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エボコのブログ一覧

2018年08月30日 イイね!

曲者・・その1


あまり深く考えずに“冷える”と聞いて手を出した電動ウォーターポンプ

特に今年は暑く昨年までのデーターが全く使えず気軽な気持ちで手を出した

・・・・・こいつが意外に曲者、リレーでオンオフすればいいかと考えたが

なんとPWM制御・・・・なんじゃそらww俺は電気屋じゃねぇ!と思いながらも

手を出してしまったのでやるはめになった


このPWM制御、簡単に言えば周波数で回転数を変えるもの・・・らしいw

まぁ回路だけ何とかなればセッティングは楽なもん・・・とは行かず

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この不可解な“MOS-FET”なるものに抵抗やらダイオードやらを

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ハンダ付けからスタート・・・こんなん普通に買える部品だと思ったw

とはいえ大した部品では無いなと思って適当に作ったら


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まさかの・・・回路ぶっ壊れてドナドナ😢・・・と言うことで・・・・・

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回路をまじめに作るハメに・・・電気苦手なのにww

そして今日・・・いよいよ中距離のテストで走ることに


まずは前回壊れた大きな原因・・・温度

FETは発熱が多い機器のようでVer.2ではヒートシンクを追加し

今回のVer.3ではヒートシンク型のケースに入れた・・・そのおかげか

全く問題はなし2時間ノンストップで走っても問題なし

これで第一の問題はクリア(に近づいた)

だがここからも問題は山積・・ひとつづつ問題潰すしかないな・・・続くw


Posted at 2018/08/30 22:22:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電装 | 日記
2018年08月14日 イイね!

焼ける空気


水温プログラムの終わりが見えると同時に

新たな問題が見え始めたシルビアさん。。

まぁ予想はしていた部分なので改めて方法を検証することに。

その問題は・・・・・・

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吸気温度80℃
・・・アイドリング10分でこの温度💧

よく見てもらえばわかるが水温、吸気温、油温(エンジン&ミッション)が

ほぼ80℃台で揃っている・・・・そうそうついでなので各温度の詳細を。



水温86℃はまぁよく出来た温度、目安としてはサーも開弁温度+10℃が理想

ノーマルサーモは82℃付近なので92℃が理想とはなるが

そもそもノーマルは温度設定が高いのでサーモ温度+5℃位がベスト

走る車はローテンプを使うのでローテンプ温度+10℃が理想温度と考えていい

うちのシルビアは以前71℃だったので本来なら81℃が理想

実際はサーモが開き始めて全開になるのにラグがあるので+15℃が

実際温度となる場合が多い・・・これより上がる場合は根本な部分である

ラヂエーターやウォーターポンプなどの対策が必要になる。

そうそう・・・温度はあくまで一定速度走行で見るが

一定走行時とアイドリングの差が10℃以上の差が出ると

温度層ができてしまい水温はそんなに高くないのだけれど・・・調子が悪い

なんて事になるので注意、下げるのも大事なのだが

安定させるのはもっと大事なので注意してほしい。



油温88℃・・・まずエンジンオイルだが88℃は適温

とは言えアクセル踏めば油の温度は上がるので全域で88℃なら問題はない

よくオーバークールを気にする人がいるが

オイルに関してはあまり関係ないとあたしは考えている。

事実オイルは温度が下がれば油圧が上がるが

オイルポンプにはリリーフ弁が付いていて上限圧が決まっている

油温が低くて出る問題といえば・・・エンジン回転が重いくらい

その場合はオイルグレードを替えて対処すればいい。



油温88℃・・・ミッションオイル温度はエンジンと違いちょい深刻

ミッションオイルの88℃は適正なのだが・・・ほとんどの車で下げる要素がない

高価なミッションオイルクーラーが着いている車両が少ないだけでなく

最近の車はミッションオイル量が少なすぎる・・・上がりだしたら一気に上がる

メーカー勤務の友人に確認したところ“テスト最大温度は120℃付近”と

聞いているのだがシルビアのミッションは油温95℃付近から

ガラガラ音が出て入りが悪くなる傾向がある・・・ここは対策しないといかんな(困)



そして長くなったが・・・・今回の問題である吸気温度

この温度になると混合気の燃焼に問題が出る。

熱しられた空気に気化したガソリンを噴射した時点で

プレイグニッションが起き始めてA/Fが狂いだすだけでなく

なにより空気は温度が上がると密度が下がり出力が低下する

吸入空気温度が高いとエンジン温度も上がり冷却がきつくなる

良いことなんて何にもないばかりかトラブルの原因になる。


うちの子が吸気温度が高い理由は分かっている。

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むき出し式のクリーナがその一つだが純正のBOX式だと吸入量が足らない

NVCSが動かない状態でぎりぎり・・・いざバルタイが可変すると数%不足。。

その為にむき出し式を使うのだが当然周りの空気すべてを吸い込む

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うちのシルビアさんはクリーナー後方下にオイルクーラーコアがある

自己放熱しないアルミ製を使用しているがアルミ自体が熱を持ち空気を温める

それを吸い込むものだから・・・・吸気温度80℃


対策方法は考えてある・・・しかし今年は本当に温度に気を使わないといけない

乗らないというのも一つの選択だが

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とりあえず吸気温度補正を修正して何とかしとこう💦



Posted at 2018/08/14 08:31:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | S15 シルビアAUTECH | 日記
2018年08月13日 イイね!

真夏に冷え過ぎ💧


さて・・暇な夏休み期間

家でボーっとしていても仕方がないのでシルビアさんの冷却プログラム

今年はかなり暑いのでこの暑いうちに最高温度付近のセッティングを終わらせます

で夏なので・・・当然エアコンON!・・・調子メチャ悪いしww


実はシルビアさん、昨年はエアコン用アイドルアップを使わなくても

何とか制御できていてFICDを使わず殺してあった

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(FICDは紫のカプラー、茶色のカプラーはAACバルブ)

このFICD・・・通常のアイドルコントロールにエアコン負荷が掛かると

エンジン回転が落ちてしまいハンチングするのをコンプレッサーが動いた瞬間に

開いて吸入空気量を増やす役割をしている

昨年までの暑さならコンプレッサーのオンオフがあまり激しくなく

吸入空気温度もそれほど高くなかったのだが・・・・

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吸入空気温度62℃・・・・アイドル状態で車両停止し続けると70℃も超えるww

吸入空気温度がここまで高いと補正が効くし何よりもまず燃えにくい

その為ハンチングの嵐に襲われていた・・・そこでまずはFICDを動かすため

コンプレッサーの配線から電源を取りGNDはLINK ECUのAUXへ入力

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これで無事・・・エアコン入れてもハンチングは収まった。



さていよいよ電動ウォーターポンプのセッティング

大まかに予想した数値でテーブルを作成しエンジン始動

・・・・・おっ!このままで良いんじゃねぇ(笑)こりゃぁ思ったより早く終わるかも♪

と思ったのも束の間・・・・走ってアクセルオフ・・・・水温急下降74℃💦

こりゃぁあかん・・・温度層ができてエンジンに負担がかかる(滝汗)



走り込みプログラムを打ち続けること3日

少し涼しい夜や雨の中、エアコンオンやエアコンオフ、灼熱の日中を

走り続けて・・・・水温80℃~86℃の間に何とか収めた

ただまだ不安定な箇所がありエアコンオンで落ちる水温

電動ファンのオンオフコントロールを限りなく少なく変更

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うちのシルビアさんはFAN1がエンジンファンでFAN3がACファン

FAN1はあくまで水温のみで動くようにしてヒステリシスも3℃から2℃にダウン

FAN3はACファンだがACオンで稼働、もしくはエアコンオフ水温88℃でオン設定

FAN1がトラブったり足らなくなる高外気温の場合補助で使っていたが・・・

こちらもヒステリシスをダウンしてファン停止速度を70km/hから60km/hへ

この状態で・・・・・

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水温アイドリング86℃、補助ファンは動く事は無い。

走りだせばすぐに温度は3℃ほど下がりエアコン炊いても水温は変わらず

すげ~な電動ウォーターポンプ&FAN!自由に水温コントロールできる!!


せっかくなので

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AIM MXSの設定を変更・・・水温の数字をFAN1が動く温度でイエローにして

補助のFAN3が動く88℃以上をレッドに変わるように設定

危険水温5℃手前でメーター全体にワーニングが出るように設定

これで電動ウォーターポンプにトラブルがあっても最悪の事態を避けれる様にした



これでまた実走を繰り返して徐々に回転を上げて行き

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エアコンオン、電ファン停止、アクセル全開で7,000rpm

吸気温50℃・・水温80℃・・エンジンオイル温度69℃・・ミッションオイル温度74℃

もう少し温度上げても良いかな(^^ゞ


Posted at 2018/08/13 12:12:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電装 | 日記
2018年08月10日 イイね!

実データ

本来なら真夏にボートを牽引して池原には行かないのだが

ボートのセッティングやエレキのテストで急遽行くことに。

せっかくなのでオイルクーラーのテストしちゃおう♪

と言うことで・・・いざ池原ダムへGO!



出発時間も同じ、走行パターンも同じにして向かいだすと

深夜2時にもかかわらず“渋滞40分”の表示

走行パターンは変わってしまうが仕方ないより条件の悪い渋滞にハマる事に

ところが・・・40分どころか結局1時間30分もハマり

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中間地点に着いた時にはさらに条件の悪い日が上がっていた💧




今回オイルクーラーコアに選択したのはHPI EVOLVEアルミサイドタンクコアW3

Z33などに使用するW5より1サイズ小さい幅500mmコア

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そのコアをそのままでは到底入らないのでレインフォースをカットして位置をダウン

オイルクーラーを抜けた熱い空気をラヂエーターに当てないようにするため

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アウターガイドを製作してレインフォース内を排気ダクトにして

左右のインナーフェンダーから外へ抜く構造にした

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幅が幅なのでグリルの半分を占めてしまったが

ムラーノは純正でラヂエーターエアガイドが着いていて

バンパーからの風を効率よくラヂエーターに当てる構造になっているので

まぁ大きな問題にはならないだろうと考えた・・・で結果



実は水温は101℃まで上がるのは分かっていた

過去にはOBDモニター表示で105℃を超えることも確認済み

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トラストのシリウスにしてからの最高水温は101℃ 

特に牽引して長い上り坂の峠道(尾鷲~熊野の国道42号と紀勢道上り紀伊長島~大内山)

などの高負荷で回転が上がるときにみるみる上昇する

しかも上がったらなかなか下がってこない・・・エンジンはタレタレ。。

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油温は112℃もはやサラサラを通り越していると思われるw

オイルは通常で考えれば110℃あたりから分解が起こる

性質上一度分解が始まると戻ることは当然しない、こんなにキツいのか。。

これが対策を考え始めた切っ掛けだった。



で灼熱の工場で無い頭ひねり・・

“できるだけ最大でラヂエーターに影響が出ない方法”を考え出した

製作は困難だった・・・時間も限られミリ単位で位置を合わさないと

バンパーやグリルなど全く着かない、上にはクリーナーダクトが口を開ける

コアに当たり通過できない空気をダクトに導くようコアは斜頸マウントにした

結果・・・・水温は96℃で止まった

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予想した通り油温が水温を引っ張り上げていたようで実に5℃の低下

しかも96℃は最高温度で通常走行中は82℃から87℃近辺を示す

これはサーモの開弁温度付近と読み取れることから

現状ラヂエーター特注までは必要なさそう

ラヂエーターを交換してサーモスタットが開かない温度にして意味はないし

社外のローテンプサーモは特殊形状の為販売されていない



そして肝心の油温だが・・・102℃!実に10℃低下(驚)

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油温の上昇パターンを見るためにシリウスの油温計も追加

油温も水温と同じように上がり下がりするがこちらも通常走行では

86℃~92℃近辺で安定し走ればオイルクーラーで冷え

渋滞中の風が当たらない部分では純正水冷オイルクーラーで温度が保たれる



これでまた一つ懸念材料が減った。

翌日用事があったので高速道路を単体で走り途中でAUDIを1〇0km/hで

全開で追ってみたが・・・やはり油温も水温も最高温度を更新することは無かった

さぁこれで後の問題はリアに使っているクスコ車高調のモデファイだけだ♪



Posted at 2018/08/10 13:25:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | PNZ50 ムラーノ | 日記

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「@モス

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何シテル?   09/18 12:50
エボコです。 おっさんです。。 夫婦ともども車馬鹿で困りますw 車は走ってナンボ、その為にノーマルで乗る事は殆どありません。 いつも...
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