2011年12月29日
ポルシェ917K ルマン1970年ウィナー制作進行中⑲
年の瀬で、やることもたくさんあるというのに、何をやってるのか(笑)。という訳で、シャーシ、完成しました。
フロントと同じく、リアもスペースフレーム構成。リアにはFRPの補強もありませんから、とんでもなく複雑な構成でフレームが組んであります。
1970年には既にロータスがDFVエンジンでストレスマウントを行っていたはずですが、ポルシェのエンジンは水平対向(180度V型)構造。ヘッドが壁面にあったり、構造上の問題から、ストレスマウントはできません。
そのため、エンジンはスペースフレームの檻の中におさめられてます。その構造がそのままキットでも再現されているため、組むのは非常に大変。まるで、マッチ棒細工の様。
加えて、説明書の絵が悪く、何処にどうやって組むのか、よく分からない(汗)。パーツも組むためのタボとかない部分が多く。神経衰弱の様でした(^^;)
そんな中、やっとこさ、組んでいき、リアにホイールカバーを付けて完成となります。

空冷ファンが結構高い位置にあって、何だか折角の低重心、勿体ない気がしますよね。
リアオーバーハングに積まれるスペアタイヤが時代を感じさせます。これ、完全プラスチックなんですが、凄いひけてて、パテでの修正、大変でした。完成後、リアから見える部分なので、仕方なしです。
ちなみにこの917、エンジンは4人で開発、シャーシも合わせて10人に満たないメンバーで設計したのだとか。今では考えられない数ですよね。
Posted at 2011/12/29 22:06:46 | |
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模型 | クルマ
2011年12月28日
今日発売のオートスポーツによると、やっぱり、トレルイエとロッテラーはWEC参戦の為、SGTから離脱するのですね。
そりゃ、そっちの方が本命。これで、R18のミニカーにサインをもらうという計画が水泡に(^^;)。WECジャパンでいけるだろうか?
更に、やはりか、デュバルのトヨタ移籍も決まった様で。そりゃ、トヨタのルマン参戦をサポートするオレカのドライバーですもんね。
トヨタにしても、2台目のマシンを用意という噂。そりゃ、いくら時間がないとはいえ、ルマンに1台では、データ取りにしても少ないですもんね。
プジョーとアウディもハイブリッドを用意するかという噂も。
JTCCはどうも、来期開催が無くなり、雲行きが怪しいですが、WECはかなり、熱くなってきてる様ですね。
SGTのドライバーシャッフルも激しくなりそうです。
Posted at 2011/12/28 23:48:36 | |
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スーパーGT | クルマ
2011年12月28日
ポルシェ917K ルマン1970年ウィナー制作進行中⑱
今回は室内とエンジンの組み立て。室内パーツ構成は、フレームを考えると凄いシンプルで、手抜きという感じです(^^;)
こっちは見えるのに(笑)。メーター回りなど、とんでもなくあっさりです。
それに対してのエンジン。こっちもフレーム程のディテールはありません(笑)。何ででしょうね~(^^;)
エンジンの画像を見ても分かりますが、前3気筒と後ろ3気筒の間にスペースがあるのが見てとれます。
この912型エンジン、スポーツカーのレギュが5Lとなり、製造台数も25台となったことから、急遽に近い形で開発がすすめられたもの。それまでの908の8気筒に4気筒を加えたユニット構成で12気筒としてます。
が、前6気筒、後ろ6気筒のエンジンを組み合わせ、中央から駆動軸を取り出す形で12気筒としています。
この形式を取った一番の理由は、クランクシャフトのねじれ対策。クランクシャフトは鋼の棒状構造。長くなると、高速回転時、ねじれてしまい、所定の性能が発揮できません。
ウェルバランスとしてしられる直列6気筒も、実はこの問題から、高負荷、高回転域ではバランスを崩す事が知られています。BMWもその辺は、かなり苦心したとの事。
ポルシェもその点を考慮して、クランクシャフトを短くする構造を取ったのですね。この構造、ホンダ1期F1の12気筒も同じ構造を取っていたそうです。
さて、ポルシェといえば、水平対向エンジン。このエンジンも良く水平対向12気筒エンジンと書かれてます。構成から云うと、水平対向6+6?となりますが、実際は水平対向エンジンではないそうです。
実際の構造は強度などの問題から、フェラーリのBBと同じく、180度V型構造となっているのです。正直、エーという感じですよね(^^;)
エンジンブロックの下にはエキマニがあります。水平対向エンジンの構造上、そうなるのですね。その分、重心点が上がる問題点はありますが、それでも十分低いかと。ただ、やはり幅は大きいですよね。
その上には空冷用の巨大ファンが。
ポルシェが5Lエンジンを空冷で開発中と聞いたエンツォは、そんなものが出来るはずがないと一笑に付したそうです。それが現実となり、自身のマシンが一蹴されるとは思いもしなかったでしょうね(^^;)
このファンの駆動の為、エンジンパワーにして、17馬力の損失があったそうです。ポルシェが水冷にもっと早く目を向けていたなら、その栄光の時代はもっと続いた?
Posted at 2011/12/28 23:41:45 | |
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模型 | クルマ
2011年12月27日
模型を作っていて、年賀状を作っていなかった事に気付き、急いで作ってました(^^;)
やり始めると、結構かかるもんですね、年賀状作り...
今年も残す所後5日。早いものです。
早速ポストに入れてきましたが、今日投刊じゃ、元旦には付かないか...(汗)
Posted at 2011/12/27 22:23:43 | |
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徒然草 | 日記
2011年12月27日
トヨタのアクア、ニュースなどでも報道され、注目の的ですね。
値段も160万円台で、燃費も40km/L。プリウスよりお買い得で、燃費もいい。そりゃ売れるだろうなという感じです。
デザイン的にはトヨタの昨今のデザインの中では、結構ましな方かと思いました。が、正面から見ると、ちょっとブルドックっぽい?
このクラスなので、大分、フィットを意識したのかな、という感じでした。フィットユーザーが流れてきてもおかしくない車両の大きさ、デザイン。
いつも思うのですが、160万から、180万円程度の価格の車って、今、いい感じのが無く、狙い目だと思うんですよね。
コンパクトカーより、ちょっとプレミアが付いていて、いいもの感が少しある車というのが。
そういった所にアクアってぴったりな気がします。86も本当はそういう所に嵌めるはずだったのにね。1.5Lの、特にスポーツ性能、研ぎ澄ませたものにしなくても良かったのに。
このアクアを名古屋で見ていた時、周囲の人が云ってました。
「車って、これからこの方向に進んでいくんだろうね。」
それはもう、それしかないですもんね。好燃費に向かうしか。
でも、その方向にいっても、運転の楽しさというものは保持して欲しい物です。
Posted at 2011/12/27 22:20:31 | |
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車 | クルマ