば、かなりの確率で防ぐ事ができます。」

「1歳を迎えられるのなら、もし子供を産ませるご予定がなければ、できるだけ早く避妊手術をしたほうがいいかもしれません。」



「男の子は病気予防や身体どうこうで、先手を打って手術をする必要はありません。」

「マーキングされるのが嫌だとか、子供を産ませたくないと仰るのなら、去勢手術されてもいいのかなと思います。」

「女の子と違って急ぐ必要もありませんし、今後しようと決められたのなら、その時にされても全然遅くはありません。」

「どちらかと言えば、女の子を優先して考えてあげてください。」



結局のところ、犬や猫が自分の意思で決める事はできないので、人間が決める事になります。

そしてその答えや考え方は、それぞれその人その人によって、違うものになるんだと思います。

誰が正しくて誰が間違いとか、誰にも決められませんし、意見を押しつける事もできないと思います。

それぞれのご家庭の状況や考え方で変わるでしょうし、何よりも何が正しいのか、当の避妊・去勢される犬猫達に、気持ちや考えを聞くことはできないのですから・・・





長文ご覧くださり、ありがとうございました。
Posted at 2022/06/17 21:00:00 | コメント(20) | トラックバック(0) | 日記

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ありがとうございます。

早いもので1月号が届きました📘

今年後半は散々でしたが、こんな悪い年は続かないと信じて、来年は良い年にしていきたいと思います‼️

人の痛みを知る1年だったと思います。

本日も宜しくお願い致します😊」
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