
(写真を再UPしました)
古い雑誌をパラパラとめくっていたら懐かしい写真でしたので紹介します。
RIDING SPORT誌1984年3月号 (株)武集書房発行 勝手に使わしてもらいます。
タイトル画像はHRC製のCBR400RKです。
よく見るとフレームがアルミの5角断面になっています。(ノーマルはスチール製)国際A・B級F-Ⅲクラスはエンジン以外なんでもありなので、これもありなんですけど普通はこのフレームは手に入りません。実際に走行させていたのはチームCBX、明和レーシングくらいでしたでしょうか?
フロントブレーキも別物ですね。RS500辺りのニッシン製別注品でしょうか。
フロントフォーク、スイングアームも別物ですし、フロントディスクはNR500のディスクに似ているような。

HRCキットパーツは1984年3月上旬に発売され、ノービスのプライベーターは続々と購入装着し、同時に発売されたクレバーピープルという取扱説明書的な雑誌と睨めっこしながら、セッティングを繰り返しました。
このキットを装着すると58ps12,300rpmのノーマル出力が63psを13,000rpmとなります。

私が1986年の鈴鹿第4戦、4耐、秋のサンデーレース各予選に出たのはこの1984年型キットパーツ装着車でした。チームの先輩から譲ってもらったもので鈴鹿のバックストレッチではホンダVF(まだVFRは出てない)のFⅢ仕様に付いていくのがやっとだったような気がします。4耐後の夏の炎天下での練習走行では熱だれでサーク製オイルクーラーも役立たずメインとバックのストレート後半では相当厳しかった思い出があります。

同誌の広告です。ホンダの広告にモリワキレーシングの宮城光選手が乗車してます。前年のノービスチャンピオンですからね。CBXで。宮城さんのツナギが1983年後半に青から白に変わったすぐの写真のようでまだ新品のようですね。ヒザのバンクセンサーは初期型のイボイボタイプでこのあとにプラスチック板製のものに変わります。グローブはミスターヒロ製ですね。私も使用してましたが非常に使いやすかったです。外縫製で転倒で糸が切れても補修が容易でした。
ブーツはアルパインスターのニューケニーですね。多分シーズンオフの撮影でしょう。

これもなつかしい!
この当時は世界選手権シリーズにサイドカーもあったんです。
エンジンはTZ500などでコーナー無茶苦茶早かったなー。
Posted at 2021/10/17 07:54:14 | |
トラックバック(0) |
バイク | 日記