
いつもご覧くださりありがとうございます。
「どうせやるなら突き抜けろ!!」の続きです。
昨日届いたZ8やレンズを開封する前に、防湿庫の整理を行います。
私はトーリ・ハンの防湿庫を使用しています。
現在でも結構いっぱいになってきていますが、少しずつずらしてスペースを作ります。
ここでなぜミラーレス一眼を購入する決断をしたかについてお話をしたいと思います。
元々、ミラーレス一眼にはEVF(ファインダー)が見にくくて酔ったり、バッテリーの持ちが悪い等、ゆくゆくは購入することになったとしても、まだもう暫くは購入するつもりはありませんでした。
先日、Nikon クールピクス P1100に興味があって見に行ったのですが、その時ついでに見たのがNikon Z5ⅡとZ6Ⅲでした。
Z6ⅢについてはEVFの奇麗さがハンパなく、この点に関しては私のEVFの苦手は解消されました。
ただZ5ⅡもZ6Ⅲも、それ以上心を動かされることはありませんでした。
その後もほぼ毎日、愛用しているNikon D500で我が家の猫達を撮影していたのですが、そろそろ年数的にも毎日のショット数的にも、メカニカルシャッターが限界に近づいてきているのではないかと危惧していました。
D500に関しては、これから先も長く所有していくつもりなので、やはりこの辺で後継機の導入は必要なのではないかと考えるに至りました。
それで後継機を何にすると考えた時、とりあえず何か試しにミラーレス一眼を買ってみる?といういい加減な気持ちで妥協して購入しても、性格上やっぱりこれじゃないとなってすぐに使わなくなるでしょうし、それはカメラにとっても製造されている方にとっても、メーカーに対しても失礼にあたります。
私が後継機に求めているものは何か、洗い出す必要があります。
箇条書きで抜粋することにしました。
・一度購入すると長く使うので耐久性があり、質実剛健で堅牢であること
・できれば現在使用しているD500とボタン配置や設定が似ていること
・購入してすぐにモデルチェンジしないこと。
・所有欲を満たしてくれるような存在であること。
こんな感じで機種を選択していくことにしました。
そして目に留まったのがZ8でした。
NikonのフラッグシップモデルにはZ9がありますが、大きく重く難病で痛みを抱える私には現実的ではありません。
それに対しZ8はZ9と遜色のない性能を持ちながら、大きさも重さもかなり抑えられています。
また、猫達の撮影で連写を多用しますが、Z8はメカニカルシャッターレスで電子シャッターのみです。
物理的にメカニカルシャッターの交換やダストが出ることもなく、理論上は半永久的にシャッターを切り続けることができます。
ボディ全面もマグネシウム合金を使用し、防塵防滴にも優れています。
発売されて2年以上経過していますが、ファームアップが発表され、最新機種と遜色ない性能にバージョンアップします。
そしてあくまで私の予想ですが、少なくても後2年はモデルチェンジしないのではということ。
まだまだ理由はあるのですが、現在D500の直接の後継機はNikonに存在しないので、Z8が私の理想の後継機に近いとの思いに至りました。
ただここでひとつ躊躇するのが価格でした。
ボディ本体は勿論のこと、ミラーレス一眼用のレンズは当然所有していない為、揃えるとなるとそれ相応の金額となります。
ポンと一式揃えられる甲斐性もないので、一瞬やはりもう少し下位グレードのほうがいいのだろうかという軟弱な思いが脳裏をかすめそうになるのですが、性分的にそこで逃げるのは信条に反しますし後悔する決断はしたくないので、有り金叩いてZ8を購入し、レンズは買えるところまで買って後はとりあえず今まで使っていたデジタル一眼レフ用を、暫く代用することにしました。
私はいつも自問自答していることがあります。
「できない理由を並べるより、できる方法を考えろ」
今回もどうせやるなら覚悟を決めて、とことん突き抜けろ、中途半端にして後悔するようなことはするな、妥協して後悔するより金欠で後悔するほうがまだ私らしい。
それに、金欠になったらまたその分稼げばいい。
そういう訳で今回の顛末となりました。
随分話が長くなってしまいました。
話を開封の儀に戻します。
防湿庫の整理をし、Z8とレンズを入れるスペースを確保しました。
そしていよいよ開封します。
箱が汚いのがちょっと気分萎えます 笑
Z8の登場です。
気分が上がります。
と、ここでセットアップを始める前に、レンズを少しでも良い状態に保つ為、先に一旦防湿庫に入れておくことにしました。
他のレンズも順次取り出して防湿庫へ入れていきます。
庫内の湿度も問題ありません。
残りのレンズも入れていきます。
そしていよいよZ8のセットアップ開始です。
まずはストラップをつけます。
このストラップのつけ方に特徴があり、ちょっとした儀式のように感じます。
ストラップを取り付けました。
そしてバッテリーを入れて息を吹き込みます。
SDカードを挿入します。
CFカードとのダブルスロットですが、CFカードはまだ手元にありません。
準備完了です。
ここからは電源を入れ、より細かいセットアップやカスタムを行っていきます。
いよいよ最終段階、ボディにレンズを取り付けます。
取付完了!!
これでZ8のセッティングが全て終了しました。
本来ならここで、さっそく試し撮り!!となるところですが、ブログを綴りながらリフォームの件やなんだかんだしていたら、撮影する時間がなくなってしまいました。
明日も午後一からリフォーム業者さんと打ち合わせがある為、撮影できるかは未定で、もしかしたら試し撮りは明後日以降になるかもしれません。
なにはともあれ、できるだけ早く撮影してみたいものです。
最後までご覧くださりありがとうございました。
Posted at 2025/06/29 20:00:27 | |
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