ニト朗＋（風紀委員）のブログ一覧

エボリューションのカップフタがヨドバシから送料無料で送られてきました．
律義にもドイツ製でした．



デスクトップに居続ける加藤です．
アクアマリン製のこのモデルはどうも足だけが色味が違い、腰から上の色味が不健康で違和感がありました．
思いきって塗装することにしました．



動画で紹介されていた手法、ダイソーの粘着タックでマスキングします．
適当に盛ってからヘラを使って水着に合わせてていねいに伸ばしてゆきます．
瞳のマスキングもとても簡単です．
肌の赤身に使うのはラッカー系なのでやり直しはできません．



タイヤのウェザリングペーストも使います．
これは良いものです．
オーバーコート的にクレオスのラスキウスを吹きます．
ラッカーだぞー．



全体の違和感はなくなりました．
フィギュア彩色の動画を配信している方がいるのですが、凄いです．
いまや筋肉色基本のベースから初めてホクロやそばかす、静脈を描いて皮膚色を重ねて深みを出していました．
一般的な人は「まるで生きているようでブキミ」と思うかも．

ガレージキットで圧巻のリアルな肌艶を表現。田川弘氏

動画配信者の方がリンクしていた日本の（世界の）第一人者の作品．
息をのむ美しさです．
極めた世界です．



少しマスキングが甘かったが、夏の終わりの雰囲気ということにしておこう．
腰から下は塗っていません．ホクロを何コか入れましたが．



以前はガレージキットは敷居が高いと思ったのですが、いつかチャレンジしてみたいと思い始めています．

小さな一歩を確実に毎日続けることで極めて行くんですね．
全ての趣味を捨てる覚悟が必要だと思います．
ワン・オブ・ホビーの気概では到底不可能でしょう．

5D4での初撮り．ホワイトバランスはグレーカード補正したものとオートのもの．ほとんど判別不能．





安定のストロンガー製、原形はバーチャル3D．



このシリーズ共通の素直な表情、パーフェクト．



爪は彩色なし、クリア塗装あり．





素晴らしい．



素晴らしい．



画像はEOS Utilityで全画面表示しながら本体外部HDにWIFI転送．
フォーカスはオート、画像はRAWを使わずJPG、ピクスタはディティール重視、露出、ハイライト等LRで調整．

2010年リリースなので価格は最近の標準の３割安．
クオリティは今でも全く引けを取らぬ出来．
優れた造型、高度な製造技術でフィギュアが充実してきたのはこの頃からだと思う．



この容赦なくあざとい造型は様式美．
’50ハードバップのアドリブのような萌えの応酬．



シャープな髪の造型、これぞアルター！とため息が出る美しさ．



アホ毛なし．



ヒモがチラリと見えるのはご愛嬌．



黒バック撮影は白とピンクと赤が映えますね．



爪は桜色で彩色．美しい手作業．





アルター・クオリティのシャープなエッジ．



片足で4分割、ブーツのヒモのモールドのシャープさ．



それぞれの要素は極めて情報量が多いが構成はシンプルである．



エッジの白いラインは塗り．













文句なく素晴らしい表情がなければ造型もシャープなエッジも何の意味もない．
表情は本当にフィギュアの生命なのだ．

グッスマの再販を予約して届いて以来、いつか撮ろうと思いつつ三年経過．





背中と両側の髪にネオジウム磁石が仕込まれていて台座に吸着．
壁に掛けたりできる仕組み．



凄まじい存在感を放っています．



幅広い作品で有名な石長櫻子氏による原形．



天使のような「初音ミクTell your world」の作者でもある．

なぜかフリューは穂乃果とことりとの相性は良く、プライズながらそれらしく出来ている．



言い変えるなら他の7人が少し（大いに）似ていない．
このシリーズはなぜか海未が悪くない表情だったので期待していたが．



このアングルだと、まぁ悪くない．



スカーフと手袋にフォーカスしてしまうとあまりに悪い塗りが目を引いてしまう．



手は塗り直すとそれなりになると思うが、せっかくのパール塗装もこのパーティングラインで台無し．
やはりSEGAのそれ僕シリーズが造型もクオリティも圧倒的にプライズのレベルを超えていたという事．
文字通り奇跡であって、あれをプライズの基準にしてはいけない．



スカーフの塗りの悪さ、すなわちマスクの悪さ．
成形色の黒の上に白を乗せている？



造型自体はそれほど悪くない．



塗りの悪さをごまかせるアングルが少ない．
表情や造型が悪くなくともここまで塗りが悪いと救いようがない．



ワンフェスのフリューブースで販売していた限定品は塗りが良いのだろうか？



髪の塗りの色移り、顔面のゴミ混入などとにかく可愛そうな穂乃果だが、明るい笑顔で見つめられると許してしまう．

やはりフリューがプライズの常識を破る事はないのかも知れない．
もう決別しよう．