8月5日に安部君と同日に広島入りしたが、彼がなんだか忙しそうなので、観光に回ることにした(嘘)
6日にマツダミュージアム探訪を控えての5日の第一観光目的地は、呉港「大和ミュージアム」。
山陽自動車道、西条ICを降り、1時間、結構かかりますね。
呉の町は山と海が近い、雰囲気の良い港町でした。
大和ミュージアムの看板を目にして、海すれすれまで進み、巨大な大和ミュージアム専用駐車場と書いてある建物に入ります。1時間100円と非常に良心的(^^)
ちなみに2Fには、映画「男たちの大和」で使用された映画セットがありました。1Fは御土産物屋(笑)
向かいには大きなショッピングセンターがあって、案内に従い、歩道橋を上り、大和ミュージアム方向へ。
その視線の先にいきなり1/1スケールの自衛隊潜水艦が!
大和ミュージアムの隣にある自衛隊の「鉄の鯨館」の物のようです。こちらは時間の都合で寄りませんでした。
歩道橋からエレベーターで降りて、大和ミュージアムの正門に着きます。
入場料は500円。入り口横の御土産物ショップは後の楽しみにして、ミュージアムに入場します。
入ってすぐに目に入るのは1/10スケール、戦艦大和模型!
これが見たかったってのがあります(^^;)
周りの人間との比較で、その大きさが感じ取っていただけると思います(^^)
詳しくは
こちらで♪
大和を満喫した後、展示スペースに移ります。
まず、呉港が港として形作られた歴史から始まり、大和が造られるに至った経緯、製造過程、技術、進水式、記念品展示と続き、実際の大和の戦闘の歴史と続いていきます。
そして、その最後への歴史へ。
その頃になると、最後の航海、片道燃料で特攻していく大和の乗組員の遺品展示が多くなり、その遺言状の複製が所狭しと並んでいきます。
そして、その後ろの壁にはその航海でなくなった戦死者の名前が延々記入されてました。
残された家族のことを気遣うその遺言状の内容などを見ていると、悲しくなり、ちょっときつかったですね(T_T)
やっぱり、こんな事柄を生じてしまう戦争ってのはいけませんよね。
その後は、沈没した大和の深海調査の様子がビデオ上映されており、その沈む過程や、現在
どのような状態にあるかのモデル、実際の引き上げ品の展示などがありました。
ちょっと沈んだ気分で、
次のスペースへ。
そこには魚雷があり、その奥に映画「出口のない海」で知られる
人間魚雷「回天」が展示してありました。その展示の前にはボタンがあり、当時珍しかった、特攻隊員が録音して残した家族への遺言が聞けるようになっていて...
流石に、聞けなかったですね(T_T)
もうこんな馬鹿なことは繰り返してはいけません。
その横には
本物の零戦と潜水艦。
戦争が駄目だとわかっていても、このような戦闘機械にときめいてしまう愚かな私がいました(汗)なんだかなー。
周回案内に従い、2階へ上がっていくと零戦を上から見ることが出来るスペースへ、その後巨大大和モデルを俯瞰で見れる3階へと移ります。
3Fには現在の平和の時代の呉の紹介が。
ちょっとすさんだ気持ちが落ち着きます。
その後に、ひっそりと暗ーいスペースにこんな物が(笑)

大和は大和でも宇宙戦艦の方です(^^;)
入り口には懐かしい声の
アナライザーが出迎えてくれます。
展示は松本零士先生のデビューの歴史(笑)から、初期コミック、そして、「宇宙戦艦ヤマト」のコミックや、そのストーリー紹介に移り、模型の展示コーナーへと移りました。
しかし、船首に波動砲を考えた、松本先生の感性には感心します(^^)
最後にちょっと気持ちが軽くなる展示でしたね(^^;)
そして、そこを出ると展示は御仕舞、入り口の売店の横に降りてきます。
ちょっと、展示を見て御土産物で大和グッズを買うという気はちょっと...
そのまま、ミュージアムを後にしました。
丁度昼になったので、昼食を。
もちろん広島に来たならこれを!

実際の味は、大阪に広島の人が売りに来ているものと同じでした。って、当たり前が(^^;)美味しかったです。
食事を終えて、次の観光地へ向かおうと、駐車場へ。
車のキーをあけて、ふと後ろを見るとこんな物が!

消火器までヤマト(^^;)芸が細かいですね(笑)
Posted at 2007/08/09 22:49:51 | |
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徒然草 | 日記