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2020年08月30日 イイね!

今日のポルシェ718ケイマン。出先でフロントフードを開いてトランク内をガサゴソやっていると「故障ですか?」と声をかけられる

今日のポルシェ718ケイマン。出先でフロントフードを開いてトランク内をガサゴソやっていると「故障ですか?」と声をかけられるさて、今日のポルシェ718ケイマン。

718ケイマンはミドシップなのでフロントに収納スペースがあり、ぼくはそこへいつも荷物を収納しています。

その日は複合施設の駐車場にクルマを停め、フロントトランク内に入れておいたスポーツジム用の装備を取り出そうとフロントフードを開き、その中へと手を突っ込んでガサゴソとやっていたのですが、後ろから「手伝いましょうか?」と声をかけられることに。

振り返って声の主を見ると、そこにはスタイリッシュな身なりの好青年が立っています。

ぼくとしては私物を取り出そうとしていただけなので、「手伝いましょうか?」と言われても手伝ってもらうほどのことはないしなと考えていたのですが、そう考えているぼくの怪訝な顔つき見て好青年は「故障ですよね?」。

そこでぼくはようやく「ああそうか」と悟ることになり、つまりボンネットを開いてその中を覗き込んでいると、傍から見たら「故障したクルマを修理している」ように見えることになります。

たしかにこれまでに乗ってきたポルシェ(911カレラ、ボクスター)で同じようにボンネット内をガサゴソやっていると「故障ですか?」と声をかけられることが何度かあったワケですね。

ただ、相手はもちろん好意から声を掛けてくれているので気分を害するわけにはゆかず、「ありがとうございます。ちょっと奥の方にあるモノを取り出そうとしていただけで・・・。このクルマはエンジンが後ろにあるので、トランクが他の車と違って前にあるんですよ。でも、こうやっていると、どう見ても故障しているクルマを修理しているように見えますよね」とにこやかに対応することに。

そして青年も718ケイマンのフロントトランク内を覗き込んで「考えてもみなかったのですが、ミドシップなのでエンジンが前になくて当然ですよね・・・」。

そこでもうちょっと話をしてみると、その青年は(少し奥に停めてあった)スバルWRX STIに乗っているそうで、そういったマニアックなクルマに乗っている人にとっても「前にエンジンがなく、かわりにトランクがある」ということは思いもよらず、トランクを開いてあれこれやっていると「故障で困っている」ように見えたそうです。

「フロントにはバッテリーなんかもあるので、ミドシップといえども故障の際にフロントトランクを開くことがあるのも間違いないんですけどね」ということで話も盛り上がり、聞けば「みんカラ」に登録しているということでめでたくみん友となったわけですが、もう20年もポルシェに乗っているぼくにとっての「フロントフードを開けるとそこはトランク」という常識が ”一般の人にとってはそうではない” ということに改めて驚かされます。

ちなみにずっと前の出来事ではあるものの、986ボクスターSに乗っていた頃、フロントトランク内からアンプやアッテネーター等の配線を室内に通すため、フロントトランク内にすっぽり入って家の前で作業をしていたところ、通行人にたいへん驚かれたこともあり、これもまた「オーナーとそうでない人とのギャップ」ということになりそう。

なお、気がつけばぼくは10年の間にランボルギーニを3台乗り継ぐことになったものの、それでもカウンタックやミウラの給油方法や(え?こんなところから入れるの?という)、リアにトランクがあるのを見て衝撃を受けたりするので、やはり人間は「見たことがないものを見ても、それを正しく認識することが難しい」のかもしれません。

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Posted at 2020/08/30 22:57:15 | トラックバック(0) | ポルシェ・ボクスター/ケイマン | 日記
2020年08月30日 イイね!

ポルシェ718ケイマン洗車!タイヤの減りを見ていると左右で偏りがあるようだ。なお後輪の方が前輪よりも10〜15%ほど摩耗が遅い模様

ポルシェ718ケイマン洗車!タイヤの減りを見ていると左右で偏りがあるようだ。なお後輪の方が前輪よりも10〜15%ほど摩耗が遅い模様ポルシェ718ケイマン洗車。

とくに気になる部分もなく無事に洗車が終了していますが、そんな中でも「おや?」と思ったのがタイヤの摩耗。

先日から「そろそろヤバいんじゃないか」というところまで減っているものの、それでもまだスリップサインは出ていない状態です。

そして、今回「おや」と思った理由は摩耗状況というよりも、「左右のタイヤでけっこう摩耗が異なる」ということで、フロントだと左、リアだと右の方が減りが早いようです。

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Posted at 2020/08/30 20:15:37 | トラックバック(0) | ポルシェ・ボクスター/ケイマン | 日記
2020年08月21日 イイね!

ポルシェ718ケイマンに乗ったこの2年を振り返る

ポルシェ718ケイマンに乗ったこの2年を振り返るさて、早いものでポルシェ718ケイマンの納車からはや2年。

その間に走った距離は35,000キロにも達しています。

ぼくはこの718ケイマンにほぼ毎日乗っていて、つまりは雨の日も風の日も雪の日も走っているということになりますが、全般的な満足度については総じて「かなり高い」。

これまでにもいろいろなクルマに乗ってきたものの、その中でもトップクラスに近い満足度を誇ります。



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Posted at 2020/08/21 08:33:48 | トラックバック(0) | ポルシェ・ボクスター/ケイマン | 日記
2020年07月31日 イイね!

ポルシェ718ケイマンを2年所有、3万5千キロ走ったナマの声!ボクはケイマンをこう評価している

ポルシェ718ケイマンを2年所有、3万5千キロ走ったナマの声!ボクはケイマンをこう評価しているさて、早いものでポルシェ718ケイマンの納車からはや2年。

その間に走った距離は35,000キロにも達しています。

ぼくはこの718ケイマンにほぼ毎日乗っていて、つまりは雨の日も風の日も雪の日も走っているということになり、ここで「2年、3万5000キロ」走った印象そして感想を述べてみたいと思います。

まずは全般的な満足度についてですが、総じて「かなり高い」。

これまでにもいろいろなクルマに乗ってきましたが、その中でもトップクラスに近い満足度を誇ります。

細かい不満を挙げてゆくとキリがないものの(それらの大半は”異音”に集約される)、それらはポルシェの魅力を損なうものではなく、目をつぶることができる範囲だということですね。

なお、この2年の維持費は、カスタムや税金、ぼくの不注意による修理費を含めると47万円という数字です。

ちなみに任意保険の金額が(保険会社の料率改定・クラス細分化によって)3年目から倍くらいになっていて、ここはちょっとツライ部分でもありますね。※ただしこれはポルシェ718ケイマン特有の問題ではなく、スポーツカー全般が同様の悲劇に直面していると思われる

ここでぼくが現在718ケイマンに感じている印象を順番に述べてゆきたいと思います。

1.エアロダイナミクスに優れるようだ
ポルシェはかねてよりエアロダイナミクスに注力している自動車ブランドで(911のカエル顔については”後ろ向きに走ったほうがいい”と揶揄された時期もあるようですが)、当然718ケイマンもその例に漏れず。

もっともわかりやすいのは「空気がちゃんと剥離している」であろうことで、これは雨の日に走行しても、車体のどこかでに汚れがたまる=乱気流が発生したり空気が滞留することがなく、見事に汚れが後ろに飛んでゆくことからもわかります。

多くのクルマではエアの滞留が起こり、車体サイド下部やフェンダーの後ろ側、リアバンパー上部、リヤハッチ等に汚れが付着することになり、すなわちそれが「空気が(走行中に)剥離していない」ということになるワケですが、しかしケイマンではそういった現象が発生しない、ということですね。

2.前方の視認性に優れる
これにはいくつかの要素があり、まずはダッシュボードが低くなったこと。

これは996/986や997/987に比較してとおうことであり、718ではダッシュボードが低くなったため、上り坂などで「首を伸ばして」前方を見なくてもよくなったというメリットがあります。

ちなみにフロントフェンダーの盛り上がりは車幅を把握するのにいいモノサシとなるようです。

そして次は「ドアミラーが、ドアスキンマウントとなったことで死角が小さくなった」。

987世代まではドアミラーがAピラーの付け根にあり、そのために運転席から反対側のドアミラーが死角を作ってしまうことがあったものの、981以降はドアミラーがドアスキンへと移され(空力向上が主目的)、これによって死角が小さくなっています。

3.割と頭上にスペースがある
ポルシェ718ケイマンは比較的車高が低い車で、しかしシート位置も極端に低いわけではないものの、頭上にけっこう余裕がある、という印象。

ぼくは座高が高くないので、もともとルーフの高さを気にする方ではありませんが、それでもここで挙げたのは、この「頭上の余裕」について、「ヘルメットを被ることを想定している」と聞いたことがあるから。

もちろんヘルメットを被るとそのぶん頭頂部が数センチ上に移動し、その分を考慮した余裕がなればヘルメットを着用できない、ということに。

しかしながらポルシェは「サーキット走行対応」のクルマなので、こういった点も考慮されているということですね(公道では関係のないことではありますが)。

4.シートの座り心地がいい
ポルシェは昔からシートの座り心地が良いことでも知られ、それはレカロと縁が深かったせいかもしれません。

レカロはかつてポルシェの車体を製造していたことがあり、後に車体製造部門をポルシェに売却したという過去も。

もちろんシート自体もポルシェへと納入しており、そういった過去がポルシェのクルマに採用されるシートの座り心地の良さを実現しているのだろうと思います(現在もレカロがポルシェにシートを納めているかどうかは確認が取れない)。

なお、ドイツだと「シートも車体の一部」としてかなりのコストを割くと言われていますが、ぼくの経験上、ポルシェよりも座り心地の良いシートを持っていたのはレンジローバーのみ。

参考までに、ぼくは何年か椎間板ヘルニアで苦しんだことがあるものの、どんなクルマのシートより、どんなクッションやソファよりも、ポルシェのシートがもっとも体に優しく、ポルシェ(当時は981ボクスターを所有していた)に乗るとほっとしたということを思い出します。

5.乗り心地に優れる
ポルシェの乗り心地がいいというと意外に聞こえるかもしれないものの、これは紛れもない事実であり、というのもサスペンションの初期のアタリがやわらかく、伸び側も柔らかいので接地性に優れるため。

反面、ダンピングが強くストロークが短いので、不正路が連続するような場面では車体がシェイクされるものの、通常の段差超え等においては、驚くほどしなやかという印象を持っていると思います。

なお、こういった傾向が強くなったのは997/987以降で、おそらくはタイヤ外形が大きくなったことも影響していそう。

そして992世代の911においては、タイヤを大きく太くすることでタイヤ内エアの容量を拡大し、その反面「空気圧を下げることで」乗り心地を向上させているようですね。

参考までに997/987以降については、シートと車体との取付部に弾力性をもたせることで、シートに伝わる衝撃を緩和している、ともアナウンスされていますが、996/986、997/987世代までは、道路の段差などで「来る衝撃」に備えて体をこわばらせることもあったものの、997/987以降はそういったことがなくなり、身構えることなく段差を超えてゆくことができます。

6.けっこうモノが載る
ぼくはゴルフをしないのでゴルフバッグを積むことはなく、しかしスーツケースだと(専用デザインのリモワが)2つ余裕で載るため、ぼくとしてはとくに不満を感じていない状態です。

車体後部は「ハッチ」を採用しているので(分厚くなければ)長尺モノも積むことができ、ちょっと前まで乗っていたアウディTTに比較しても遜色はない、という印象。

とくに(ミドシップならではの)フロントトランクはかなり深く、相当な容量があるようです。

7.燃費が比較的いい
35,000キロを走るにあたり、最低70回の給油記録が残っていますが、これらを平均すると11.98km/L。

以前に乗っていた981の11.16km/Lに比較しても改善されています。

「ポルシェは燃費を云々するクルマではない」という声もあるかと思われ、しかしポルシェのモットーは「燃費向上の無いパワーアップは行わない」というものなので、燃費向上はポルシェにとって必須の課題だと言えそう。

そして燃費向上のための手段には、「電動パワステ」採用にて補機類を減らし、より多くの馬力を駆動力に変換できるようにしたり、さらには各部の回転抵抗を減少させたりという「パフォーマンス向上に直結する部分もある」ため、ポルシェにとっての燃費改善とは、つまりそれだけ「機械として効率的になった」ということに置き換えることも可能だと思います。

ちなみにポルシェ創業の理由は「自分がほしいと思うクルマ、つまり小型で効率の良いスポーツカーがどこにもなかった。だから自分で作ることにした」ということなので、効率性というのはポルシェにとってもっとも重要なキーワードなのかもしれません。

なお、718へとスイッチしてからはエンジンのフィーリングが大きく変わっていて、それは「(4気筒エンジンのみ)ターボになったから」。

やはりターボラグがあるのは否定できず、そしてターボラグを最小限にするためか「アクセルオフでエンジン回転数がほとんど落ちず(エンジン回転数を維持し、すぐにタービンを回せるようにするため)」、これは今までのポルシェと大きく異る部分です。

ただ、991後期、992世代の(ターボエンジンを積む)911については、それまでの自然吸気エンジンと変わらないフィーリング、そして回転落ちを持っており、ここは718と911との大きな相違点だと考えています。※718に積まれるエンジンは(加給がかからないと)やはりトルクが細く、よってエンジン回転数を上げておく必要があったり、加給がかかる前後のギャップが大きいのだと思われる

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Posted at 2020/07/31 08:29:19 | トラックバック(0) | ポルシェ・ボクスター/ケイマン | 日記
2020年07月31日 イイね!

ポルシェの値付けは日米でどれくらい違うのか!?マカンの場合、アメリカは平均年収の0.95倍、日本だと平均年収の1.75倍と大きな差があった

ポルシェの値付けは日米でどれくらい違うのか!?マカンの場合、アメリカは平均年収の0.95倍、日本だと平均年収の1.75倍と大きな差があったさて、いつも思うのが「アメリカではクルマが安く買える」ということ。

アメ車だとC8コルベットが(アメリカで)59,995ドル(約629万円)から、しかし日本では1180万円から。※この設定ではアメリカでも「え?」と話題になった

ただしこれはコルベットに限ったことではなく、ジープでもラングラーは28,295ドル(297万円)~、日本だと490万円からという設定です。

もちろん装備に差があると思われるので正確な比較ではないと思われるものの、ミニやBMW、メルセデス・ベンツといった欧州車においても、これは同様の傾向を持っています。

そしてクルマの安さに比較し、アメリカの平均所得は約570万円ほど、日本では420万円ほど。

所得税に関してはアメリカが10/15/25/28/33.35/39.6%、日本は20/23/33/40%となっており、これについて大きな差はないものの、日本のほうがやや高いということに。

そのほか物価については(アメリカでは地域でので差が大きいものの)平均すると日本と大きな差はないと言われ、しかし土地についてはニューヨークやサンフランシスコ、マイアミなどの一部を除くと「日本よりもかなり安い」とも言われているようですね。

そしてこれらを総合すると、アメリカのほうが可処分所得が高いとも考えられ、「世帯所得(世帯可処分所得)」だとさらにアメリカのほうが大きくなるのかもしれません。

つまりアメリカ人にとって、自動車は(日本人が自動車に抱く価格感よりも)安い買い物だと考えることもできます。

そして参考までに調べてみたのがポルシェの価格。

最近でこそ差が「小さくなった」ものの、2000年代はじめまではけっこう内外価格差があり、よって相当数の並行輸入車が出回っていたことも記憶に残りますが、今でもポルシェの国内価格はちょっと高め。

ざっと見てみると718ケイマンで日本は雨以下の1.23倍、マカンだと1.34倍、比較的差が大きいパナメーラターボS Eハイブリッドエグゼクティブだと1.52倍。

この差は小さいとは言えず、正直言うと「もうちょっとなんとかしてほしいなあ」というところです。

モデル 日本 アメリカ
718ケイマン 773万円 59,900ドル(629万円)
718ケイマンS 914万円 71,900ドル(755万円)
718ケイマンGTS 1072万円 86,800ドル(911万円)
718ケイマンGT4 1259万円 100,200ドル(1052万円)
911カレラ 1398万円 99,200ドル(1042万円)
911カレラカブリオレ 1623万円 112,000ドル(1176万円)
911カレラ4S 1835万円 122,400ドル(1285万円)
911タルガ4 1729万円 119,300ドル(1252万円)
911カレラ4Sカブリオレ 2060万円 135,200ドル(1419万円)
911ターボ 2443万円 170,800ドル(1793万円)
911ターボSカブリオレ 3180万円 216,300ドル(2270万円)
タイカン 1448万円 103,800ドル(1090万円)
パナメーラ 1232万円 87,200ドル(9152万円)
パナメーラ4S 1717万円 105,000ドル(1055万円)
パナメーラターボ 2493万円 153,000ドル(1606万円)
パナメーラターボS Eハイブリッドエグゼクティブ 3178万円 198,100ドル(2080万円)
マカン 737万円 52,100ドル(547万円)
マカンS 901万円 60,200ドル(632万円)
マカンターボ 1252万円 84,600ドル(888万円)
カイエン 1071万円 67,500ドル(709万円)
カイエンEハイブリッド 1275万円 81,800ドル(859万円)
カイエンGTS 1682万円 107,300ドル(1127万円)
カイエンターボ 1983万円 127,800ドル(1342万円)
カイエンターボS Eハイブリッド 2408万円 163,200ドル(1713万円)

なお、日本におけるポルシェの価格設定は「バブル期」を引きずっている可能性もあり、というのも当時日本の平均所得は世界でもかなり高いほうで、「日本では高くモノが売れる」という考え方があったため。

よって、(ルイ・ヴィトンなど)欧州ブランドは「日本での販売価格は本国の何%増し」といった一定の係数を設けているところも多く、しかし日本における平均所得はバブル崩壊後から(1年を除いて)伸びておらず、しかし逆に欧米の平均所得はどんどん伸びていて、その頃と今とでは大きく事情が異なるわけですね。

それでも日本での価格設定は「高いまま」に止まっており、しかし平均所得が下がっているので他国に比較すると販売数が増えず、そして販売数が相対的に低いため(アメリカのように)多数売れるので価格を引き下げてもっと売ろうということにもならず、負のスパイラルに突入しているんじゃないかと考えることも。

現在、日本におけるポルシェの販売台数は他国の伸びに対して大きくはなく(もちろん絶対的な販売数は増えている)、よってポルシェジャパンの地位が相対的に下がってきていると聞きますが、もしもうちょっと価格を下げてくれればもっと台数が出るようになり、ポルシェジャパンの発言力も大きくなるのかも。

上に挙げたとおりアメリカの平均所得は日本の1.36倍程度あり、たとえばアメリカだと718ケイマンは(アメリカの)平均所得比で1.1倍(可処分所得は算出しにくいので考慮していない)。

一方の日本だと718ケイマンの価格は平均所得日で1.84倍となっていて、車両の内外価格差だけではなく、平均所得まで考えると「相当な差」があることがわかりますね。

ちなみにマカンだとアメリカの場合は平均年収以下の0.95倍、日本だと平均年収の1.75倍という、さらに大きなものとなっています。

つまり平均所得の高いアメリカではずいぶんクルマが安く売られ、平均所得の低い日本ではずいぶんクルマ(輸入車)の価格が高い(日本は関税ゼロ)という現実がここにあるわけですね。

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Posted at 2020/07/31 08:25:35 | トラックバック(0) | ポルシェ・ボクスター/ケイマン | 日記

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何シテル?   06/08 16:19
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