カグスベールでマウスの滑りを良くする

毎日雨みぞれ雪続きでロードスターに乗れません．
ガレージで冷えきったロードスターはエンジンもかかりにくいです．

さて、
作業中にパッドの範囲外にマウスがはみ出した時の感触が嫌いで、
光学マウスになって以来「マウスパッド」は自宅でも会社でも使っていません．
「マウス操作が特別に滑らかになるマウスパッド+マウスに貼る部品」
なるものもありましたが、感触は極上なのですがやはりパッドからはみ出てはいけないと言う制限が嫌で使っていません．

AppleのMagicMouseは表面自体がタッチセンサーになっていてスワイプ操作が出来ます．この操作を助ける目的からか、何となく底面の滑りが良くありません．個人的にマウスの動きはどれほど滑らかでも構わないので滑りを良くする改造を施します．



ホームセンターで売られている「カグスベール」フリーカットシートを、書類をファイルに綴じる穴を開ける「パンチ」で抜き取ってマウスの底に貼るだけです．これだけで劇的にマウスが音もなく良く滑る様になります．
マウスパッドを使わずデスクトップでそのままマウス操作をする際にはどうしても「マウスを滑らせる音」がするのが迷惑ですが、これで解決です．



カグスベールのチップはたくさん貼ると長持ちし、滑りも良いです．
もしマウスの反応が悪くなるならチップの厚みで「マウスが浮いている」のが原因です．
貼る位置を変えてマウスが浮きすぎないようにする必要があります．
旧AppleProMouseの様に「チップを貼っても厚みが足りない」場合は一旦何か厚みのあるものを貼ってからチップを貼ると良いです．

普通のマウスの底には滑りを良くする為「カグスベール」によく似た素材の部品が貼られています．
マウスパッドを使わないとこの部品が摩耗してしまい接触面積が大きくなるのでこの方法で補修するといつも快適です．



パンチのフタを外して逆さまにすると狙い易いです．

現在自宅デスクに敷いている「フロスト仕上げガラス」との組み合わせでトラッキングエラーもなく極上の滑り心地です．滑り心地が低下したら貼り直す必要がありますが．