2011年12月15日
ポルシェ917K ルマン1970年ウィナー制作進行中⑪
ボディへの、デカール保護の第一段階のクリアーが終了しました。
デカールが古いものなので、今回は注意しながら、最初は砂噴きの様に、溶剤の濃いものをまばらに噴き、それを徐々に濃く噴いていき、最終的にたっぷり噴き付け。
その途中でカーナンバー部の、貼り付け時のデカール損傷部を黒でタッチアップ。
結果、とりあえず、デカールが損傷することなく、まずはクリアーを研磨できる程度にのせる事が出来ました。
しっかり乾燥させた後、研磨です。
Posted at 2011/12/15 23:19:39 | |
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2011年12月14日
パンテーラに続いて、先日のフロム・セブン・ミーティングで見た、ランチャ・フラヴィア・クーペのエンジン。
いやー、貴重な車の貴重な中身をたくさん見せていただきました。
このエンジンルームを見て、あれっと思いました。え、エンジンが無い、って風に見えますよね(^^;)。エンジンは車軸前のフロントオーバーハングの一番底にあるんですね。
そう、フラヴィアは水平対向エンジンのFF構造だそうです。年代から云うと、スバル1000よりも前に、既にその構造で車作ってたんですね、ランチャ。
ランチャといえば、先進的というフレーズが似合いますが、この車もそうなんですね。
アルファ・スッドの水平対向FFがスバル1000をお手本としたというのはよく言われる話ですが、その前にはランチャが。これは知りませんでした。
現在、水平対向といえば、ポルシェとスバル、後、バイクでBMWですが、以前は色んなメーカーが作っていたんですね。
多分、フラヴィアが出ていた頃は、タイヤの性能もかなり低かったと思うので、このようにフロントオーバーハングにエンジンを持ってきた方が、グリップを得られたのでしょうね。
アウディのクワトロもフロントオーバーハングに5気筒エンジンを持ってきてますが、それもトラクション確保だったとか云われてます。
ポルシェの911も、トラクションの為にRRと云われてます。が、それは後付けなのではという気がしてます。フォルクスワーゲンから来て356と流れ、911ですから、RRのレイアウトはリアシートの確保という所から来ているのでは?
おそらく、911の位置は長距離移動GTという所から来たと思うので、4人載せるという事が必須だったのでは。356でリアが狭いという苦情から、911の室内広さに続いたというお話ですし。
加えて、ポルシェの純レーシングは904からの流れを見てもRRではなく、ミッドシップですしね。
東京モーターショーでの注目の的だった86は水平対向、それもFRですが、以前そのレイアウトを創っていたメーカーが。
それは当のトヨタ。
トヨタスポーツ800がそうでしたもんね。
その後、水平対抗エンジンの熟成が上手くいかず、あきらめたトヨタが、スバル1000がヒットした悔しさから、「水平対向エンジンは燃費が悪い」と流布したのが今まで続いてきた、なんて言われてますが(^^;)
そういえば、その86のエンジンレイアウト、スバルの透明モックアップで見ると、フロントミッドといってますが、エンジン、車軸の前に半分位出てるんですね。
重量配分、50:50ではなく、前軸重量が多くなったのは、操縦のし易さを考えて、とありました。
が、よく見てみると、水平対向エンジンの横幅の問題で、エンジンをダッシュボード位置まで下げる事が出来なかった、というのが真の理由ではないか、という気がしてきました。
直列縦置きみたいに、センタートンネルにめり込ませる、というのはできませんもんね。
何でも、メリット、デメリットは出るもの、ですよね。
Posted at 2011/12/14 23:09:05 | |
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2011年12月13日
今日は、東京出張で新幹線ピストン。
駅で、新幹線がやって来た時、ふと思いました。
新幹線、エイドリアン・ニューウェイがデザインしたら、どんな空力マシンが出来るんだろうと。
凄いダウンフォースで、空気抵抗の小さい、燃費のいいモデルが出来るんでしょうか?ちょっと見てみたい。
新幹線に乗る時にはいつも、自販機で静岡茶を買います。何だか、新幹線クオリティ(?)な気がして(笑)
で、そんな買ったお茶のペットボトルに、「リニア鉄道館」記念ボトルというメッセージが。
0系新幹線やら、色んな車両が並んだ画像が。
詳しくはネットでと書いてあったので、帰ってみると最近名古屋に出来た鉄道博物館の様です。展示車両が凄く、てっちゃんならもう夢の施設?
一般人でも、ちょっと見てみたいかも。面白そうです。
そんな新幹線の中で、先日購入した日産ルマン挑戦本を読み終わりました。中にはたくさん、「あの時日産が参戦していたら勝っていた」というフレーズがたくさんあったのですが、正直言って...
女々しい(笑)
加えて、日産のルマン挑戦史を見ると、予期せぬトラブルで後退しているケースがとんでもなく多いだけに、余計に何をかいわんやです(^^;)
取らぬ狸の何とやら。そんなのいってるより、再挑戦して見せてくださいな。
Posted at 2011/12/13 22:42:45 | |
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車 | クルマ
2011年12月12日
ポルシェ917K ルマン1970年ウィナー制作進行中⑩
デカールの貼り付けを行いました。
フロントノーズにあるPORCHEの白文字は塗装では再現できないので、キット付属のデカールを使用。やはり、白字と比べると黄変している様子が分かりますが、まあ、何とかいけそうな感じです。
その上にあるShellのデカールは、市販のシェルデカールを購入、使用。最近のものなので、白字も透けないだろうと思っていたら、若干透けてます。この辺、透けるか透けないか、難しい所ですね。
まあ、これもなんとか行けそうかと。
その他の部分のデカールはキット付属の物。流石に古さは隠せない出来ですが、まあ、ボロボロにはならなかったので助かりました。
ただ、カーナンバーの方は、白字のゼッケン・サークルの中から、数字を切り出したため、貼り付け時に強度不足か、数個に分解してしまいました(^^;)
それを何とか組み合わせて、貼り付け。クリアーを噴いてから、黒でタッチアップ、修正の予定です。
デカール貼りの段階で、大きなミスを発見。リアカウル上部、サイド部分のダクト、この70年ウィナーではふさがれていて、無いんですね(^^;)
気が付きませんでした(汗)
仕方ないので、もう、このままいきます...
デカールの具合があれなので、しっかり乾燥期間を取って、じんわりとクリアー噴きに入っていきます。
Posted at 2011/12/12 20:28:31 | |
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2011年12月11日
今日は岡山国際サーキットで行われたマツダ・ファン・サーキット・ミーティングにいってきました。目的はもちろん、本格サーキットを走る787Bの姿を、というか、音を聞くため(^^)
午前中の787Bトークショー、練習走行に間に合うように出発。紅葉シーズンも過ぎ、一気に寒くなった天候の為か、渋滞もなく、スイスイ付いたにもかかわらず、サーキット入場で長蛇の列(汗)。そこで30分以上の時間を費やし、結果、トークショーは聞けませんでした(泣)
787Bを見るために凄い人が来てるのか?!と思ったのですが、サーキット内は殆ど混んでおらず...どうも、みんな目的が同じなので、同じ時間帯に集中していた様で、更に総数が大した事がないので、入り口が一か所になっていたのが災いしたようです。
が、何とか練習走行には間に合い、まずはバックストレートに陣取る。ここが一番、長くエキゾーストノート、聞けると思ったので。
今日の岡山国際サーキットは、日が照れば何とか暖かい感じでしたが、陰ったり、風が吹くとかなり寒い状況。
そんな中、787Bもタイヤ、エンジン、あっためるの、大変だったのではないでしょうか?
朝の走行は、様子見という感じもあったようです。大事な車両ですもんね。
それも、広島の地では1速で拭けきって終わったエキゾーストは数度のシフトチェンジを得て、サーキット周囲の山々に響き渡ってました。
その後、ピットに行くと787Bの周りには人だかり。
そしてパドックには、7、8、ロードスター、アクセラ、アテンザ、AZ-1のマツダの車が凄いたくさん。こうやって見ると、マツダって、スポーツカー、たくさん持っているメーカーですよね。
その火は絶やさないでほしいです。
787Bパドック横にはMZ Racingさんのブースが。RX-8のデイトナシリーズのミニカーなど、貴重なモデルも売ってました。カレンダーなどかなりの品がすぐに品切れに。
その後、初めて見るロードスター・パーティレースを観戦、サーキット・トライアルで走るマツダの車達を見た後、やっと787Bのデモ走行。
その頃には日が陰ってきて、かなり寒い状況。
そんな中でも、787B、しっかり走ってくれました。
今度はルマンの、レースの雰囲気が楽しめるよう、メインストレートに陣取って、エンジン拭け切る位の位置に座って、思いっきり787Bのエキゾーストノートを楽しみました。
メインストレートを疾走後、見えなくなってもそのノイジーと呼ばれた排気音は何処に787Bがいるかを知らせ、山々にその音が反響、不思議な、多彩な音色を醸し出してました。
今日一日はその為に。
帰りは若干の渋滞に巻き込まれましたが、それでもシーズンに比べれば少なく。冬のドライブはみんな外に出ないだけに結構空きますね。
Posted at 2011/12/11 22:37:33 | |
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