
皆さん、こんばんは。
本日は紀元節。
今日の佳節を祝いに、奈良県の橿原神宮に参拝してまいりました。
当家では祝日の朝、まず神棚に家族全員二礼二拍手一礼の参拝。
朝ご飯を食べる前に私の「本日はおめでとうございます」発声のあと、いただくことにしています。
一年ぶりに近鉄電車、橿原神宮前行きに乗車です。

橋上駅舎から京都方面を望みます。
今日も寒うございます。市内は雪雲で覆われて見えません。

0905発に乗車。
橿原神宮前駅のいっこ手前、「畝傍御陵前」(うねびごりょうまえ)の駅名がなんとも古風でよろしおす。畝傍御陵は、神武天皇の陵(みささぎ)、天皇陵のこと。

一年ぶりの橿原神宮前駅に50分程で到着。

本年は皇紀2685年。あと15年で紀元2700年。
私75歳、KA(ケーエー、かかー、妻の海軍隠語)70歳、愚息34歳。
孫いるか?その前にワテが亡くなっているか??
神宮前の交差点を通行止めにしとるな~。

これは、初めてですな~。
1100の開式まで1時間。参拝者が多くなってきました。車も

車道も歩く。
一の鳥居前の広場。(右手)

いつもなら、厳めしい塗装や文字を書いた大型バス車輌が、駐車していたスペースが警備関係?駐車場に。
一の鳥居に到着。

青空に大鳥居が凜としています。
清々しい気持ちで、脱帽し深く最敬礼。
ほとんどの参拝者が、脱帽し一礼されます。こういうのを見ますと、あ~日本人やな~としみじみ思います。
一の鳥居を通り、表参道を二ノ鳥居へ進みます。

あ~変わってる~!
参道の両端がタイル舗装になっています。
これは高齢者や、車椅子の方には、いいですね~。歩きやすくなりました。
まだ若い中高年は、砂利の参道をざくざく、歩きます。
二ノ鳥居を過ぎると、翩翻(へんぽん)と国旗が風で靡いています。

手水舎で禊ぎをし、南神門へ。

南神門。
まずは、紀元祭参拝者受付けへ。

大勢の方の後に、並びます。

こちらで橿原神宮庁からの封筒を示し、紀元祭参列記章と直会券を受領。
参列記章です。

シールになっていて、左胸に貼るよう指示ありますが、コレクションしてますので、剥がしません。
外拝殿内から内拝殿境内へ入ります。

外拝殿横には、毎年恒例のその年の絵馬が。私の干支、巳さんです。

大太鼓がドンと開式30分前を知らせています。
7割方が既に着席されています。たまたま、石油ストーブの前に座れ背中は暖かかったんですが、それ以外はさぶいさぶい!
1100の奈良市内5℃、時折小雪が舞う寒さの中開式。
天皇陛下の勅使参向の元、厳かに紀元祭が催行されました。
国歌君が代は斉唱でなく、女性シンガーの(名前忘れました)独唱。
戸山流尺八演奏による、紀元奉頌(きげんほうしょう)の歌を斉唱。
最後の久保田宮司のご挨拶は、毎年聞かせて頂いていますが、いつも吟味されたお言葉で蘊蓄がある内容に感服しております。
約1時間半の式典が終了。毎年そうですが、寒かった~。
自宅で直会です。

二段重ねのお重に、清酒と紅白饅頭が付きます。

祝日らしく、赤飯ですね。海の幸、山の幸、香の物、甘味、どれも美味しかった。

清酒は舞鶴の升でいただきます。

一個だけよばれました。家族から一個は残しといてや~。
今日は朝から国旗を門前に掲揚し、風があって寒い日でしたが、良い紀元節でした。
皇室の弥栄と国家の繁栄を祈念した一日でした。
最後にひと言。

橿原神宮庁からの参列についての案内です。
四、の服装のところですが、今年初めて服装指定が具体的にありました。
男性は上着にネクタイ。
参拝者の方を見ますと、少しネクタイ着用の方が増えたかな?と思います。
神社側も見かねたんでしょう。あまりに服装が礼を失していると。
ここからは私見ですが、おみやさんやお寺さんに参拝しに行くということは、何らかのお願い事をしに行くのでしょう。
それなのにいつもと同じ私服のままというのは、願い事も聞いてくれないと、私は思うのです。
ビジネスではスーツにネクタイ着るのに、なんで寺社へのお願いに私服なの?と
まっ人それぞれですが・・・今の時代は・・・。
😊👍
Posted at 2025/02/11 22:29:43 | |
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