
道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は、「VICSプローブ活用サービス」を4月1日から本格運用する。
2020年4月から行なっていた実証実験を3月31日で終了し、全国で本運用へ移行する。
従来のVICSは「道路に設置した感知器」から情報を収集して渋滞状況のなどを把握、カーナビのルート作成のに反映するものだった。
実証実験では、各自動車メーカーが収集している位置・速度・通過時刻など「道路を走るクルマからの情報」をもとに生成されるVICSプローブを併用することで、感知器だけでは得られない道路の交通情報も提供するというもの。
この組み合わせによって、日本全国ほぼすべての道路(高速、国道、都道府県道)の約20万kmで渋滞情報の提供が可能になり、カーナビのルート案内の高精度化が期待できる。
なお、この情報はVICS対応カーナビを利用していれば、新たに買い換えたり設定変更したりすることなく、提供を受けられる。
※2025/3/27 Yahoo!ニュース(トラベル Watch編集部:松本俊哉)より
ここからは私見ですが、全国の道路網に張り巡られたVICS情報だけでなく、各自動車メーカーが独自で収集している位置・速度・通過時刻などクルマ側からの生情報をも併せて生成されるVICSプローブの併用で、今までよりも更に高精度なカーナビのルート案内になるのは、利用者側の私達ドライバーにとっても歓迎すべきことですね♪
私が今まで利用して来たトヨタ(レクサス含む)車のプローブ情報を加味した「G-Link」は、日本国内における圧倒的なシェア(約5割近く)を誇っていたその車両台数の多さからも、そのルート案内で提供される「時間優先ルート」は、ほぼほぼ正解ルート(まだ100%では無い)に近しいモノではありました😃
ただそれでも、今回の「VICSプローブ活用サービス」が開始される事により、トヨタ(レクサス含む)車以外の他メーカー車(ホンダ、日産など)の情報まで加味されたルート案内が提供される事となり、今までよりも更に正確な「時間優先ルート」が弾き出される事が期待出来る👍
これからのマイカー(自家用車)や業務用車両には、このようなVICS情報やITS(路車間/車車間通信)情報を活用して、無駄なく危険を回避して安全にドライブが出来る装備が求められて来ている♪
Posted at 2025/03/28 15:40:58 | |
トラックバック(0)