2012年04月22日
yahooのメールを見ていたら、「官公庁オークション」のお知らせがあり、その主題が「クラシックカーなども出品」とありました。
どんなものが、流れてきているものやら、と思い見てみて、驚きました。
1997年製、バーキン・セブンと、光岡の車...
唖然としました(^^;)。一般の人には、何もかも、同じなのですね。しかし、製作年数を見たら分かる様なものなんですが(笑)
ちなみに昨日見に行ったLa Festa Primaveraは、自身、クラシックカーイベントと銘打ってます。でも、何処からがクラシックカーで、何処までになるんでしょうね。
私のイメージではMGAやTR2、アバルト850TCなどは、エンスーカー的なイメージがあり、クラシック、という感じでもなく。
どっちかといえば、オープンホイールモデルがクラシック?という気もしないでもないけれど、それだけでくくるのも粗っぽい様な。
難しいですね。
で、昨日見た車達はこちら。1,2,3
初年度に見に行った時から、大分、参加台数が減っていた様な気がします。後、ナンバープレートを見るに、最近所得のものがやっぱり多いのですね。
ずーと乗るのではなく、結構買い変えられたりもするのかな?>
Posted at 2012/04/22 22:48:49 | |
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車 | クルマ
2012年04月22日
フェラーリ250LM制作進行中⑨
リアの中央のNARTのマーク。このモデル、流石にルマンの優勝車だけあって、色んなサイズでモデル化されているのですが、このマーク、あるものとないものがあります。
で、どうしようかと思っていたのですが、ふと思いついて、yuotubeで65年のルマンの映像を探した所、ありました。
その映像を見るに、マーク、しっかりありました。ただ、レースが進むに従い、汚れで全く見えなくなっているようです。
その為、メーカーごとにあったり、無かったりするのかもしれませんね。
という事で、デカールを再製作。貼り付けを行いました。
また、ライトレンズ部分もボディ色や、銀色など、異なっているのですが、実車は銀。ここは、この先、ミラーシールなど、貼り込まなければいけませんね。
このマークのNART、North American Racing Team の略。チームを率いていたのはルイジ・キネッティ。戦前、アルファロメオでルマンを2度制し、戦後166MMにより、フェラーリにルマン初勝利を授けたドライバーです。
そして、エンツォ・フェラーリにアメリカ市場の有望性を告げ、市販車導入を行い、その市場を担っていた人物でありました。
財政難に苦しんでいたフェラーリにメイン市場となった新大陸を紹介した、いわば救世主ともいっていいのでは。
しかし、アメリカ市場が自社に多大な利益をもたらす事が分かった時、エンツォはキネッティを無視、自社の力で市場を把握しようとします。
イメージ的にはコーンズとフェラーリ・ジャパンの様なもの?(^^;)
その為、この当時、キネッティとエンツォの中は最悪の部類にあった様です。エンツォの自伝にキネッティの名前が出てこない位に。
それでもキネッティがフェラーリによるレース活動をしていたのは何故なんでしょうね?自社の利益のため、それともその車に魅惑されていたがため?
とはいえ、この年の勝利はフェラーリの勝利ではなく、キネッティの勝利という意味合いがあったようです。
彼と旧知の間柄であり、自身の車によりエンツォに勝つ事を選び、そしてこの年、フォードによる参戦によって酷い目に合ったシェルビーは、彼がエンツォに酷い目にあわされている事を知っていて、こう語ったそうです。
「キネッティはあの爺さんに勝ったんだ」と。
実際、イタリアの新聞もリタイヤによって消えたフェラーリのワークスに対して、負けたと報道していたそうです。
この車の勝利はフェラーリ最後の勝利とされてますが、その意味合いからすると、フェラーリというメーカーの最後、ではない様ですね。
Posted at 2012/04/22 22:39:40 | |
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模型 | クルマ
2012年04月22日
フェラーリ250LM制作進行中⑧
赤の塗装が終わったので、デカールを貼りました。そう、ロードカーではなく、レースカー。て言うか、私の嗜好と、ロングノーズタイプのボディからいくと、そうなる訳ですが(^^;)
画像の様子から分かる通り、今回の作品は1965年のルマンで優勝したNARTの250/275LMです。その為のロングノーズ化だった訳ですね。
前回作ったフォードGT Mk.Ⅱの前年度のウィナーマシン、フェラーリ最後の優勝車となります。
デカールはモデルファクトリー・ヒロさんから出ているフェラーリ用のゼッケンデカールを購入したのですが、何故かこのウィナーマシンのゼッケンが無く。
1963年の250Pのゼッケンが数字の字体も近く、使えそうだったのですが、そっちもいつか作る予定なので消費できず。
仕方ないので、似たような字体のものを流用しました。まあ、じっくり見ないと分からない所ではありますが。
リアのゼッケンは曲面追従で貼りにくかったのですが、蒸しタオルで押しつけたら、何とか上手くいきました。
サイドのNARTのデカールは流石に無く、グッドスマイルカンパニーのデカールで自作。白字の上に印刷し、貼り付けました。透明だと、赤の上だと透けてしまうんですよね。
その上の、ボディ材質を示す丸は、綺麗に丸く切りだす自信がなかったので、サニーのキットについていたものを使用。この丸、デカールではオレンジっぽいのですが、資料などでは黄色っぽかったり。まあ、よしとしましょう。
これ、事故って車が燃えた時、ボディ材質を確認するためについてるんですよね。当時は、車、事故って燃えるという事が当たり前で、当然だったのでしょうね。
ノーズのフェラーリエンブレムは市販のものを流用しました。
さて、クリアー塗装の為に、暫く乾燥させます。
Posted at 2012/04/22 00:13:32 | |
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ミニカー | クルマ