2012年04月29日
今回のミニカーは、1/43、アルファロメオTZ。1964年のルマンに参戦し、クラス2位になったマシンです。
ミニカーといっても、ディアゴスティーニ的な、本に付属のミニカー的なクオリティ。ですが、特徴的なリアのラインが中々格好良い風に出来ていますね。
TZはジュリアの名を持ってますが、エンジン流用こそあれ、その成り立ちが完全レーシングカー。TZのTはそのチューブラーフレームから来ているそうです。Zはその特徴的なデザインを施したザガート。
小排気量で、空力をメリットにスピードを出すために得たデザインなんですね。
64年のルマンでは、57号車がクラス優勝しましたが、そっちのデザインは赤一色のソリッドなもの。それもそれで格好良いですが、この41号車の識別のためのラインと思われる、白の入ったデザインも良いですよね~。
ちなみにこの実車、オークションでは7200万で落札されたそうで(^^;)
アウトデルタ製のものとはいえ、この値段とすると、ミーティングで見たTZも、凄い車だったんですね。もっと、じっくり見ておけばよかった(^^;)
Posted at 2012/04/29 23:04:11 | |
トラックバック(0) |
ミニカー | クルマ
2012年04月29日
今日は、狭山池で行われている狭山池祭りの一イベント、クラシックカーミーティングへ行ってきました。昨年は震災で中止になったので、2年ぶりのイベントです。
天気はイベント日和の好天ですが、ここまでの陽気にならないでもというほどの気温。会場でも、熱中症に気を付けてくださいのアナウンスが流れてました(^^;)
このイベントは、クラシックカーミーティングとなってますが、他のイベントの様な、希少車が集まるといった感ではなく、昭和ノスタルジック的な車が参加するという感のあるイベントです。
しかし、その為、ナンバーを見ると一ケタのものが、全参加車中の1/3近く。2ケタも殆どなど、愛車で参加されているという、温かみの感じるイベントでもあります。
内装も、生活感たっぷりにカスタマイズ。生活の足として、今でも使っている感が満載です。
数十年、ずっと乗り続けている。本当に、自分の愛車が好きだという人たちが集まっているんですね。
移り気な私にはできない、凄い事だと思います。
そんな車達の内、昔懐かしい、国産車をギャラリーに集めてみました。
トップ画像はキャロル。今でも、いいなーと思えるデザイン。
ロードスターの開発に携わった貴島さんの最初の愛車だそうで、著書「ロードスター的幸福論」にも紹介されてました。
このリアの形状がボディ剛性向上に寄与しており、四輪独立懸架のサスによって、上位機種より良い乗り心地を持っていたそうです。
ただ、パワー的には軽なので辛かったため、1ローターのロータリーエンジンを積んだ車も試作されたそうで、非常にいい感じだったそうですが、排気量換算で軽から外れるという事でお蔵入りになったとか。
ある意味、こういった軽い車に1ローターって云うのも、今、新しい考えかも、なんて思いますが。
Posted at 2012/04/29 22:54:37 | |
トラックバック(0) |
車 | クルマ