「誰もがしあわせになれる」
などと言われるロードスターですが、
ひとが幸せになる
などという事をロードスターがどう実現するのでしょうか?
ぼくは幸運にも
「ロードスターがある人生」
を楽しまれているオーナーの皆さんと、
少なからず交流する事ができました.
日本中、世界中、
その中には地球にやってきた異星人のオーナーも含まれているでしょう.
ロードスターのある暮らしは千差万別、
楽しみ方も千差万別ですが、
皆さんの笑顔を思い出すと一つの想いに至ります.
だれもがロードスターで、
自分自身を
何か、
なにか仕方のない事から、物から、状況から、運命から、
解放する事が出来るのではないか?
それは逃避なんかではなくて、
絶対にそうではなくて、
自分の本質に戻ると言う意味で、
自分自身を取り戻すという意味で、
自分を開放することが出来るのではないか.
だから、
ロードスターとは、自由の象徴なのだ.
自分自身が解放されるという事は、
まさに究極の自由ではないか.
実際には
ロードスターという自由を手に入れるのは、
いったん思いついてしまえば
思った以上に簡単な手続きで可能です.
少しも特別な事ではないのです.
いま、これまでに出会ったすべてのロードスターのひとを想います.
これから出会うかもしれないロードスターのひとを想います.
忘れる事の出来ない、もう会えないロードスターの愛すべき人を想う.
ロードスターで人がしあわせになるという事は、
それと暮らす事で
「自分らしく」
生きる事が出来るという事.
そう考えて目を閉じて、
思い出すどの笑顔も
本当に素晴らしい.
まさにその人らしい人生が輝いていて、
運動場の壊れた水道の蛇口のように
あの音と匂いと風が頬に流れる.
ロードスターというのは、
ぼくにとって
そう言う事のすべてです.
きょう、あらためて、
ロードスターに関わるどんな人にもありがとうを言いたいです.
そしてロードスターに乗るたびに
ぼくも、
ぼくの大好きな人たちも、
みんな自分らしく
人生を楽しんでいます.
この写真を撮ってくれたRoseann、仲間たちの永遠の人気者、ぼくが生涯忘れない優しい人.
心の師匠、BK氏の”R-4RE”.
(それは師匠にとってのMiata)
あなたは自らその意味を語る無粋などしなかった.
Posted at 2010/11/07 19:39:07 | |
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ロードスター世界 | 日記