7月4日の金曜日から1泊2日で淡路島に旅行に出掛けました。5月末の旅行では激しい雨に降られて、いま一つ満喫できなかったため、早速、リベンジを果たすため、淡路島へ再上陸です。
神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICを出て「道の駅あわじ」へ。公園内に明石海峡大橋のメインケーブルを支える巨大なアンカレイジが設置されていて、大きな吊橋を真下から見上げることができます。
昼食は、こちらの「海鮮丼 えびす丸」へ。
私は「淡路の鯛ご飯卵かけ」と「おさかなフライセット」、妻は「夏アジのなめろう丼」を注文。
厚切りの鯛の身がとっても柔らかくて、とっても美味しかったです。
昼食後は、淡路島西岸の「淡路サンセットライン」を洲本市五色町あたりまでゆっくり南下。
瀬戸内海を望む海辺のドライブを楽しみました。
この日の宿は、洲本温泉の「海のホテル 島花」。5月の旅行でたいへん気にいったのでリピートです。
部屋の窓からは大阪湾を望むことができます。
チェックイン後、しばらくしてから前回の旅行で楽しむことができなかった「海辺の湯めぐり」へ。
ホテルの船着き場からグラスボートに乗って、対岸のホテルの大浴場へ出掛けます。
まずは、ホテルニューアワジ別邸「淡路夢泉景」の大浴場「湯賓閣 天宮の雫」へ。
インフィニティバスや波打ち際の露天風呂を楽しめました。
風呂を上がった後は、グラスボートで対岸のホテルに戻ります。
この日は夕方になっても気温が30度以上ありましたが、このところランニングが疎かになっているので、ホテルの部屋で少し涼んだ後、旅ランに走り出しました。早速、激坂に苦しみました💦
洲本温泉のホテル街と大阪湾がはるか下に見えています。
20分ほど坂道と格闘したところ、幾重にも連なる立派な石垣が見えてきました。
ランニングの目的地は「洲本城跡」。本丸の天守台の上に小さな模擬天守が設けられています。模擬天守の存在は、洲本の街から見上げることで、10年以上前から知っていたのですが、今回が初登城です!
天守台からは、洲本の市街地や大浜海水浴が一望できます。
登城を終えた後は、ぐるっと西回りで遠回りして洲本の市街地に下りてきました。
山の頂には、先ほど訪れていた小さな模擬天守がそびえていました。
走り終えるころに夕暮れを迎えました。洲本城跡への登城ランは、10.5kmの距離を1時間05分57秒。キロ6分17秒のペースでした。厳しい坂道でしたが、その分良い景色を眺めることができました。
この日の夕食は、ホテルへ到着する前のスーパーの買い出しで揃えた刺身や寿司など。
今回の旅行は、「湯めぐり」がメインなので、食事代は節約しました。
夕食後は、ホテルニューアワジの大浴場「スパテラス水月 淡路棚田の湯」へ。淡路島の棚田をイメージした大浴場は、驚くほど広く、時間が許す限り、風呂の中を歩き回って楽しみました。
翌日の朝は、泊まっているホテルの「展望浴室」へ。朝日が昇った明るい海を眺めながら温泉を楽しみました。
朝風呂の後は、ホテルのレストランで「新鮮野菜など地産素材を使った約40種類のバイキング」。
看板メニューの「淡路牛の牛丼」をもう一度食べたかったというのが、こちらのホテルをリピートした理由の一つです。昼食がいらなくなるほどいただきました。
チャックアウトまで余裕があるので、朝食後は、グラスボートに乗って再び「湯めぐり」に出掛けました。
ホテルニューアワジの大浴場「スパテラス水月 くにうみの湯」へ。土曜日の朝ということで、たいへん空いていて、ほぼ貸切り状態の温泉にゆっくり浸かりました♨
午前11時前にホテルをチェックアウト。淡路島観光に出掛けます。
この日の最初の目的地は「洲本城跡」。いい景色を妻にも見せたかったので連日の登城です。
走って登るのはたいへんでしたが、エクストレイルならすぐに到着できました。
山頂一帯が城郭になっていて、本丸のほか、西の丸、東の丸、南の丸まであるようです。
本丸大石段です。本丸に向けて急で幅広い階段が設けられています。
大きな天守台の中央に建てられている模擬天守。天守台の北側は急峻な崖になっています。
天守台はたいへん見晴らしがよく、良く晴れていれば、大阪の方までしっかり見えそうでした。
中四国と畿内を結ぶ経路にあり、軍事的に非常に重要な城郭だったのだと思います。
次の目的地は、南あわじ市の「淡路島牧場」。洲本の市街地から玉ねぎ畑を抜けて向かいました。
乳牛がお出迎えです。まだ年齢の若い牛のようでした。
子供たちが小さいころ、乳しぼり体験などで何度か立ち寄ったことのある牧場です。
こちらの淡路島牛乳は、滋賀のスーパーでも見かけることがあります。
3種類の牛乳を飲み比べ。モーツァルトを聞かせた牛からしぼった牛乳もありました。
しかし、目的は牛乳ではなく、濃い牛乳で作ったソフトクリーム。カフェオレ味とミルク味をいただきました。
とっても暑い日だったので、溶けないように急いでいただきました。美味しかった!
次の目的地は、淡路市の「兵庫県立公園あわじ花さじき」。こちらも5月の旅行で訪れましたが、小雨が降るあいにくの天気だったので、再び訪れてみることにしました。
海を見渡す丘陵地にお花畑がどこまでも広がっています。開花している花が少ない時期ですが、
南米原産のナス科の草花「ペチュニア」。
同じく南米原産のクマツヅジ科の越年草「三尺バーベナ」。
熱帯アフリカや熱帯アメリカを原産とする一年草「クレオメ」が咲いていました。
そして、今回の旅行の〆は、珍しい「ビワソフト」。爽やかな味わいでした。
今回は、ドライブ、温泉、グルメ、旅ランと、しっかり淡路島を満喫する旅行になりました!