真RX-Visionはこんな感じ？ｗ

今東京モーターショーの「華」をホンダNSXから華麗に奪ったマツダRX-ヴィジョン。

来るべきRX-7（9？）の後継機となるのか？
ロータリースポーツのコンセプトモデルです。

世間の皆さん一様に好意的に受け止め。
「カッコイイ」
「惚れた！」
という論調が多勢を占めておりますが・・・、僕的にはチョット違和感が御座いまして。

『ホイールベース長過ぎんじゃね？』
と初見から思っておりました。

そもそもロータリーエンジンの利点といえば先ずはコンパクトで高出力。
昭和40年代後半、レース界を席巻していたスカイラインGT-Rの連勝を49で止めたサバンナRX-3が積んでいたロータリーE/G「12A」は573×2ローターの1146ｃｃ。
コレはSA22C型初代RX-7にも搭載されマツダがロータリーで一級品のスポーツカーを作り出した！
と世間に認知させました。

続く「13B」はローターの厚みを増した654ｃｃ×2ローター＝1308ｃｃは二代目となるFC3S型RX-7に搭載され、ターボチューンで500ｐｓオーヴァーを可能にするポテンシャルを見せつけます。（クソ燃費だけどｗ）

レシプロエンジンの様に往復運動を回転運動に変換する必要が無く、振動特性にも優れ。
1ローター＝3気筒分とも4気筒分とも言われ、2ローターでV8、3ローターでV12並みの振動特性、等とまことしやかに言われておりました。

そんなコンパクトエンジンを搭載するにも拘らず―。

RX-ヴィジョンのフロントオーバーハングはいかにも長過ぎる。
シルエット的にはメルセデスAMG-GTですよ？

完全に重いV8をフロントミドに積む為のシルエットです。

コレが5ローターとかなら解る。ｗ
ただエキセントリックシャフトの強度が保ちませんわな。
ハイブリッドシステムを組み込むにしても全幅1900ｍｍのクルマなら、ココまで長くする必要は無く・・・。

結局はデザイナーがロングノーズが好きだから。
とゆー笑い話で終った様ですが。

13Bを積んだ時期型RX-7として、峠道をギュンギュン走れるディメンションで画像を加工してみました。ｗ

全長4389ｍｍ/WB2700ｍｍなので、だいたい200ｍｍ詰めて4190ｍｍ/WB2500ｍｍ。
AE86（ハチロク）の全長が4180ｍｍ/WB2400ｍｍなのでオーバーハングが短い分「ほぼ同じサイズ」になるとこんな。ｗ

今のシルエットで高速道を280ｋｍ/ｈでぶっ飛ばすクルマだったら要らないけど・・・。
全幅1800～1850ｍｍくらいに抑えて、1150ｋｇ/420ｐｓとか言ったら飛び付きますわ！



Mazda-RX-VISION-concept-2 (1) posted by (C)サンデ
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Mazda-RX-VISION-concept-2 posted by (C)サンデ

コンパクトでカッコええやん。＾□＾

ショーステージで。


20151028_02h (1) posted by (C)サンデ
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20151028_02h posted by (C)サンデ

むしろバランスが良いと思う。


実際市販車はグラスエリアも少し膨らむのでこんな感じか？


Mazda-RX-Vision-644x363-11644345e9c370dd posted by (C)サンデ

うしろ姿―。


20151028_01i (1) posted by (C)サンデ
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20151028_01i posted by (C)サンデ


こんなんでいいから峠で映えるワィンディングファイターを是非作っていただきたい。
全幅は1800ｍｍで。

期待してまっせぇ～。ｗ＾ー＾