ゆっくり解説で紹介されていたので購入、そのあとでもう一つ追加で購入.
購入先はアマゾン、レビューは国内から数例、海外からもう少し多数.
良いレビューは参考にならないので悪いレビューを拾うと品質に問題がありそう.
箱を空けると良く知っている匂いがあふれます.
製品が入っている黒いスポンジが新しいスニーカーのゴムの匂いです.
ヒートシンクはなし(ケース内にあるのか?)
スイッチと受信機を接続するコネクタが同形状ですが、この向きで見て左がスイッチ、右が受信機です.逆にもつながりますが作動しません.説明書の図はそうなっていますが注意書きはありません.
ESCとしての本機の性能は能書きを信じるしかないのだけど、製品名の70は定格70Aを意味するようです.
リードワイヤーはHW1060と同じくらい、細かなヨリ線の柔らかいワイヤーで被覆はシリコンのようです.
端末処理はなく切りっぱなしです.
Tコネクタやヨーロピアンを使う人ならその方が良いと思いますが、それで安くなるなら結構です.
個購入した2個のうち一つにはモータ用のギボシ端子が2個付属していましたが、もう一つには付属していませんでした.
本機の最大のポイントはこのスイッチ、この中にBluetoothユニットが仕込まれています.
レビューによるとこのBluetoothが怪しい、壊れる、不動になる、らしいです.
先に開封した製品のスイッチは数回作動したところで反応しなくなりました.
そうなるとESCの起動はできますがBluetoothによる設定ができなくなります.
通信中はインジケーターが青に表示、正常作動時は緑、未設定だと赤です.
専用アプリをDLして起動、Bluetoothの接続に成功すると真っ先にファームウエアの更新をダウンロードします.これ正直にそうしているのか、実はiPhoneのデータをなか国に送っているのか?とは勘ぐりすぎでしょうか?iOSがすんなりそれを許すとは思わないし心配ならログが残っているので確かめたら良いです.少なくともiPhoneのログには怪しい記録はありませんでした.
アプリとESCが接続確立している状態、プロポのスロットル操作がバーで表示されます.この状態では走行可能です.
設定メニューに入ったところ、この画面が出ると動作を受け付けないモードとなります.設定の変更はESCに送信されます.
本機は低価格のブラシ用ESCながらハイボルテージサーボを使えるBEC電圧が出るのはメリットです、しかし、そもそもハイボルテージサーボ自体に現時点で意味があるかというとなんとも言えません.
ハイボルテージサーボはお安いサボックスのSV0320とサンワのHVS702を使っていますが、決して高価ではない他の機種でも似た性能は出ています.HWのブラシレスESCはBEC電圧を7.4Vに設定できますがGforceのブラシレスアンプはその設定がありません(BLC50やTS90)
他の設定項目も興味があるのはブレーキ位で、スロットルカーブやドラッグブレーキは使う予定がありません.
ブラシ用ESCは案外選択肢が少なく、ベストバイだったHW1060が値上がりしてGforceやヨコモ等に近くなったところでこのESC70が登場したのですが、どうにもスイッチの信頼性がないところがダメです.
しかもこのスイッチだけが千円で別売しているところが、もう壊れる前提のようです.
とはいえBluetoothの通信が出来なくなっても本体の起動はしますし(ランプは点かないまま)走行もできそうです.
過激なモータを使わなければ燃える事もなさそうですし
値段的にメリットを感じBluetoothで接続してスマホから設定できる事に興味があり製品クオリティが値段なりだと納得できれば面白い製品かもしれません.
Posted at 2022/09/16 15:23:49 | |
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