2008年12月31日
今年も残すところ、ほんの少しとなりました。
今年の干支は「子」年。先の亥年までに実った種が一気にネズミ算的に花開く年となるはずだったものが、餌に群がっていたネズミが一斉に逃げ出し、後には何も残らないと云う年になってしまいました(汗)。餌を食いつくして気付けば船ごと沈んで行った鼠も結構いるかも...
そして、その状態のままバトンは牛へと渡されます。
干支って十二支ばかりピックアップされますが、正式には十干を組合わせて60通りになるとか。
そして、来年の干支は「己丑」。「つちのとうし」「きちゅう」と読むそうです。
その意味するものは「己」の字がねじ曲がった枝が伸びていき、真っ直ぐになる様を表しており、「丑」もその角の伸びゆく様子から、曲がっていたものが真っすぐ伸びゆくさまを表しているそうです。
つまり、ともにねじ曲がった状態が真っすぐに伸びゆく様を表しているのですね。
そう考えるとこの不況によってアメリカの好景気に浮かれていたねじ曲がった経済状態から、しっかり気を引き締め、地に足を付けた生産、経済活動へと移行する時代だと思うと良い事なのかもしれません。
厳しい時代だからこそ、良い物が生まれ、人も真っ直ぐに生きられるかも。
そして、そういう車が出て来て欲しい(^^)。暫くはアメリカ市場を見据え開発した大きな車が仕方なしにデビューする事となるかもしれませんが、その後はアメリカ偏重のデカイ車を作る必要性が薄れ、エコ風潮の小型車移行で、本来、日本で使いやすい車にシフト出来そうですし。
そう思って、来年に期待したい!
最後に、今年適当な事を書きなぐるブログにお付き合い頂き、皆さんには何かとお世話になりました。来年も是非よろしくお願い致しますm(__)m
Posted at 2008/12/31 13:53:05 | |
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徒然草 | 日記
2008年12月30日
1/24 タミヤ製ランボルギーニ・カウンタックLP400、完成しました(^^)。
色々実写画像探してて知ったんですが、LP400って、全部で150台しか作られてないんですね。貴重です。
自身の名誉の為に、この休み中ずっと模型を作っていた訳ではないことを告げておきます(笑)。掃除とか、ちゃんとしっかりしてましたよー(^^;)
今回はリアのハッチに手を入れたのみで、後はそのまま制作。フロントサイドのウインカーや、バンパー内のライトなど透明パーツにしても良さそうな部分もあったのですが、この模型の持つ、設計された時代の雰囲気を組み立てて楽しむため、そのままにしました。
昔作った時の微かな記憶なども辿りながら楽しめました♪
でも、リアの「ランボルギーニ」「カウンタック」ロゴや、サイドのプレートなどはデカール化して欲しかった(汗)仕方ないので筆でそれらしく見えるように塗り塗りです(笑)
しかし、そんな昔の時代の設計にも関わらず、窓のクリアーパーツ(フロント、サイド、サイドリアまでが一体!)が、カウンタックの複雑なサイドウインドウにぴったり嵌る所など、流石田宮と唸らざるをえません。
全体のプロポーションも、カウンタックの雰囲気バッチリ(^^)。これでモーターライズとは凄い。
そのため、ボディの中には、電池ボックス、モーターを搭載する部分があるのですが、この様にそんなスペースを持ちながらもエンジンまで再現すると云うサービスまで含まれています。

ただ、リアハッチの開け閉めをする事によって、塗装が剥がれそうだったのでハッチは固定状態に(汗)。でも、狭いリアウインドウからキャブレターは見えるんですよ。これがなかなか痺れます♪
内装は説明図では全部サンド・イエロー、つまりタン塗装なんですが、画像で見た車両がこんな感じだったのでダッシュボードのみスウェード雰囲気としてサーフェイサー噴きのままタイヤ・ブラック塗装としました。
そして、私が好きなカウンタックの姿がこれ。

リアライン♪
車の後ろ姿には思えない、凄い形状です。
手を入れたリアハッチが良い味だしてます(^^)
ちなみに私は模型にナンバープレートを付ける派。なんか、これがある方が引き立つと感じてます。
この模型、今のカウンタックを知らない子供に見えせたら実車だとは思わないでしょうね(笑)。今でも、未来カーやSF映画の車と言っても通じそうです。頑張って作っても実車っぽく見えません(^^;)
今見ても、凄いデザインの車。流石キング・オブ・スーパーカーです(^^)
Posted at 2008/12/30 22:59:47 | |
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完成品 | クルマ
2008年12月29日
ランボルギーニ・カウンタック制作進行中⑤
ボディのクリアー塗装が終了し、砥ぎ出しに入ったところ、最終クリア吹きの時にボンネット上の目立つ所に黒いゴミが入り、それを削って取り出していたら、黄色の下地に達する事に(涙)
もう一回クリア噴きを行い、乾燥を待って、再びボディの砥ぎ出し。艶々にしたのち、ボディの窓枠などの部分の塗装に入りました。
カウンタックはかなりボディ色以外の塗装部分が多く、かなり大変でした(^^;)。田宮のカウンタックってサイドウインドウの窓枠の部分の筋彫り、無かったんですね。この段になって気付きました(汗)。まあ、いいやとえいやーで塗装(笑)
その後マスキングテープの糊が強く残ったりして、再び研磨なんて事も(><)
そんなこんなで、やっとこさボディが仕上がってきました(^^)
さあ、アクシデントさえなければ何とか年内の完成には間に合いそうです(笑)
Posted at 2008/12/29 23:31:20 | |
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模型 | クルマ
2008年12月29日
「GT roman STRADALE」のVol.8が発売になってました♪今回は漫画密度が非常に濃かったです。「栄光無き天才達」のタッカーの連載も追加されていたりして(^^)
今回の車はウーズレー・ホーネット。私は知らない車だったんですが、当時イギリスの各メーカーが合併し、オースチン、モーリス、MG、ウーズレー、ライレー、後にヴァンデン・プラをあわせて6ブランドとなったBMCの中の、バッジ・エンジニアリング・シリーズの中の1車だそうです。
バッジ・エンジニアリングとは中身が基本的に一緒で、ガワだけ変えて数車出すと云う販売方法。当時、アメリカ市場で安価な日本車の高性能スポーツ(つまりZ)の影響で販売不振に至って云った英国自動車産業が進んでいた道だったんですね。
オースチン・ヒーレーとMGミゼットなども後期兄弟車になっていたのを先日知りました(^^;)
でも、このバッジ・エンジニアリングは個性のあったメーカーの味というものを薄れさせる結果となり、結局英国自動車産業はご存知の通り、衰退の一途をたどります。
しかし、現在の自動車産業ではこの不景気の中、積極的にバッジエンジニアリングを行っていけばいいのではないかと思います。
その理由はまず、現在のユーザーが中身や個性を重視していないと云う事。寂しい事ですが過去、英国車が失敗した中身の個性が重要視される時代ではすでにない。その反面、外観の個性、つまりデザインには敏感に反応するのではないかと思います。好みも多様化してますし。
ですから、色んなデザインの車を同じシャーシで展開すると云うのはいいのではと思うのです。多品種、少量生産的な。
また、今のシャーシ、普通車と言えどのシャーシ、サス、タイヤ技術の進歩によって一昔のスポーツカー並みの動力性能のは十分持っているはず。最近出たキューブやラパンなども動力性能の評価、結構高いですし。
それは昔のスポーツが楽しかったんだから、楽しい走りもできるはず。
だから、どんなシャーシを使って、バッジ・エンジニアリングしても十分なものが出来上がるのではないでしょうか。
ですから、高価なエンジン、シャーシ開発を行わなくて良いバッジ・エンジニアリングを行って、普通の面白みのないモデルではなく、色んなデザインに特化したモデルを展開し、消費者の目を引いては如何と思うのですが?
その結果、自動車産業が華やかになればいいなーなんて思います(^^)
Posted at 2008/12/29 23:22:42 | |
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車 | クルマ
2008年12月28日
ランボルギーニ・カウンタック制作進行中④。
ボディカラーの黄色の塗装を終え、表面を#1500のペーパーで研磨、その後デカールを貼り付けました。
フロントのランボルギーニのエンブレムはすんなり貼ったのですが、サイドに貼るか、貼るまいか悩んだのが画像のデカール(^^;)
'70年代のスーパーカーブーム時代を考えるとこれを貼ると雰囲気があるかなーと思ったのですが、元々実車感が薄い形状のカウンタックの事、これを貼ると模型がおもちゃっぽく見えるのではないかと思い、断念しました(^^;)
リアトランクの部分にもランボルギーニのロゴが用意されていたのですが、それも同様の理由で取りやめ。
結局、非常にシンプルな表面となりました。でも、元の形がシンプルではないですしね(笑)
その後、クリアー噴きを研磨しながら繰り返し中です♪
Posted at 2008/12/28 23:05:31 | |
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模型 | クルマ