2012年04月20日
フェラーリ250LM制作進行中⑦
赤の塗装を開始しました。使用した塗料はガイアカラーの跳ね馬セットの内の60年代ロードカー用の1本。中々いい味の赤ではないかと。
今回、製作にあたって、フェンダーの峰がとがっている感じなので、削ったのですが、それでもまだ若干、とがってる感のこってますね。
実車の写真を見ても、完全に丸い様に見えたり、ちょっととがっている様に見えたり、結構難しいです。立体は。
後、エンジンフードの上のカバーの角度。どうも、車両ごとに結構形状が違う様で、これというものはない感じ。
当時のFRP整形はそんなに精度が高くないという事でしょうか?
また、写真などを見ても、角度や望遠レンズで取っているためのゆがみなど、形状が定まらない感もあり。
まあ、そんなに気にしても仕方がないという事でしょうか?(^^;)。完成品が格好良ければ、それでいいという事で。
そういえば、この車、250LMといわれてますが、実際は発表会の時に展示された車両のみが250エンジンで、その後は275エンジンなので、275LMとか、折衷で250/275LMとか言われてます。
というのも、フェラーリ側が250LMと発表した後、ホモロゲが取れないとなって、投げ出した経緯の為か、車名を250LMのまま、その後、特に呼称を変えることもなく、ほっぽったからの様です(^^;)
250、つまり3Lエンジンはスポーツカーのカテゴリーの排気量制限で、プロトタイプに組み込まれてしまったLMなので、その後は排気量気にせずつくったんでしょうね。
Posted at 2012/04/20 23:27:35 | |
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模型 | クルマ