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10月31日の日曜日、石川県金沢市内で開催された「金沢マラソン2021」に出走しました。💦
大会に出走するのは、脚が激しくつって途中から歩くことしかできなかった２年前の「福知山マラソン」以来。
ようやくリベンジするチャンスが巡ってきました。




今回のレースシューズは、mizunoの「WAVE AERO 19」。疲れを軽減する軽さと、ダメージを和らげるクッション性を兼ね備えており、フィット感の良さもたいへん気に入っています。




ホテルから歩いてスタート45分前にスタート会場に到着。すぐに手荷物を預けてスタートブロックに入り、これまでにない広い間隔で広がって、マスクを装着したままスタートを待ちます。
気温は14.8度、厚い雲に覆われ日差しは弱く、風は穏やか。暑くも寒くもなく、良いコンディションです。
オリンピック金メダリスト野口みずきさんの挨拶と応援でスタート会場が盛り上がって、午前８時35分、第１ウェーブがスタート。かなり後方からのスタートということで、３分38秒後にスタートラインを通過。




金沢市役所前をスタートし、市内の中心部を周回し、石川県西部緑地公園陸上競技場にゴールするコースです。
高低差は50ｍほどで、比較的フラットなコースです。

スタートから12kmまでは登りですが、体力が残っているうちなので難なく乗り切ることができました。それ以降は、下りか平坦で、時々、橋などを越える際の登りで少しダメージを受けたものの、本当に走りやすいコースでした。

今回、10kmまでは３時間45分のペースメーカーと並走し、いつもの序盤の飛ばしすぎを防ぎました。
それ以降は、密集を避けて前に飛び出し、20kmすぎまで快調に走ります。




中間点を越えたぐらいから、厳しくなった日差しのダメージを受けたのか、少しづつペースダウンしましたが、これまで脚が動かくなくなった30km以降も大きく崩れることなく、一度も立ち止まらずにゴール！
４回目で初めて「走り切った」という実感が残るフルマラソンになりました。




記録は、グロスタイムが３時間46分52秒、ネットタイムが３時間43分14秒。
３年前の「神戸マラソン」で記録した自己ベストを13分以上更新することができました。




序盤、抑え気味にペースを刻んだことが功を奏して、中盤以降の落ち込みを最小限に抑えることができています。
脚がつり始めていたものの、致命的な痛みにはならなかったことが大きかったです。




今回は水分補給に集中して、エイドにずらりと並んだ石川・金沢の食材に手を出す余裕が無かったことから、ゴール直後、配られた大きなバナナを早速いただきました。ゴール後に食欲があったのは初めてです。

手荷物を受け取った後は、着替えることなく送迎バスに乗り込み金沢駅へ。そして、路線バスに乗り換えてホテルに戻りました。ホテルの部屋で脚に冷たい水シャワーを浴び、しっかり風呂で温まり、さらに大浴場で疲れを流した後は、バナナとオニギリをあてに、美味しいビールをいただきました。

フルマラソン後のビールは、サッポロのセブンプレミアム限定商品「岩手県軽米町中里さんのホップ畑から」でした。伝統品種のホップ「信州早生」を使用した澄んだ味わいのビールが、乾ききった身体に染み渡りました。




その後、夕食を食べる店を探すため、和服に着替えて観光地を巡っていた妻と歩いて近江町市場に向かいました。
しかし、コロナ禍の影響か、普段から日曜日の夜はそうなのか、開いている店が少なく…。




グルっとまわってホテルまで戻り、斜め向かいの金澤寿司Dining「シフクノオト」へ。
ミスチル好きな店長さんがやっているバルのような寿司店で、店内にはミスチルのライブ映像が流れていました。




早速、生ビールを一杯。いっぱい汗をかいたので、至福の美味しさです。




私は階段寿司10貫を注文し、
(なぜか一番上の段を撮り逃していました。お店のHPから写真をお借りしました。）




妻はシフクノセットを注文しました。




のどぐろの握りも追加でいただきました。とっても甘くて美味しかったです。




今回の出走でいただいた大きなサイズのタオル、Ｔシャツ、完走記念の金メダルです。

来年はさらに抽選倍率が上がると思いますが、ぜひ、来年も美しい金沢の街を駆け抜けたいです！