2010年01月02日
ゆっくりとした新春の空気の中、とりだめていた番組を見ていたりしますが、その中のCGTVを見て、ポルシェ911の動きに関して評している言葉におおーと思ってしまいました。
曰く。「911は速度が出るほどアンダーが強くなるので、早めにハンドルを切って向きを変え、その後、アクセル操作で後輪を制御する事によってコーナーを曲がる。それが決まると、非常に気持ちがいい」
それを聞いて思いました。あー、ビートと同じだーと。
ビートはミッドシップとはいえ、重量配分などはRRに近いという表現を聞いたことがあります。実際、乗っていたときには上記のような運転時に非常に気持ちの良いコーナリングになる事を感じていました。
決まらなかったら、綺麗に曲がらない車だけれど、、決まると非常に綺麗に曲がる。そういったところがドライバーの満足感を高め、この車はたまらんなーと思わせるところになっているのかもしれませんね(^^)
そんな感覚を低い速度で街中でも楽しめるビートという車は本当、名車だったんだなーと思います。
NBの時もそうでしたが、手放すとその車の良かった所ばっかりが記憶に残るんですよね。そういった車に乗り継いで来れたというのは私の財産でもあります(^^)
いつかまた乗ってみたいなーと思う時が来るのかも?。そういう時用に噂される新型ビートにも期待したい物。FFかMRか噂されるところですがMRがいいですよねー(^^)。
とは言うものの、現状は現在のラインナップに満足してますが(^^)。ロードスターの場合はハンドルを切れば、それに準じて素直にノーズが向きを変え、その後のアクセル操作で自由自在になる気がします。もちろん、スピード域がそれほどではない範囲ですが。それが人馬一体感の気持ちよさに繋がるのでしょうね~。
そんなビートから、ロドに乗り換えて思うのは、ロドの車内が広いなーと感じること。狭い道で車体が大きいなーとも、非常に快適だなーとも感じます(笑)。やっぱり、車のインプレって前に乗っていた車に影響されるのですね(^^;)。
ただ、運転席の右手部分はビートはドアの内張りをえぐる形状でその空間を確保していたので、結構そっちの方が広く、それは結構なるほどーのアイデアだった気がしてます。
Posted at 2010/01/02 19:03:06 | |
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ビート | クルマ
2009年12月02日
買取店から封書が届きました。
開けてみると、中にはビートの名義変更終了の書類が。ナンバーを見ると岡山の地で新たな車生を過ごしてくれるようです。
所々手を入れないといけない所がある状態。新しいオーナーさんの元、良いカーライフの友になってくれると幸いだなー。
Posted at 2009/12/02 22:46:47 | |
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ビート | クルマ
2009年10月08日
もう既にビートは手元にありません。下取り店に引き取られました。
そんな時になっても、これで良かったのかと云う一抹の後悔も。車を手放す時はいつもこうです。それが良い方向に行くのか、失敗したなーと思うか、どうなるんでしょうね(^^;)
そのビートを手放すにあたって、シートを取りつけていたスパルコのバケットシートから、純正のシートに戻しました。
ビートにはバケットをつけていましたが、コーナリングで体を持っていかれるから...と云う訳ではなく、ただ単に純正から付け替えたインテRのステアリングだと、メーターの上が見えなくなったので、単純にシート位置を下げるために付けていました。
ノーマル足のビートでは、コーンリングでバケットに体預けるような事、ほぼ無いですから(^^;)
でもノーマルシートで下取り店まで走って行った時、非常に違和感が。
やっぱ、車ってシートで変わりますね。乗り心地とか、街乗り速度でコーナー曲がっているときの感じも非常に違います。純正シートのサイドサポートがと云うより、おしり、腰の位置がシート上で滑ったり、スポンジに沈んだりする事によって、車の動きが希薄になっている様な感じがしました。
車の開発でサスやボディ剛性とか非常に注意しますが、メーカーはシートにもっと注力して開発した方が良いかもしれませんね(^^;)
今回、下取り店でビートを査定してもらった時、ショックなことが。
私のビートは買ったホンダのディーラーで、リアに追突された跡があり、走行性能に問題ない状態ですが事故車となっている、という説明で購入しました。
しかし、今回の下取りで査定員に「右に非常に大きな衝突跡があって、フレームまでいってます」と云われました。
ディーラーの人には幾度もの故障にも真摯に対応していただいていたのですが、実はこんな事が...と云う感じでショックを受けました。
シートの話をしましたが、シートレールの穴と取り付け位置が合わないという事があり、何かおかしいと思っていたのです。純正シートの取り付け穴も、長穴加工した跡があったり...ホント凹みました。そんなのも手放そうかーと思う気持ちを後押しした感も。
とはいえ、走りはしっかりしていた気が。フレーム、やられていても結構走るものですね。私の感覚が鈍いだけ?(^^;)
Posted at 2009/10/08 23:00:51 | |
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ビート | クルマ
2009年09月30日
ビート売却のため、数件の買取店を訪れました。店舗によって値段に差が出るのかと思いきや、ほぼ同じ金額に落ち着く事に。それなら近所で売る方が楽と云う事になりました。
なぜ、大体同じになるかは、どうも、どこもコンピューターで同年式車のネットオークション価格を調べ、それを基本としているからと云うのがあるようです。
査定と云っても外観、事故歴を見るだけで、特に機関の様子やオプションパーツの有無などはチェックしてませんでした(^^;)。そんなんでいいんでしょうか(笑)
で、一番近所の買取店で担当だった女性店員さんが「いいですねー、スポーツカー、私も好きで、昔86探して手に入れて乗っていたんですよ」という驚きの言葉を。女性で珍しいですよね。
ビートを手放すのを色々悩んでいるという事を話すと、その人も86を手放す時は非常に悩んだそうです。で、快適な車に変えたものの、またスポーツに戻って、今はテンロクのシビックtypeRに乗っているそうで!
車好きはやめられませんねーと云う事でした(^^)
私も車歴を考えてみると楽な車とハード系に交互に乗ってきてるなーと気付きます。模型の製作も難しいのの後は楽なものと交互に。
そういった選択をするタイプなんでしょうね。どっちかに行くとどっちかにあこがれるという(^^;)
こういうのがずっと続いていくのかも(汗)
Posted at 2009/09/30 22:52:11 | |
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ビート | クルマ
2009年09月28日
突然ですが、ビートを下りることとなりました。
理由は色々ありますが、きっかけとしては先日のRX-8のエンジン不調と修理後に強くなったアイドリングの偏振動です。
その後、最初は来年車検のRX-8を安楽なタイプの車に変更し、ビートは残しておこうかと思っていたのですが、旧来から一度は乗ってみたかった車の状態の良い中古車が目にとまり、それに乗ってみようとなったのが引き金となりました。
結果、ビートを下り、その車に変更することとしました。乗り味はずっと安楽なものとなると思います。その車がビートとRX-8を足して2で割ったようなものなので、RX-8も遠くない先にそっちは足代わりの生活車に換える予定です。
って、両方変えたら8beatじゃなくなるやん、と云う事になりますが、ブログを始めるきっかけがこの魅力的な2車だったという意味を込めてそのままにしておこうと思ってます。
ブログタイトルは「徒然車」にかえましたが。
このように車を変えようと思ったきっかけは多々あり、複合化してますが、まず一つ目は自身の体力の低下。ビートで走りまわった後車を降りて凄い疲れを感じるようになりました。元々健康体ではないもので、今後体調に注意しないとと云うのもあります。
また、件の8のアイドリング不調。ビートもアイドリング時に凄い振動があるので、両方ともそんな感じだと辛いと云うのもありました。毎日生活に車が必要な事もあり、腰にも手術後とかあって、その状態だと冬場こたえるもので。
2つ目に今年に入って、厄年かと云うほど大変な事が公私ともども続きました。そんな中疲れも感じやすくなったのかもしれません。そういった陰鬱な流れを変えてみる要因にしたいというのもあります。
3つ目、急に何が起こるか判らないという事もありましたので、乗ってみたい車にはチャンスがあれば乗ってみようと思ったのもあります。
一つの車にずっとと云うのもありますが、私はどうも色んな車に乗ってみたいというタイプの様です。おなか一杯にならない餓鬼みたいなものかもしれません(汗)
4つ目。私の住んでいる環境が田舎のほぼ何にもなかった所から、開けてきて、新興住宅も増え、日常でも渋滞が発生する状況へと変わって来た事。車が無いと生活できないような所でそのようになると、走ってる車の多くが買い物などの女性ドライバー。その理不尽な(^^;)走りにマニュアル車でシフトチェンジを強制され付き合うのに疲れてきたというのがあります。で、マニュアルは体力が続く限り1台は欲しいので、もう1車をATにしようかなと。
5つ目。買い換えるなら現在エコカー減税などもしているので、経済的にも今が良いかなーといったものもありました。経済情勢も世間と一緒で苦しいもので。
その点ビートはエコカー減税の例の13年以上の車を廃車にするんだったら・・・という規定に当てはまります。しかし、まだまだしっかり走る車を潰すなんてという気持ちがあり、買い取り専門店に当たった所、14万円で買い取ってくれるという事になりました。廃車が無くても、環境適応車なら10万円出るという事で、その金額ならエコカー減税額25万とほぼ同じ額となります。
その状態なら、この車を次に楽しんでくれる人に渡せる事になるので、そういう形としました。オプションパーツなど、色々外してネットで売ったりしたら結構な額になったと思いますが、次の人が現状の車を楽しんでほしいと思い、付けたまま手放すこととしました。
ビート。手を伸ばせば助手席のミラーの調整さえ可能なコンパクトな車体に、ミッドシップの後輪駆動。街中でも街乗り速度でも5000回転回せ、サーキットに感じられる走り、非常に楽しかったです。やはり、小さく、軽い車ほど、走りが自分の体が拡大したかの様な走りが出来る事を実感しました。
最初はこの車、車検1年残った状態で中古で買いました。一度は乗ってみたかったビートに1年のって手放せばいいと思ったからです。しかし、予想に反してその後2回車検を受けることになりました。
願わくば、次にビートに乗りたかった誰かの手に渡り、また楽しみを与えてくれたらと思います。
Posted at 2009/09/28 21:49:49 | |
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ビート | クルマ