
滋賀巡りとお線香 その2-2からの続きです。
前日夜というか本日未明まで、伯母さんと3人でいろいろ話していたので、朝起きるのが若干遅くなってしまいました。
でも本日も快晴のようで、天気はとても良さそうです。
2階から下りるとすっかり朝食の準備が出来ていました(^_^;)
朝食を終えてまた暫くいろんな話をして、予定より出発時間が遅くなってしまいました。
また駅まで送ってもらい、別れ際とても名残惜しそうだったので、そう遠くないうちにまた訪れることができればと思っています。
甥っ子の私を歓迎してくれて、とても嬉しかったです。
駅のホームに着いたところでちょうど新快速が発車してしまい、後続の普通を待ちます。
暫くしてやってきました。
そして到着したのがこちら。
まずはさっそく、私が訪れた最大の目的場所に向かいます。
この日は9月9日、わかる方はすぐにピンときたかもしれません。
実際数日前に、赤いN-ONEに乗られているみん友さんに、私の行動をすっかり読まれていました(笑)
ほどなく到着したのがこちらです。
実はこちら、月に一度しか解放されておらず(10月は二度)、冬季は解放されないのでなかなか日にちを調整できず、訪れるのが困難な場所です。
今回はたまたま嫁さんが連休を取れ、伯母さんの所へ行くのとうまく日程が重なったのと、私が休職中だったこともあり、念願のこちらを訪れることができました。
ここからは暫くマニアックな画像が続きます。
全くご興味のない方は、軽く流していってくださいm(__)m
ワクワクしながらしながら入ります。
いきなり貴重な電気機関車がお出迎え。
軌道モーターカー。
吊り掛け(釣り掛け)駆動220系。
プレートを見ただけで、気分が上がります。
こちらの入場は無料です。
よくあるような博物館ではなく、本線と線路が繋がっている車庫の一部に入場でき、実際に車体に手を触れることができるのは、マニアにはたまらないと思います。
これだけ貴重な車両をこれだけ沢山保管している例は殆どないと思います。
ただ経営が苦しいであろう地方の中小私鉄、残念ながら各車両の保管状態はお世辞にも良いとは言えません。
全く個人的な意見ですが、貴重な車両を将来に渡って保存していくには、入場料を徴収して維持管理費に回すことができればと思います。
好きな方には、お金を払ってでも見る値打ちがあると思います。
こちらの車両もよだれがでます。
車庫内には未使用?の車体前面も。
また大好物が・・・
凸型機関車なんて、貴重中の貴重です。
こちらは現役車両?
関東近郊、西武鉄道にご縁のある方はなじみ深いのでは。
私はなんでも古いものがけっこう好きです。
車も旧車が好きだったりします。
同じように鉄道車両も古いものが好きです。
多分私一人で来ていたら、何時間でもここにいられます。
閉館時間までだっていられます。
そして撮影好きな私には、非日常の被写体を思う存分撮影できる、天国のような場所です。
ここからは暫く、画像のみにしたいと思います。
この場所に2~3時間滞在し、確か300枚くらいの撮影をしたと思います。
まだまだ撮り足りないのですが、この数だけでもここに全部ご紹介することはできません。
また機会があれば、フォトアルバム等で改めてご紹介することができればと思います。
車両の横にSEIBUの文字が。
この日は一般の方向けの、体験運転会もしていたようです。
意外に女性の方が多かったのが驚きでした。
留置車両。
220系の中でも、吊り掛け(釣り掛け)爆音車両モハ226。
まだまだ撮影したかったのですが、全く興味のない嫁さんが一緒だったので、車両の撮影は切り上げミュージアム内に入ります。
中にも貴重な展示物が陳列されています。
やはりここにもいました鉄道むすめ。
私はよくわかりませんが、これが浸透し新たに訪れる方が増えればいいですね。
うしろでは鉄子さんらしき方が、熱心に見学されています。
お土産物も色々販売されています。
少しでも経営の助けになればいいですね。
私も微力ながら、少しだけ貢献させて頂きました。
まだまだ名残惜しかったのですが、嫁さんのことも考え普通の観光地のほうへ向かうことにします。
元々駅から観光地へ向かう方が少ないのか、この日は暑かったからかわかりませんが、徒歩で彦根城のほうへ向かわれる方は見受けられませんでした。
路線バスの乗客も少ないせいか、本数もこの状態。
頑張れ路線バス。
応援しています。
今回はバスに乗る機会は残念ながらありませんでしたが、旅行に行けばよく利用しますし、なくしてはならないものだと思います。
お昼を過ぎていたのでお城には入らず、先にお昼ご飯を食べる為、お堀の横を通ります。
彦根城遠景。
お店が並ぶメインストリート。
お昼ご飯、せっかく滋賀に来たので、近江牛・近江バーガー・鮒ずし・色々考えたのですが、暑くてたまらず冷たいものが食べたくなりこちらのお店へ。
というわけで、十割そばをいただくことにしました。
こちらは小鮎の天ぷら。
暫く涼んで周囲の散策をします。
よくみるとバス停の標柱、観光地によくあるなんちゃってボンネットバスではなく、本物のいすゞのボンネットバス。
乗りたかったなぁ~
今度来る時は絶対乗ります。
ベロタクシーも走ってます。
寄り道したい~(笑)
こちらのほうに向かってみます。
お土産物が沢山あるところを発見。
嫁さんが夢中になっている間暫く休憩。
どこからともなく音楽が聞こえてきたと思ったら、前の店で生演奏してました。
この辺りは洋風の建物が多いようです。
散策を終え、彦根城のほうへ向かいます。
ところがここで異変発生!!
3日間の滋賀巡りの無理が祟ったのか、ついに私の足が悲鳴を上げだしました。
とてもではありませんが彦根城は無理ということで、泣く泣く断念。
駅に向かいながら、嫁さん待望のこちらの店に入ります。
知る人ぞ知る名店ですね。
本当は違うものを買う予定だったのですが、とても美味しそうだったので急遽変更。
自分の家用と留守番をしている次女用に2個買いました。
けっこう大きいので持ち運びのことを考えるとこれ以上は買えず。
この日は結婚記念日だったので、前日にフライングして長浜で買ったガラス工芸品と、これを嫁さんへのプレゼントにします。
足の痛みを堪え、ヒイヒイいいながら駅に戻ります。
ほんとは彦根城に行ったあと、近江鉄道の一日乗車券を買って列車に揺られたり、豊郷小学校を訪れて旧校舎の撮影をしたり、多賀大社にお参りしたり、今は廃墟になっている多賀SLパークを訪れて残されているD51の写真を撮ったりしたかったのですが、この足では帰るのもやっとなのでやむなく断念しました。
でもまた彦根を訪れる目的ができました。
列車に乗って帰路につきます。
やっとのことで家に帰ってきたら、私達がいない間にみんカラのモニターに当選したドライブレコーダーが届いてました。
私が自分のお土産に買ったもの。
近江鉄道ミュージアムで販売されていた4並びの記念乗車券。
4の数字を見たら、条件反射で財布を出してました(笑)
結婚記念日と同じ月日の9並びの記念乗車券も一緒に買いました。
古い物好きなので、旧型電気機関車の鉄道コレクションも購入。
で、おまけに入れてくれたのか、鉄道むすめのノートも入ってました(笑)
太っ腹!!
そしてクラブハリエで買ったでかいチーズケーキ。
こんなに大きいの2人で食べられるのかと思ったのですが、とても美味しかったので平らげてしまいました(笑)
こうして3日間の滋賀巡りは終わりました。
とても内容の濃い、有意義な時間を過ごすことができました。
あとどれくらい、私の体がいうことをきいてくれるのかわかりませんが、その時がきた時に後悔するような人生を送らないよう、これからも精一杯歩んでいきたいと思います。
長編物のブログ、最後までご覧くださいまして、ありがとうございましたm(__)m