
最近、右ウインカーがよくハイフラになっていました。
レバーを倒すと最初だけハイフラだったり、途中から急にハイフラになったり・・・・
その原因は写真のコネクタでした。
これはリアコンビランプに繋がる車体側ハーネスのコネクタです。
コンタクトピンが一ヶ所サビており、そのまわりのハウジングが溶けています。コンタクトピンも歪んだ状態になっています。この部分はリアコンビランプのアース端子です。
コネクタ部分に水が入り、コンタクトピンがサビたようです。
それが原因で接触が悪くなり、抵抗値が高くなり発熱。
熱がハウジングを溶かし、ピンが歪み、さらに接触部分が疎の状態に。
バルブが切れていないのに、スモール、フォグ、ウインカーのバルブフォルトが出ていたのも、これが原因でした。
車がバルブチェックをするときの微小電力では通電できなかったようです。
その結果、バルブが切れていないのに、バルブのフォルトが出ていました。
右側のテールランプは良く切れていたのもこの影響です。
ランプが点かなくなっても、リアコンビを叩けばまた光りだすという症状でした。
叩けば治るって、昔の木枠のテレビ並みの低クオリティー(笑
このコネクタが原因であることを突き止めるまでに、かなりの時間を費やしてしまいました。
その間、このアース線にはかなりの電流が流れていたはずです。
スモールをつけて、ブレーキを踏みながら、右にウインカーを出した状態で信号待ちをしているときは、リアコンビのアース端子に52Wがかかっています。
12Vなので、単純計算で4.3Aもの電流が高抵抗になった部分に流れていたんですね。
あ~おそろしいwww
このコンタクトピンは接点復活剤でサビを落とし、歪みも治しました。
その結果、ハイフラもバルブのフォルトもなくなりました。
原因究明と、コネクタの処置についてはHPのDIYコーナにアップしました。
興味のある方は、関連情報URLへどうぞ。
Posted at 2012/10/06 00:38:20 | |
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