2010年11月07日
Fpon最終戦鈴鹿
昨日に続いて、Fpon最終戦、決勝です。
天気予報では午前中雨かもという予報。場内アナウンスでも、雨ならレース展開が荒れて面白く、なんて言ってましたが、見る方としては雨なんてまっぴらです(^^;)
とりあえず、朝は曇り。まずは朝のFCJに間に合うように出発。
その道すがら、60年代のコルベット・スティングレーと対向し、朝からテンション上がってしまいました(^^)。いやー、存在感、凄いです。
朝から早速Fポン、第一レース。
朝の時点では曇り、心配の雨は大丈夫だったのですが、上着が無いとちょっと寒い位でした。
8分のプラクティスからいきなりレース、チーム、大変そうでした。
スタートで4番グリッドの小暮選手が2番手まで躍進。ポールのデュバル選手がそのまま頭一つ抜け出しレースは進み、その後小暮選手が詰めていく、といった感じになったのですが、その段階でデュバル選手の車から時々白煙が出だし。
どうも、ミッションオイルが漏れ、それが熱で揮発していた様ですが、それが始まってから、視界が遮られ、小暮選手が近づけないように(汗)
正直、280km/hも出るレースで前の車がオイル噴いて走るというのは危険としか。後ろの車は視界だけでなくオイルに乗って滑るのも大変。
そりゃ、それでも動く限りはレースをというのはあると思いますが、オレンジボールとか考えないといけない気もしました。
前戦のロッテラー選手の予選の件もありますが、それをわざとするとかなったら困りますもんね(^^;)
で、結果、デュバル選手優勝。小暮選手2位と以下、チャンピオン候補がポイント逆順に並ぶという展開に。結果、これで小暮選手、自力優勝の目が消えました。
あの、油煙が無ければ、今後の展開も変わっていたかも。
そして、その間シビックレース。谷口選手が優勝、ゼッケン1番が12番手以下ならという究極の状況で谷口選手の逆転チャンプという展開。ポールは金石年弘選手、谷口選手、1番の順ですので、あり得ないかと思いきや、1番がトラブル、最後尾から上がって来たチューブの松本選手が最後に抜いて12番手に後退、その後谷口選手が金石選手のシフトミスをぬってオーバーテイク、優勝、大逆転チャンピオンを達成しました。
凄い!
この勢いでFponも小暮選手の大逆転をと期待。
で、第2レーススタート。第1レースではスタート失敗だったオリベイラ選手がしっかりポールショットを決め、その後に小暮選手、そしてサポート役のはずの(?)山本部長を抜いたロッテラーと続きます。
が、小暮選手がいきなりオリベイラ選手をオーバーテイク。どんどん引き離していきます。
今回タイヤ交換義務付けレースなので中嶋レーシングはピットで燃料補給もする作戦で軽い状態だったようです。しかしピットインでタイヤ4本交換、燃料補給の後、小暮選手がまさかのエンジンストール。
結果、二本交換のオリベイラは当然、一本交換の奇策、ロッテラーにも抜かれ、3番手後退に。
中嶋レーシング、作戦失敗です(^^;)。成功していれば優勝はあったかも。でも、オリベイラは2位だったでしょう。やはりチャンプは難しかったか。
これもたらればですが、第1レースでデュバル選手を抜けていれば、展開が変わったと思える結果でした。
そしてチャンプは昨日の予想通り、オリベイラ選手に。
今回2レースとも周回数の少ないスプリントでしたが、スプリントだと予選順位が重要。それの依存率がやっぱり高いですよね。
予選は盛り上がるかもしれませんが、決勝はという感じかも。実力伯仲の車が走ると大行進になりがちです。耐久と一長一短、善し悪しですよね(^^;)
今度のJAFカップもスプリント、そんなに盛り上がらないかも(汗)
しかし、今年も小暮選手、運なくチャンプになれずでした(TへT)。昨日の予選で結果が残せなかったのが全てかも。
ちなみに今日はシケインスタンドで見ていたのですが、やっぱりVIP席よりレースを見た~という気になりますね(^^)。あちらは快適ではあるのですが。
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Posted at
2010/11/07 21:53:15
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