ニト朗＋（風紀委員）のブログ一覧

　　熱膨張やスプーンの衝撃を考えるとサフェーサーは入れたくなかったのですが．



　　ピンホール．青を吹かなかったらそのまま気がつかなかったかも．
　　目が悪くなってからモデラーは足を洗いました．

レジンを盛ってから整形．
ドレメルに砥石を付けて荒く削ります．
硬化1時間くらいですがさらさらサクサクと削りカスが宙に舞います．
全くからまず、気持ちよいです．

その後デルタにフィンガーチップでならして終わり．

しっかり厚塗りするつもりなのでこれで良しと言うはずでしたが、
レジンを彫り込むと多数のピンホールが出現．
さらっと青を吹いた時点でこれは駄目とサフェ吹きを入れる事にします．

しかしサフェーサーは缶を湯煎して圧を上げてもピンホールに入りません．
結局大きな回り道となりました．

日曜夜、F1中継終了後、
・サフェ吹き強制乾燥
・ピンホールの空気が膨張して湧いた状態に、失意でやり直し．
・サフェ吹き、研ぎだし．穴埋まらず失意．
・ふて眠→起床
・サフェ吹き、スプーンで穴に押し込む、乾燥．
・研ぎだし、意外と穴埋まっていなくて失意．
・仕事→お昼
・青を吹いた時意外と穴に吸ったのでまた青吹き．
・研ぎだし、穴に塗料が入っているが何度も塗らないと埋まりそうもない、失意
・失意→怒りとなり、サフェ吹き指でごしごし穴に入れる．乾燥．
・研ぎだし、研ぐと穴にサフェ入っていなくて絶望．
・仕事→夕刻
・そう言えば昔パーティングラインとか瞬間で埋めていたのを思い出す．希望．
・仕事帰りにホームセンター、瞬間には粘度の表記無く困惑．
・補修塗料が高くなっていて驚愕．ソフト99のクリアーだけ買う．
・瞬間は木材に不適なものが低粘度と判断、一番スタンダードなものを買う．
～モデラー現役だった頃は「模型用低粘度」瞬間が愛用だった～
・帰宅後瞬間塗り．目が見えずルーペ下作業．強制乾燥．
・夕食→飲酒→居眠り
・研ぎだし、水研ぎを途中で止めてカラ研ぎに．プラと瞬間の硬度差のため．
・瞬間はよく穴に吸い込み良好．しかし一度で埋まらず再度塗布．強制乾燥．
・師匠は毎晩夜中まで精が出る．感心．
・ブログ製作中．強制乾燥は冷風、タイマーで自動オフ．



　　タイマー電源．材料は引き出しに眠っていたもの．



　　つい指を入れたくなる窪みはレジン埋め．
　　パーツのIDは自動車部品らしくわざと残します．
　　（パーティングラインだけ消しました）

内部のリブ取り．
デルタのフィンガーアタッチメント+#180



以前買ったレジン．
イノシシの骨に注入するのに使ったきり、
本来の用途には未だ使った事なし．



これも本来の用途とは言えん．





研磨して塗装．
塗料があったかな？

じたばたしているうちに夏は何処かへ行ってしまいました．

ガレージで時を忘れているフェニックスは、
デッキカバーをしょったまま
まだ夏のつもりで夢を見ています．


今では入手できない1ピースのストリームライン・デッキカバー．
3ピースならまだ新品で手に入るので、接着して1ピースにする事も良いと思います．
3ピースに分割できてもトランクルームには入らないと言う愛せるパーツです．



何年も前に（4年ほどか？）買って以来使った記憶がないドライクリーナー．



いつかにわか雨に降られて濡れたブーツカバー．
これは走る度にクリーニングが必要なほど汚れます．
首の後ろなども同様に汚れるのでしょうね．



ブーツカバーのシワはジーンスのように、はいたとたんにその人になじんだシワが出来るのでしょう．
この皺の形はこのロードスターだけのシワ．



今夜ロードスターと買ってきたターキーのライ．
香りよく味濃く、楽しいです．

グラスにそそいで、
夏に形だけのサヨナラをして、
秋には遅い挨拶をしました．

今夜あたりの秋の夜は肌寒いくらいで、
フェニックスは冷たい空気を吸って嬉しくて我慢できないようでした．

しばらく姿を見ていないのでガレージのドアを開けて見たら、
ロードスターはちゃんといました．

なぜかエンジンフードが閉まっていました．
先日、長女の彼氏に自慢したときに美しい姿のために閉めたのでした．
「スティックOK」という彼にはいつでも乗っていいよと言ったのですが．

磨いたエンジンパーツは寂しく「くすんで」います．
そう、それで良いのです．
こまめに手をかけなくなったら、たちまち錆びてしまうのです．
長い間、放って置かれたりしたら、
もう二度と輝かなくて良いのです．

ぼくのロードスターは
そんなロードスターで良い．
彼が納得しているかは少し疑問ですが、
"(We were) Made for each other"
という関係だったなら、
とても（お互い）満足じゃないですか．

ロードスターの香りだけ嗅いで、
今日はそれだけ．