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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2007年04月30日 イイね!

ガレージに引きこもる



 ↑ 三日も引きこもって何をしたのか良くわからないエンジンルーム.

気になって仕方ないクロメート仕上げのパーツをピカールで磨いてみました.
黄色い色が取れてちゃんとクロームのような色になるではありませんか.
あるいはメッキが取れてしまっただけでしょうか?
結構です.
コレで行きます.



 ↑ 黄色いクロメート色が落ちてよい感じだけど・・・

それにしてもどうしてエンジンルームの中はこんなに汚くなるのでしょう.
お外を走るからです.それはわかっています.
この汚れの大半はロードスターのエンジンルームから出たものではないはずです.
たくさんの自動車が走るお外の空気は、それほどに汚れているのでしょう.



 ↑ 良く使うケミカルは小さな油さしに移し変えて使うと作業能率アップです.
   出す量が加減しやすいし、使いにくいふたを空けたり外したり探したりしなくて良いです

これまで一度も取り外して磨いたことの無い部品は、距離と年数分汚れていました.
エンジンブロック右側、オルタネーターの近くにアースを取っている鉄板プレスのパーツがあります.
このパーツ、取り外してみると10mm(頭は17mm)x長さ40mmほどの大きなボルトで固定されていますが、アースを落とす以外のことはしていないようです.



 ↑ この画像の中央にあったのがアースポイント.
   普通のロードスターだと見えない??

ぼくは今でこそ軽量化にはそれほど神経質ではありませんが、
強度が必要ではないところで大きく重いパーツがあるのは気に入りません.
組み付けや配線の取り回しも考慮されていると思いますので、他の方には絶対お勧めしませんが、
とてもこれほどのパーツが必要とは思えませんので取り去ります.
ぼくのロードスターのエンジンルームではとても目立つパーツだったので、無くなるとすっきり見えて気持ちよいです.
コーションプレートが無いことは我慢できませんが、
こういうところには純正にこだわらず、容赦しないのがぼくのスタイルです.



 ↑ 昼夜無く、疲れたら寝て目覚めたらまた作業開始ですので、
   栄養補給は大切です.今年の黄金週間には取って置きのボトルを空けることにします.



 ↑ 昔、入院中にクラブの友人がお見舞いに来てくれたときの品です.
   プルタブを空けても「シュッ」という音がせず、炭酸0%になっていました.
   味はとても薄かったですが、正しい味を知らないのでOKです.
   
以前はとにかく軽さにこだわるあまり、ダイアグノーシスのカプラーを固定している鉄板のパーツなどを取り去ったり、そんなことばかりしていましたので、今や純正のハーネスの取り回しがすっかりわからなくなってしまっています.ウォッシャー、エアコン、パワステ、などが無いので相手が居なくて余っているカプラーも結構あります.一方、ナイトロやメーター類のため追加した配線・配管がよりいっそう純正ハーネスの引き回しをオリジナルから遠ざけています.でも、ちょっとうまい引き回しができたりすると、パズルが解けたような爽快感があります.



 ↑ リトラモーターをサンドブラストでクリーニングしました.
   配線が綺麗なのは新車時から8年ほど汚れないようにラップしていたからだと思います.

「いつか処分する時のために後で純正状態に戻せるようにする」
という事に備える必要が無くなってから、
ぼくのロードスターは本当にぼくのものになったと思います.

一晩中ガレージであちこちバラしながらロードスターを綺麗にしていました.
ロードスターを運転する楽しさなどとはちょっと違う、
少しいびつな楽しみ方かもしれません.
Posted at 2007/04/30 21:17:16 | コメント(8) | トラックバック(0) | お掃除 | 日記
2007年04月28日 イイね!

ちょっと磨く手を休めて



サンドブラストのしっとりした仕上がりも美しい物です.
このリトラモーターは分解を試みてモーターのケースのビスを外して抜いたところ、二度とコアをブラシの間に入れることが出来ませんでした.つまり二度とモーターが回らなくなりました.さようなら.



オルタネーターも本来なら分解してブラスト処理すべきなのですが、またモーターを分解するのは恐ろしくて出来ませんでした.つまりこの形のままサンドビーズで処理しました.穴の中のコイルの絶縁が少しはげてしまっています.大丈夫か?しかもプーリーを手で回すと「きゅいきゅい」と音がします.ベアリングにサンドビーズが入り込んだに違いありません.もうダメかも.

無理矢理クルマに取り付けて使っています.今のところ、大丈夫なようです.異音は聞こえません.



サージタンクのサポートです.磨いたらキレイな物体になりそうですが、ほとんど見えなくなってしまいます.「ほとんど見えない」と言うことは「磨いてもムダ」と言うことではなく、
「磨いた面がくすんでも分からない」と言うことです.つまり、ある日、何かの作業の拍子にいつかキレイに磨いたはずのこのパーツが汚れくすんでさらには腐食しているのを目の当たりにするかも知れないと言うことです.

それはイヤです.これは磨かないでおきます.だからサンドブラストの方が良いということにしました.
Posted at 2007/04/28 17:49:49 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2007年04月23日 イイね!

Better Than New



ナントカと畳は新しい方が良いと言いますね.
ではロードスターはどうでしょうか?
新しければ良くて、旧くなった物は良くない?
みんカラ登録をされているロードスター・エンスージアストの
皆さんの答えなら、伺うまでもないと思います.

「最良のポルシェは最新のポルシェだ」
と言う有名な言葉があります.
ぼくはポルシェという高級車を所有したことも、
今後することもないでしょうから、その言葉を評価することは出来ません.

平井主査はよくロードスターのことを
「貧乏人のクルマじゃから」
と言う言い方をされます.
大変に有り難いことに、まったくその通りです.
車両自体も維持費も保険も、一般的なクルマに比べれば高価な部類には入りません.

かなり以前の徳大寺氏の文章で、
英国車は旧くなるほど良くなるのだと言うことを、
”Better Than New"
と言う表現を使って述べられていました.
良く使い込まれ、充分な手入れを施された英国車には、
新品にはない良い味わいがあるという事が書かれていたと思います.
これこそ”Vintage"という言葉が持つ意味だと思います.

ロードスターはポルシェのように高価なスポーツカーではありませんが、
旧くなるほどに独特の味わいが生まれるスポーツカーだと思います.
それはただ乗りっぱなしで旧ければよいと言うのではなく、
長い間オーナーと人生を過ごし、
数え切れない手入れや施しを積み重ねて生まれてくる独特の味わいだと思います.
何よりも「飽きてしまう」事がないことこそ、
ロードスターが「ホンモノ」である証です.

今年も春が来て、OASISや軽井沢など各地で楽しいミーティングが行われます.
そこに集まるロードスター達はオーナーの思い入れをたっぷりと受けて、
どれ一つとして同じ物がないほどです.
旧いロードスターも、まだそうではないロードスターも、
どれもオーナーにとっては世界で一台のロードスターだと、
誇らしげに集まるのですね.

もう一つ、徳大寺氏の旧い文です.

「スポーツカーってのは、ドアハンドルをワシ掴みにして開けて、
ばーんと思い切りドアを閉めたりするモンじゃない」

この文を読んで、骨付き肉をワシ掴みにしてむさぼり食う野蛮人を思い出しました.
スポーツカーというのは紳士的で知性の高い人類の素晴らしい文化です.
ぼくはしばしば、
華奢なNAのドアハンドルに指を入れるときにこの一節を思い出します.
必要なぶんだけドアを開け、
サイドシルやドア内張を靴で汚さぬ用に気をつけて乗り込み、
そして必ずかかると分かっていますが、
ちょっと気持ちを込めてエンジンを始動させます.

旧くなることで新品にはない価値をもつには、
それがホンモノでなくては無理な話です.
ジーンズや家具、楽器などのように、
ロードスターも時の流れに洗われて新品にはない輝きを放つに違いありません.
ぼく自身も、失った若さより価値ある光を放つことが出来るように精進したいです.
まだ少し先もあることですし、
きっとロードスターも最後まで付き合ってくれるでしょう.
Posted at 2007/04/23 20:46:07 | コメント(11) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2007年04月20日 イイね!

ピーターをよろしく

「どうしてもみんカラのNostalgic Roadster'sに入会したい、コンタクトを取れないか?」
とピーターに聞かれたのは今回が初めてではありません.彼はNostalgic Roadster'sが心底気に入ったようで、米国のフォーラムでの自分の投稿にちゃっかりバナーを使っていたりします.



そんな事はしてはいけないことかも知れませんが、そのピーターのみんカラ登録を手伝ってあげました.たちまち彼はみんカラIDを取得したが早いか、まっさきに自分でNostalgic Roadster'sに入会してメッセージまで書き込んでいます.管理者の方にもこの件をお願いしたところ快諾を得ることが出来、またロードスターの世界の和気あいあいとしたアットホームな雰囲気に感謝しています.

このピーター、2000年以来の友人なのでかれこれ7年くらいのつきあいとなります.7年間は書くと1行ですが人生の十分の一を占めるほどの時間で、ぼくと彼の身の上にはそれなりの事件がありましたが、否が応でも事件を乗り越えた僕たちは昨年、初めて電話で肉声の会話のチャンスを持つことが出来ました.何を話して良いか分からぬピーターと何を言っているのか分からない日本人は、ちゃっかり他人の携帯でつかの間の会話を楽しみました.日本と変わらぬほどの遠距離通話だったかも知れませんが(アンカレッジーアトランタ).

そのピーターが今年の軽井沢ミーティングに参加することになりました.ちょっと有名なティム・アレンと、他の一人計3人で一緒に来る予定です.少し前に「転職したので仕事で日本へ行くことになるかも知れない」と行っていたのですが、これほど早く彼がその願いを実現するとは.さては、そのために転職したのかもしれません?(間違いない!)ちょっと前のティムとのメールでは「いつか軽井沢へ参加したい」なんて言っていたところなので、急に決まった話だと思います.とにかく、彼らにとって軽井沢はヒロシマ以上の聖地なのです.

24日に来日、一旦、赤坂のホテルに宿泊した後、土曜にはOver40"sの方々と軽井沢入りしてコテージで宿泊だそうです.彼はピットクルーさんやアイザワさんと旧知の仲で、某誌ブンコ氏とも仲がよく(いろいろ伺いましたぜ♪)今年の軽井沢は賑やかになりそうです.

興味がある方はお友達に誘ってみるとかすると、きっと喜びます.が、お友達承認の方法が分からないらしく、未だに登録してもらえません.そのうちAIMを使って登録方法を説明してやろうと思いますので、誘いした皆さん気長に待ってあげてください.日本語でもメッセージを送るとそこそこ翻訳ソフトが助けてくれますので、言いたいことは通じます.

と言うことで、皆さんピーターをよろしく(^o^)
Posted at 2007/04/20 22:48:56 | コメント(11) | トラックバック(0) | Miata/MX-5 | 日記
2007年04月18日 イイね!

衣替え



スポーク裏にはn2o噴射スイッチ用のアース・ポイントとして銅ワッシャーを貼ってあります.ポリッシュ・スポークの場合は全体がアース・ポイントなのでこの細工は不要です

春になったのでステアリングのセットをレザーの物に取り換えました.
冬の間はいつもグラブを着けて運転しますが、
春になると素手で運転できるので、レザーの手触りを楽しみたくなります.
でも、レザー・ステアリングが手の汗で粘っこい感触になるのはとても不快です.
手が滑らなくて良いのかも知れませんが、こうなると運転を止めて家に帰りたくなります.



NB後期になってウッドの色がとても濃い色になったようです.黒い内装には良いかもしれません

真夏にはまたウッドに取り換えたりします.
ウッド・ステアリングはウエット・ティッシュなどで拭くとさっぱりして(除菌もできて)、
手を洗った後だととても気持ちが良く、手も滑りません.
ドライブ中でも良い気分のリフレッシュになります.



黒い内装にはやはりレザーが良く合います

ところで、ぼくのロードスターは重ステです.
それまでステアリング・ギア比は、パワステ仕様の速い物が当たり前に良いと思っていましたが、
実際にはコーナリング時にそれほど多く切るわけではないので、ギアレシオの遅いマニュアル・ステアリングでも全く不便は感じません.ステアリングを切り込むときにタイヤの反力を充分に感じて、それに抗ってゆく感触は、とてもワイルドでワクワクします.路面によっては強いキックバックもありますが、それをそのまま受け止めるのも大変に魅力的です.ぼくのロードスターはそうでなくてはいけません.

でもジムカーナやサーキットなどで素早くカウンターを当てるときは不向きです.
ぼくは重ステを決して他の方にお勧めはしません.重ステのセリカの時、ずぼらな運転でキックバックを食らって親指の爪が真っ黒になって、そのあと取れてしまいました.

でも自分では絶対パワステに戻そうとは思えません.
ぼくには重ステの「両手が前輪」感覚は代え難い魅力です.
他のどんな不便も我慢できるだけの魅力があります.




写真では明るく写っていますが、Vスペのウッドの色に比べるととても暗い色調です

今もロードスターで使っているナルディのウッドは、指を強打したそのものです.昭和58年式のセリカを買ってすぐに取り換えましたから多分23年前の製品です.そのセリカで大クラッシュした時にヒビが入りましたが、今でもそのままです.何年か前にNB用のウッドのシフトノブとブレーキノブに取り換えたときに、家具塗装の職人さんに暗い色のNBのものに合わせて色を変えてもらいました.オリジナルのすっかりはげていたオリジナルの塗膜の上から、染色したクリアーを重ねてもらい、とても良い感じになりました.スポークも磨けばキレイに見えますし、20年以上使ったものには見えません.
Posted at 2007/04/18 23:18:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | n2o | 日記

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「ずたぼろ令嬢が素晴らしい。こういうべたな作品で簡単に泣いてしまう自分のチョロさが愛らしい。」
何シテル?   09/14 15:18
日本おわん組合 代表理事組合長 日本ロードスター学術会議 会員 ロードスター高校 風紀委員 ロードスター国家安産保障庁(2021/3/8初孫誕生につき退任...
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