2007年08月14日
経済産業省が、バイオ燃料の普及を進めるために、、来年度にも優遇税制を導入するそうだ。
その内容というのは、バイオ燃料をガソリンに混ぜた場合、1リットル当たり53・8円のガソリン税をバイオ燃料分について非課税とするんだとか。
って、1L当り54円も取られてたのかー!(#><#)
閑話休題。
ここで、バイオ燃料分について非課税という所がポイントで、現行のバイオエタノール添加の上限が3%。だから、ガソリンを入れたときは、全量の3%だけが非課税になるわけです。
全部非課税だったらいいのに(笑)
これは、金額にすると、1リットル当たり1.61円安だそうで。
まあ、現在のガソリン高の中、これだけやすいと振り向く人も多いでしょうね(^^;)
しかし、実際は現在のバイオエタノール自体の価格がガソリンより高いので(^^;)、燃料代自体がちょっと高くなり、実際は1円ほど安くなるだけだそうです。
車への安全性が完全に謳われてないと、1円差で入れるものか悩む所です。
ロータリーにエタノールは大丈夫なのか?シールがやられそうな気がしますもんね(^^;)
しかし、現在バイオエタノールブームによる食料品の原価高騰が起こっていて、この燃料による経済状況の先行きが不透明な状況で、こんな施策を進めてしまうのは時期尚早な気もします。
燃料が普及しても、生活必需品が軒並み高くなったのではなんだかなーな状態ですし。
本当、非食物由来のエタノール燃料で考えないと、生活に影響が出ると思うんですけどねー、経済産業省さん...
Posted at 2007/08/14 12:39:20 | |
トラックバック(0) |
車 | クルマ