2007年09月16日
Fpon第7戦菅生、先日のSGTに続いて、小暮選手がまたしてもポールトゥウィン、違うカテゴリーながら連勝を上げました(^^)
夏の気温かという菅生、まず戦いは東北学院大学合唱部OBの君が代の歌声で始まりました(^^)
最近こういう大勢での国家詠唱珍しいですよね。何か、同期の桜的な感じで新鮮(?)でした(^^;)
レースは1コーナへの先陣争いで、トレルイエ選手が4位から2位に一気にジャンプアップして始まりましたが、その1コーナーで荒選手にビルドハイム選手が突っ込み、それに吉本選手が巻き込まれる形でいきなりセーフティーカーラン。
数周後、トップ小暮選手が上手く再スタート、後続では3位デュバル選手に4位本山選手がアタックをかけましたが、1コーナーでリアタイヤから白煙が上がっていた本山選手、数周でデュバルについていけなくなり、ずるずると後退。
最近速い本山選手を見れてないので、残念です(TへT)
また、ポイントリーダーの松田選手もトップ3のペースについていけず、優勝争いは小暮、トレルイエ、デュバルの3選手へ焦点が。
ノーピットでタイヤを持たせるためか、その後単調な行進が続いていたんですが、中盤で争いが勃発。
調子を上げていたクルム選手が、オーバーテイクを続け、井出選手に仕掛けたとき、頑張りすぎた両選手が、まるで高橋兄弟のツインドリフトのように、コーナーで単独同時スピン!
道をふさがれた形の金石、片岡選手が突っ込み、片岡選手は宙を舞い、ノーズがクルム選手の車のノーズにぶち当たり、運よくひっくり返らないで着地の大クラッシュとなりました。
これ、ノース部分がクルム選手のいるコクピットに当たらなくて幸いでした。非常に危険なクラッシュ。あぶないあぶない。
このクラッシュのため、2度目のセーフティーカーで、小暮選手のリードは帳消しに。
残り8週の時点で再スタートの超スプリント戦。
冷えて、汚れたタイヤでトレルイエ選手のアタックを受け、一瞬ヒヤッとした小暮選手でしたが、しっかりそのアタックを凌ぎ、その後は引き離す速さ!を見せ、そのままゴール。
危なげなく、優勝を飾りました。
イヤー、「日本一速いフランス人トレルイエ」に余裕で競り勝った小暮選手。車のセッティング云々があるにせよ、小暮選手、今「日本一速い男」といえるかもしれません。
今回のレース、途中面白みにかけてましたが、その一因が解説の土屋選手によるとSUGOのコースでは運転するだけで大変なFponの車の所為。
パワステが無く、ハンドルが重いため、運転するだけでも大変なんだそうです(^^;)そんな状態でオーバーテイクは大変ですよね...
Fponは来年度、年間2回行われるサーキットでは、1度は2レース制として、2レース目は1レース目の結果を見て10位まではリバースグリッドというのを導入するそうです。
これは現在のGP2で行われているんだとか。
なんだか、ドライバーズレースっていう点ではうーんという感じです。
そんなことより、来年度前倒し導入が決まったというパドルシフトと同じく、運転補助システムとしてパワステを導入し、よりオーバーテイクしやすくする状態にする方がいいと思うんですけどね(^^;)
後、JRPはもっとSGTのように、メディア露出を考えるべきです。
レース放送も現地実況でもなく、レポーターもおらず、更にゴール後の優勝インタビューもなしなんていうのは有料放送としてはお粗末かと。
本当にファンを楽しませたかったら、レース内容とともに、その放送形態も考慮するべきかと思いますが(汗)
Posted at 2007/09/16 21:26:24 | |
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Fpon | クルマ
2007年09月15日
スポーツランドSUGOで行われているフォーミュラーNippon第7戦、ポールポジションは先日のSGT茂木優勝の勢いそのまま、「童夢の秘密兵器」「最速男」(笑)、小暮選手がただ一人1分8秒台をきるスピードで決めたようです。
フロントローもPIAA NAKAJIMA、ロイック・デュバル選手。
本戦はPIAA NAKAJIMAが好調なようです。
Fponで使われているローラシャーシはセッティングのいいところがピンポイントだそうで、そこを見つけたチームが強いといわれ、去年まではINPALの圧勝でしたが、今年は他のチームも良い所を見つけ、争いが激しくなってきました。
3位本山選手、4位トレルイエ選手、5位松田選手とINPAL勢が続きますが、松田選手は予選2ラウンド中盤でクラッシュ、本山選手も終盤でクラッシュと、目一杯の所の様です。
明日の決勝はピットイン義務の無い230kmレース。
予選位置の優位性が効きそうなので、小暮選手、どう戦うか、楽しみです。
しかし、Fpon、ホームページ上で予選時にタイミングモニター出るんですねー(^^)
それも刻一刻と変わるタイムにしっかり対応(読み込みし直さないとタイム表示は変わりません)。
凄い時代ですねー(^o^)
手に汗握りながら見てました。
まあ、クラッシュで予選時間延びたのはモニターでは判りませんでしたけど(^^;)そこはやはり現地で見ないとね。
また、今回面白い着目点はDHG TOMSのスポンサーにSGTでスポンサーの宝山が付いたこと。
鈴鹿1000kmの優勝と、Fpon前戦でのロッテラーの優勝の勢いでスポンサー決定したのかもしれませんね。
でも、フォーミュラーマシンに漢字が書いてあるってのは、何か面白いですよね♪ 昔、ティレルの6輪F1に平仮名で「たいれる」って書いてましたが、漢字も味があっていいものです(^^)
Posted at 2007/09/15 18:02:19 | |
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Fpon | クルマ
2007年08月27日
富士スピードウェイでのFponの席上で、2009年度からの次期Fponのコンセプトシャーシのモデル発表が。
画像がそのシャーシ。
日本独自色を打ち出すというのがテーマですが、中々斬新。
特にフロントウイング、繋がってるのが面白いですよねー。後、サイドポンツーン部の絞込みや、そこに付くウイングなど特徴的です。
先日の鈴鹿から、オーバーテイク向上のため、空力特性を変更、メカニカルグリップを向上、タービュランス低減を図ったFponですが、このシャーシもそれを考慮に入れているんでしょうか?
鈴鹿、富士とオーバーテイクが増えてきたので、その改良が上手くいけば、中々面白い。上手くいけば、海外のオーバーテイク不足のフォーミュラーカテゴリーにも一石を投げかけるかもしれません。
製作は、ヒロ松下氏のスイフトに決まったようで、これからの製作、どうなるのか興味深いですね。どうせなら、日本メーカーの童夢に頑張って欲しいところですが、童夢はもうフォーミュラーシャーシ開発には積極的ではないようです(汗)
これで、エンジンも日産が参入、トヨタ、ホンダとのメーカー対決色を強めても面白いかもしれません。
しかし、JRP、今回の富士で、親善大使に芸能人を使ってましたが、それが時任あみさんという選択は、また微妙なところを付いたなーって気が(^^;)
JRPにメガネフェチの方がいるんでしょうか?
Posted at 2007/08/27 22:48:07 | |
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Fpon | クルマ
2007年08月26日
Fpon第6戦がF1でのスタンドの新設で新鮮な富士スピードウェイで行われました。
今回は、何かSGT鈴鹿1000kmの流れが引きずられていた様な感じでしたねー(^^;)
昨日の予選では、ポールが本山選手、続いて小暮、松田選手と日本人勢が上位を占めたのですが、決勝では全く逆になってしまいました(^^;)
まず、朝のフリー走行で松田選手が登録外タイヤを装着して走るというミスを犯し、グリッド10番降格のペナルティを喰らいます(^^;)
インパル、先の鈴鹿1000kmから、何かどたばたミス付いてますねー(汗)
その上、スタート時、グリッド上で小暮選手がなんとエンスト!避け切れなかったクルム選手が追突して、いきなりのセーフティーカー導入です...
小暮選手、1000kmでの終盤のクラッシュで、鞭打ち、筋肉痛状態だったので、集中力が欠けたのかもしれません。
そして、6周のセーフティーカーラン。
今回は300km、ピットイン1回の義務付け。この周回では、燃費が良く、タイヤマネージメントが良いドライバーしかピットイン出来ません。ここで、LOVE TKこと片岡選手がギャンブルに、次の周に荒選手も入ります。これが、終盤のポイントに!
再スタートすると、どんどん本山選手が後続に抜かれまくり、後退して行きます(T_T)
金曜から、ずっと調子が良かった本山選手でしたが、ここに来て何かトラブルのようで、結局最後にはピットに頭から入ってしまいました。
セーフティーカーランの時に、盛んにセーフティーカーをあおっていたので、何かオーバーヒートみたいな物もあったんでしょうか?
その後はロッテラー選手がトップでしたが、燃料が軽い作戦の好きなPIAA中嶋のデュバル選手がトップに。しかし、ピットイン時の燃料給油分のタイムが稼げず、結局ロッテラー選手にピットで交わされました。
この辺が戦略の妙ですね(^^)
しかし、そのロッテラー選手の前には、序盤のセーフティーカーラン時にピットを済まし、後はゴールまで走るだけの片岡、荒選手が。
ここで、この二人の選手の戦略が異なりました。
まず、片岡選手はなんとしてもトップ死守、荒選手はチームメイトのロッテラー選手に順位を譲り、後続は無理をしない範囲で抑えるという物。
この辺も対照的で面白いところです(^^)
そして、残り20周という所、片岡選手とロッテラー選手の富士ストレートでの攻防戦が何周にもわたって続きます。
正直、GTでも、どうも片岡選手は目立たない感じに思えたのですが、今回はブレーキングで、たれたタイヤで、ロッテラー選手との真っ向勝負、痺れました!
ロッテラー選手は片岡選手に対して手を上げて抗議していましたけどね(^^;)あれは、周回遅れと間違えたのか、それともブロックラインに対しての抗議なのか、どうなんでしょうね。
その激しい攻防も、やはりタイヤがつらくなった片岡選手のミスにより、一気に荒選手まで4台抜かれてしまいました。
その後も、迫る立川選手(さすが富士マイスター、今回は好調)らに対抗しようとしたもののスピン、リタイヤとなってしまいました。
うーん、残念。
結局、デュバル選手を抜いたトレルイエも、まだ前戦鈴鹿での事故の影響が大きく、ロッテラー選手には届かず、そのままの順位でゴールとなりました。
無傷だといわれていたトレルイエ選手ですが、解説の土屋選手によれば、足は痛々しい状況だったそうで、ゴール後は足を引きずり、歩くのも大変そうでした(T_T)この状態での2位は殊勲賞、チャンピオンシップも無得点の松田選手に2ポイント差とぐっと引き寄せました。
優勝のロッテラー選手は、鈴鹿1000kmに続き2連勝。
勢いって、続くんですねー(^^)
その上、しっかり仕事をした荒選手もいぶし銀の4位。
さらに、F3ではトイストーリーの大嶋選手が2連勝!チャンピオンシップでもトップに!
何か、最近良い事尽くめのトムスでした♪
Posted at 2007/08/26 19:23:00 | |
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Fpon | クルマ
2007年07月26日
Fponで先日、将来的な採用をみすえて、パドルシフトのテストを富士で行っていました。
今まで、パドルじゃなかったんですね(^^;)
パドルに変えることで、当然ハンドル保持がしっかりするので、テストの感触では今までシフトできなかった場所でも変速可能になり、追い越し効果が見込めるという事らしいです。
先日の鈴鹿では、追越をもっと多くするため、車体の空力パーツのレギュ変更を行いました。その結果、後方にタービュランスが起こりにくくなり、追越が増えるとの算段。
その効果か、抜きにくい鈴鹿で結構バトルが行われてました。
しかし、ハード面の向上はいいとして、先日ブログで書いたようにソフト面での向上も目指して欲しいもの。
と、そう思っていたら、何故か来週の「激G」で、Fponをとりあげるみたいです。
S-GTで活躍しているドライバーが、他にどんなレースで活躍しているかというテーマのようですが、「激G」メンバーがFponの現場に出向いて、取材している様子が予告編で流れてました。
「激G」はS-GT資本番組なのに、他のシリーズ宣伝するなんて、太っ腹ですねー(^^;)
この番組は、若年層の視聴者が多いそうなので、、少しでもFponに興味を持ってくるれる人が増えるといいですねー♪
まあ、車両に派手さが足りないので、そんなに受けないとは思うんですけど(汗)
しかし、前戦のFpon鈴鹿で、大クラッシュを演じたブノア・トレルイエ選手、やはり全くの無傷ではなかった様で、今週末のスポーツランドSUGOで、カルソニックインパルZには、ジェレミー・デュフォアー選手が代打で乗るようです。
「カルソニックインパルZ、ジェレミー・デュフォー起用」ってニュースを見た時には、あああ、一樹君、とうとう降ろされたのかーって思っちゃいました(苦笑)
残念ですが、ブノア選手、今回は大事を見て、ゆっくり静養して、再びあの熱い走りを見せてください。
Posted at 2007/07/26 21:22:37 | |
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Fpon | クルマ