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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2009年10月20日 イイね!

冬の予感

秋が真っ先に訪れるのがクロージング・ショップのショウ・ウインドウだとしたら、
冬が真っ先に訪れるのはスポーツカーのコクピットです.
夜は冷え込むようになりました.



昔、ロードスターではじめて迎える冬の夜ふけ、どうしてこんなに大勢の後続車がいるのだろうと思ったら60キロ制限の国道を40キロで走っていました.
手と耳が寒くてだんだんスロットルを踏む足の力が抜けていたのです.

そこで「イヤー・マフ」を装着して走ってみました.
確かに耳は冷えませんが、幌をおろして走る爽快感が完全にスポイルされてしまい、それ以来二度と装着していません.

それよりも指が冷えない手袋が大切と思ううちに、内部にシンサレートが入ったものをいくつか使うようになりました.
いわゆる「ドライビング・グラブ」は真冬ではちょっと指を冷たさから守りきれなくて、
スキー用の物を使うと良いということも聞きましたが、ナルディのステアリングとロードスターのデザイン的に合うかは微妙です.

とにかく、ぼくは自分以外にそういうグラブを着けている人を見たことがありません.これは多分、真冬に指を冷やさない厚手のグラブではパワステ車のステアリング・フィールが伝わりにくいからだと思います.パワーステアリング装着車でそういうグラブを着けて運転するとダイレクト感が大きくスポイルされることは容易に想像できます.

ノン・パワーステアリング車のターンインとは、「ステアリングをしっかり握って当たるまで回す」です.腕力とフロントタイヤのサイドフォースがバランスするポイントが半力のピークで、それ以上強引にステアリングを切るとすうーっと半力が消え、タイヤのグリップを超えてアンダーステアとなります.この「フロントタイヤの発するサイドフォース」をそのままダイレクトに手のひらに感じる事だけがノン・パワステの快感です.それは厚手のグラブなど無きがごとく伝わってくる強烈な感触です.必然的にかなり力を入れてステアリングを握っているので、ある意味当然です

パワステ車のコーナリングでそういう大雑把な操作をしたら大変です.「切りすぎて戻す」の連続です.慎重に丁寧に車の動きを感じながらステアリングを切るのがパワステ車のセオリーでしょう.

唐突に路面のわだちに進路を乱され、ステアリングを押さえきれずに力負けし、ブレーキングを残せばこれでもかと重くなり(グリップがある状態)、コーナー出口にフル加速するとすーっと軽くなる、加重移動がそのままステアリングの半力として感じ取れます.

走っていれば美味しいところだらけの重ステですが、車をパークする時は味わった悦楽の返済のごとく苦労させられ、仲間を待たせて迷惑をかける、お邪魔虫となります.

いつもご一緒してくれる皆さん、自分勝手ですみません.
でも走り出したとたん、ダイレクトでワイルドなステアリングの悦楽の感触の前に、自分の迷惑など全てすっきり忘れてしまいます.


Posted at 2009/10/20 21:00:39 | コメント(7) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2009年08月25日 イイね!

お掃除タオル交換

サッカーの試合が終わって激しく戦った相手選手を称えて汗だくのユニフォームを交換するって、スポーツマンシップに溢れた清々しい光景ですね.(見ているだけだとちょっと気持ち悪い気もしますが)

でも目当ての選手が別の選手とさっさとシャツを交換していて、あれっ、どうしよう、みんなさっさと交換し終わってる、おーい誰か〜、て状況になったら寂しいです.汗だくのシャツを両手にぶら下げて交換相手を捜してさまよう姿は痛々しいです.

みんなでロードスターをお掃除して、最後にお掃除タオルを交換するのって、そう言う発想自体が悲しいですね.

一人でうろうろするとします.
Posted at 2009/08/25 00:42:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2009年08月21日 イイね!

リーガマスターの取説

ひょんな事から新品購入時以来片付けてあったリーガマスターの取説が出て来ました.三つ折りの紙に当たり前の事が書いてあるだけと思っていましたが、開いて見たら、ついニンマリ.



NA専用ホイルでもないのですが、メーカーが広島の会社だからでしょうか.



ハードトップ付き、ナンバーを下の方に移動している白いNAがモデルですね.
Posted at 2009/08/21 06:02:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2009年07月18日 イイね!

ロードスター再考#01

インターネットや各メディアで情報が氾濫する現代、
いかに必要な情報だけを選択するかが重要だといえるでしょう.
手当たりしだいに情報を得ていても多すぎて考える時間すらありません.

さてロードスターはそれまでの既存のスポーツカー(「スポーティカー」と呼ぶべきでしょう)のイメージにとらわれぬ、「あれもコレも無い」車でした.ゼロヨンも最高出力も興味ない、乗ったら楽しさがわかる、運転が楽しいことにこそ意味がある、正統なスポーツカーです.

オーナーが運転して楽しいということがどういうことか、そのことだけを重視して他の事を(結局不要なものだと後でわかるのです)躊躇無く切り捨てて見せたロードスター、その潔さこそそれまでの「良い自動車」の概念に取り付かれていた「隠れエンスージアズト」達が目の前を走り去るロードスターに感じた「自由」なのです.

「この車こそ、自分が求めていた車だ!」と去り行くロードスターに心で叫んだ自動車好きたち(ロードスター以降「スポーツカー・エンスージアスト」と堂々と名乗れるようになった)にとって、本当に必要なスポーツカーとは高性能と多くの世界初機能を盛り込んだスポーティーカーなどではなかったと、納得した瞬間だったのです.

情報が氾濫する現代だからこそ、より多く、より速く、ではなく、
「一番大切なもの」
を手に入れることが却って難しいのではないでしょうか.
多くの人が「ロードスターはそれを持っている」と確信して購入し、
それが正しかったこと、その大切なものの本質を再認識したことこそ、
全世界でロードスターがこれほど愛され、支持されている理由だと思います.
Posted at 2009/07/18 21:10:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2009年07月03日 イイね!

シンクロ率

エンジンもミッションも暖まって来て、それにつれ自分もロードスターの隅々に神経が行き届く、
そう言うシンクロ率ってあります.
攻めているとか、全開の時ばかりではなく、
ロードスターと自分が、気持ちよいレベルで同期しているって感じる事はよくあります.

エヴァの世界って、ワンセグとiPodが無いんですよね.
Posted at 2009/07/03 21:51:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記

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「@メディック どんな作品にも言えますが「承認と解放」は普遍的テーマで、両親を含め作中の全ての人物の望みであります。」
何シテル?   08/02 08:00
日本おわん組合 代表理事組合長 日本ロードスター学術会議 会員 ロードスター高校 風紀委員 ロードスター国家安産保障庁(2021/3/8初孫誕生につき退任...
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