最近買った本

本を買うのも簡単になりまして、最近少し続けて本を買いました．



いくつか選択肢があったのですが値段が手ごろなもので．
左右のページに原文と対訳が分けて印刷されていて見やすいです．
主査がオススメになった事がきっかけで初めて読みましたが、学校の教材にすればいいのに．



アメリカ留学時代に長兄太郎に宛てた手紙、

「女中の御婆さん（原文のまま）が
この頃自動車を買い換えたというので
御父さんにみせています」

イーストウッドの映画では米国と米国人をよく知る栗林中将が
「いったいアメリカは年間に何台自動車を生産しているのか、わかっているのか」
と言う場面がありますが．

アメリカ滞在中に新聞配達の貧しい少年を家に招いてご馳走したり、夜更けに裸足で路地にいる幼いメキシコ人兄弟に金銭を与えたりした事も手紙に書かれています．

栗林や西竹一がどんな気持ちで硫黄島で米軍と戦ったか、胸が締めつけられます．



百田さんの本は初めて買いました．
これは文庫ではなくしっかりした単行本で欲しかった．



そのカエルの楽園を読んではらはらと泣いたという石平さんの2冊．
（2025/5/16追記　石平さんについてはその後いろいろなことが起きました）



砂川文次さんのこの小説は小泉悠さんとの対談動画を見て読みたくなりました．
執筆されたのはロシアのウクライナ侵攻前．



実はこちらのコルセアも大好きです．
なんと見事な汚しっぷり．



本当に大好きなこの機体の号．
特集を読んで機首のアンテナが「八木アンテナ」であると知って驚き．
この美しい蛇行迷彩はレベルの1/32．



F4ファントムの魅力はキリがないですね．



今の時代ネットで幾らでも情報は得られるのですが、そうなる以前の書籍資料もよいものです．