６月16日の日曜日は、早朝から倉敷美観地区へ。観光地の朝ランで始動です！
今月は、月末にかけて時間の余裕がないので、旅先でも走ります。
本町通りも、朝早いので人影はまばらです。夜半ににわか雨があって石畳が濡れています。
美観地区から少し離れたところで珍百景を発見。屋根の上がビクター犬であふれています。
自宅に戻ってから調べると、こちらのアンティークショップは、店内にもビクター犬があふれているようです。
６月16日の美観地区ランは、５kmの距離を28分56秒。キロ５分46秒のペースでした。
美観地区とその周囲をぐるぐると周回し、しっかり観光地ランを満喫です。
ホテルをチェックアウトした後は、akippaで借りた駐車場から一般道を経由してJR児島駅へ。
エクストレイルを高架下の日陰に駐車。いわゆるパーク＆ライドです。
瀬戸内海をのぞむ児島は、瀬戸大橋、鷲羽山、そしてジーンズで有名なまち。
こちらから瀬戸中央自動車道ではなく、JRの本四備讃線に乗車して四国を目指します。
乗車したのは、高知行きの特急「南風（なんぷう）」。アンパンマン列車です。
瀬戸大橋は、これまで何度も車で渡っていますが、電車で渡るのは初めてです。
海面からの高さが、少しだけ低いように感じられました。
瀬戸内海は、数えきれないほどの島と船が浮かんでいました。
降り立ったのはJR丸亀駅。四国に渡ってから２駅目。乗車時間は20分ほどでした。
瀬戸内海は雲に覆われていたのですが、四国に上陸すると青空でした。
丸亀駅からアーケード街を15分ほど歩くと、高くそびえ立つ石垣が見えてきました。
丸亀城は、標高約66ｍの亀山に築かれた平山城です。
城の正面、大手一の門から城内へ。こちらの門も建築から350年ほど経っているそうです。
続いて大手二の門をくぐります。巨大な切り込みハギの石垣です。
まずは、斜度約10度、約150ｍの「見返り坂」を登ります。
この日も厳しい日差しの中、樹木の陰に救われました。
三の丸の「扇の勾配」。上にいくほど急勾配になり、さらに上部で反り返ります。
前日の備中松山城の石垣の高さにも驚きましたが、丸亀城の石垣も、まさにそびえ立つ感じでした。
さらに坂道の勾配がきつくなり、三の丸に駆け上がります。
三の丸東張出石垣から瀬戸内海や瀬戸大橋をのぞみます。三の丸の標高は約50ｍです。
こちらからは「讃岐富士」と呼ばれる飯野山の美しい姿も見られました。
きれいな円錐形の山容は、讃岐平野の山らしい山容です。
三の丸から二の丸、二の丸から本丸へと駆け上がり、天守が見えてきました。
本丸の北端に建てられた天守は、高さ約15m、三層三階の造りです。
現存する四国の天守４つの中でも最も古い天守だそうです。
本丸の北端は、瀬戸内の船の動きを見るには絶好の場所です。
敵の動きを知るには、ここしかないという場所に感じました。
本丸への入場は有料（大人400円）。なかなか勾配のきつい階段に見えますが、最近登っている現存天守の階段の中では、かなり緩やかな勾配の階段です。
最上階の三層目です。外から見た通り、非常にコンパクトな空間でした。
本丸から転がるように下り、城内の観光案内所へ。「丸亀うちわ」の工房があり、職人さんが制作している様子を見ているうちに、涼しげなインディゴブルーなうちわを買っていました。
本州への帰路も特急電車。岡山行きの特急「しおかぜ」に乗車です。
宇多津駅では電車の切り離し。前２両は特急「いしづち」になり、高松へ向かいます。
児島駅で電車を降りた後は、エクストレイルで鷲羽山の駐車場へ移動。
こちらの駐車場はオフ会のメッカ。私も６年前の
エクストレイルのオフ会でこの場所を知りました。
鷲羽山の展望台からは瀬戸内海の島々と瀬戸大橋が一望できます。
今回、鷲羽山に立ち寄ったのは、レストハウスでお土産を買いたかったのと、レストランで「たこ飯膳」を食べたかったからですが、運営会社が変わってしまったようで、中華料理のお店になっていました💦
６年前は混雑していたレストランですが、お昼時なのに私たち以外のお客さんがまったくいない中、瀬戸大橋を眺めながら、中華のランチセットをいただきました。
旅の最後に気分が下がり気味で、うなだれて下を向いていたからか、レストハウスの前でポケフタを発見。
ポケモンゲットして少しだけ気分を持ち直し、滋賀に向かって出発しました。
今年の３月にSACHS製ショック等への交換してから、現存12天守巡りで愛知、福井、岡山に遠出して約2,000kmほどを走行しました。異音が完全に解消されたことはもちろんのこと、路面からの突き上げが激減し、乗り心地が驚くほど良くなりました。例えば、これまでは路面からの突き上げで、ドラレコの衝撃録画が頻繁に開始されていたのですが、交換後はほぼない状態になりました。費用は高くつきましたが、今後の運転のことを考えれば、たいへん良い出費だったと感じています。
６月16日の晩酌ビールは、キリンの夏限定「SPRING VALLEY サマークラフトエール」でした。
夏ギフト用のビールが店頭に並び始めたので買ってみました。オーストラリア産の希少ホップギャラクシーホップを使用。フルーティーな香りと心地よい苦みで、爽やかさあふれるビールでした🍺
