ニト朗＋（風紀委員）のブログ一覧

夕方から始めた洗車、
ササッとホコリだけ流す予定だったけど、
ボンネットの一部、タービンの真上の部分が少しさらーっと荒れているのを発見．

バフがけを開始．
ボンネット前面、ノーズからフロントフェンダーまでチェック．
フロントのUS仕様コンビランプを磨くのは今日が最後かも知れません．

グリム金（エキストラ・グロス・プロテクション）が僅かに残っていたのでボンネットで使い切りました．久しぶりのこのケミカルは使い心地が微妙です．
これはワックスと違い、しっかり乾かさないとお掃除タオルですら吹き跡が残ります．
あるいは10分くらいでは乾燥が不十分なのか、ボトルの僅かな残りなので揮発性の成分が飛んでしまってよく乾燥しないのか、そういう原因かもしれません．
このケミカルは、完璧に磨き上げた表面にのみ使いたいものです．

ホイルははずさないでまたグリム・オレンジでささっと仕上げるつもりだったのですが、気が付くとジャッキアップしてしまいました．
タイヤをはずしたので裏表サイドウォールを紫で洗浄、汚れはほとんどありませんでした．

実は前からタイヤのトレッド溝の中がちょっと白っぽくなっているのが気になっていて、
ビニール・アンド・ラバーケアでお掃除しようと思っていたのです．
洗って濡れたトレッド面にさらーっと軽くスプレーします．
ケミカルは水溶性なのでそのままなじんで流れて薄く定着するはずです

ホイルとサイドウォールの水滴をふき取り、サイドウォールはグリム黒をスプレーして手でまんべんなく塗り広げます．素手で塗るのはタオルを使ってもしみ込む量がもったいないのと、たっぷり目に塗っておき、時間を置いて定着させるのが目的です．

30分ほどして食事から戻ると、トレッドは水気無くサイドウォールに塗った黒も大体定着しています．ここでお掃除タオルで染みきらなかった黒をぬぐい、優しくなでて仕上げます．

話は違いますが、車が好きなおにいちゃんやおっさんはよく「タイヤに足をかけてぐりぐり」しながらこのタイヤ、なかなかイイぜ」とか言うものです．ぼくのような小心者には絶対できない荒業です．タイヤは手で撫でるもので、足げにするものでなど無いと思います．

さて、最後はグリム銀（メタルポリッシュ）でホイルを軽く磨きます．ちからを入れず、やさしく磨いて、じきに恐ろしく鋭く輝きだします．ちから加減は徐々に弱めて最後は磨くと言うより撫でる感じで終わります．この磨き感は銀ならではの、癖になる快感です．

仕上げに軽ーくオレンジを吹いてお掃除タオルで極力やさしく、拭くというより拭く真似をするかのごとく、やさしく弱くまんべんなく、おまじないをかけるように撫でます．

こうして左前タイヤ一本が終わったところです．
このあとドアからリア、タイヤ・ホイル三本を仕上げます．
とても疲れますが、良い週末の過ごし方です．
ダイエットにも、効き目があります．