先週11月26日(日)良く晴れたこの日、妻の休日も重なったので、真っ盛りの紅葉🍁を愛でがてら、赤穂のお気に入りリゾートカフェレストランでのランチ目当てのドライブに行って来ました。
朝8時半、自宅マンション敷地内駐車場で、退院して間もない我が愛車『ジェイムズ』君に乗り込み、新鮮な朝の空気を取り込みエンジンに火🔥を入れる。
爽やかな青空のせいか、助手席の妻も機嫌が良さそう…(笑)
サウンドライブラリーのお気に入りミュージックを聴きながら走り始める。
神戸大橋を渡り、「京橋」入口から阪神高速に乗り、ハイウェイを西へと流してゆく…
「須磨」ICから第二神明、加古川バイパス、姫路バイパス、R2と西進し、相生陸橋で左折し県道121たつの相生線を南下、相生市役所前を過ぎポート公園前を右折し、はりまシーサイドロードで海岸線を更に南下する。
赤穂御崎にほど近い県道32からゲートを潜り、緩やかなカーブを描くスロープを降りて行くと…現れるのがDINING SALON『おさき和カフェ』である。
私達が到着したのは10時半、一番乗りだ(笑)
暖簾の奥に立てられた「入店待ちリスト」に、名前・人数・希望席(店内/テラス)を記入し、11時のオープンを待つ…
ここは、海辺の景色の良い場所にあるので、待ち時間も景観を愛でながらゆっくり楽しんで居られる。
11時のオープンまでに、女性ばか り8人ほどの団体さんと、女性2人連れ、年配ご夫婦も、クルマで乗りつけていた…(笑)
『おさき和カフェ』の売りは、やはり美しい景観のテラス席。
真夏と真冬以外は、人気のテラス席から埋まって行く。
この時期、膝掛け(ブランケット)も貸し出してくれるのは、このようなお店ではもう常識的なサービスだ。
事前に予約していない場合は、「リスト」に記入した順に案内されるので、皆さんオープン前早くから駆けつけるのだ(笑)
私達は、テラス席の中でも一番良い席をゲットした✌️
今日は天気も良く、ここからのオーシャンビューは最高だ(笑)
妻はオサキランチC(ステーキ&エビフライ)※ごはん少な目1/3希望 を…
そして、私は豚ヘレカツランチをいただいた。
ここの料理は、どれを食べてもホント美味いんです👍
素晴らしいオーシャンビューだけでなく、食事も美味しいので、神戸から遠くても何度も来たくなっちゃうんです(笑)
ゆっくりと優雅なランチを満喫した私達が『おさき和カフェ』を後にしたのは12時10分過ぎであった…
海岸線を東に向け、シーサイドドライブを楽しみながら走り「相生産高前」で右折して、はりまシーサイドロード(R250)を更に東進する。
35分ほどのシーサイドドライブを終え、『道の駅みつ』に到着したのは12時50分であった。
ここ『道の駅みつ』は、播磨灘の海岸線の眺めが良く、左手に「世界の梅公園」の山並みを、右手に瀬戸内海の男鹿島、家島、西島を望む景観が素敵だ。
道の駅施設内から直接階段で、海岸まで降りる事が出来る。
海岸までの途中に、映えスポットも用意されている(笑)
海岸側から見上げた道の駅施設
施設の屋上には、テラス席が幾つも用意されていて、カップルや家族連れが利用していた。
海辺での休憩をはさみ、13時半『道の駅みつ』を後にして、いよいよ紅葉狩りの本丸へと走り始めた。
はりまシーサイドロード(R250)を更に東進し、左折でぐるりとUターンするカタチで県道442(岩見揖保川線)を北上する。
北上4kmほどで蛇行する揖保川にぶち当たり、揖保川左岸を更に北上すると県道441/120に入る。
山陽新幹線、JR山陽本線、R2を越え、揖保川左岸を更に北上して、龍野城跡の在る旧龍野市街地に入って来た。
多くの観光客が利用する「たつの市営駐車場(川原町)」は満車で、2台が入庫待ちしていた。
いつもは、この観光駐車場を利用しているが、3台目で待つのも時間が掛かりそうなので、仕方なく更に北上した。
龍野橋西詰の更に先(北)の駐車場2軒も満車状態だ…
「龍野旭橋」を左折して、旧市街地の路地に入り込むと…狭い路地に似合わぬ数多の人が行き交っているではないか!
実はこの日「第20回オータムフェスティバルin龍野」が開催(11月25日-26日)されていた。
数多の人が歩いている為、ノロノロとしか進めず、「たつの市営駐車場(中霞城②)」まで辿り着いたのは14時過ぎだった。
早速、龍野公園紅葉谷を目がけ歩き出す。
駐車場からは5分も掛からず紅葉谷入口(文学の小径)に差し掛かり、今が盛りの鮮やかな紅葉🍁が目に飛び込んで来た!
青空をバックに紅葉が映える
聚遠亭 御涼所の門から紅葉が覗く…
紅、黄、緑、青空で更に映える(笑)
聚遠亭 茶室(浮堂)
聚遠亭 茶室(浮堂)別アングルから
脇坂家別邸「御涼所」の紅葉🍁はグラデーションが綺麗だ
心字池前の芝生広場にカラフルな傘の演出…
紅葉谷一帯の美しい紅葉🍁を堪能した私達は、文学の小径〜龍野簡易裁判所前を通り、龍野城埋門の坂下までやって来た。
龍野城跡への埋門の坂…
その向かいには「三木露風生家」が…
「三木露風生家離れ」はザッパ村(龍野地区まちづくり協議会)となっている。
三木露風生家や離れにも興味はあったが、入るのはまたの機会にして、更に東へと進むと…
「醤油の郷 大正ロマン館」が見えて来た。
ちょっとここでお手洗いを済ませ、たつの旧市街地の“散策マップ”を入手した。
この大正ロマン館敷地内には、「クラテラスたつの」と言う食事も出来るカフェテラスも在るが、今回は旧市街地内での散策で新規開拓してみよう…
散策マップ片手に、更に街中を散策して周り、趣ある古い龍野城下町を20分ほど歩いて見て周った。
そんな中、散策マップで見つけたのがレモンケーキ専門店『レゾンデートルたつの』だ。
ここは、龍野公園から街中を通り揖保川へと流れ込む細い川沿いに在り、橋を渡って入るタイプのお洒落な雰囲気のお店。
女性オーナー(女性が3人居たが誰がオーナーかは不明)の感性が光るレモンケーキは、もっちりした食感で、新しい焼き菓子世界の幕開けを予感させる出来ばえ。
お店カウンターは小ぢんまりとして可愛い🩷
カウンターには残り少ないレモンケーキが…
西洋生まれのレモンケーキが、日本人の趣向にぴったりマッチした食感に「神戸北野ホテル」総料理長の山口浩さんが心奪われた美味しさ
「夏にはキンキンに冷やして食す」するとレモンの香りが更に引き立つ…というコンセプトも斬新!
イートインは屋上(2階)テラス席でと案内され…
お洒落なテラス席…
私達は右側の席に座り、珈琲☕️(別売)でいただいた。
レモンケーキ(奥)とレモンバタークリームパイ
バタークリームパイも美味しかった👍
散策しながら、ゆっくりと駐車場まで戻り、再びエンジンに火🔥を入れ…
16時過ぎ、姫路城へ向け出発した。
バイパスに乗り「たつの東」で下道に降り、東進して約30分で到着した。
姫路城の向かいにある「大手門駐車場」にクルマを停め、まず姫路城の手前脇に位置する「好古園」に入る。
現在「紅葉会(もみじえ)」を開催しており、私達も入場の行列に並び、受付自販機で大人310円×2名(620円)を支払い中へと入る。
「好古園」は、姫路城西御屋敷跡庭園である…
中に入ると早速撮影している人達が…(笑)
水の流れに映える紅葉🍁
潮音斎から庭園の池越しの紅葉(逆さ紅葉も)
北側から望む…夕暮れが近づく
流れの平庭への門
夜間ライトアップで映え出した(笑)
奥に白鷺城(姫路城)と月も…
松の庭の門越しの白鷺城と月
時刻は17時20分、「好古園」正門を通り過ぎて姫路城へ…
「紅葉会(もみじえ)」看板にも照明が当たっていた。
さて、いよいよ本日のメインディッシュとなる姫路城で、11月22日(水)〜12月11日(月)まで姫路城三の丸広場で開催されている『鏡花水月(きょうかすいげつ)』(17:45〜21:15/入場21:00まで)に向かう…
いざ姫路城へ!
私達も行列に並んで一般500円×2名(1,000円)を支払い、姫路城内へと進む。
三の丸広場でのライトアップイベントは、17時45分からの開始だが、もうすでに会場内でも長い行列が続いていた…
ライトアップされた白鷺城…美しい
17時45分、光のショーが始まった❗️
しかし、目の前には既に大勢の人々が居り、中々『鏡花水月』が拝めない…(苦笑)
最前列の人達が皆さんスマホで写真を撮り、気が済むまで撮り終えたら、ようやく脇から次のイルミネーションエリアへと移動してくれる。
私達も、15分ほどで最前列まで辿り着き、写真を撮る事が出来た。
『鏡花水月』逆さ富士ならぬ逆さ白鷺城だ。
三の丸広場に特設された人工池に、ライトアップされた白鷺城が美しく映る…
人工池を越えて奥にはイルミネーションエリアが用意されていた。
イルミネーション脇の光スタンドも色が変わり飽きさせない(笑)
光スタンドからも強い明かりが…
脇にも色違いのイルミネーション。
足元にプロジェクションマッピングで演出が…
足元を泳いで行く鯉達が人々を喜ばせる👍
様々な光の演出を楽しみ、姫路城を後にした。
最後に、JR姫路駅へと続く大手前通りも、美しいイルミネーションで彩られていたので、しばし眺めて…楽しんだ。
久々に日曜日の夜まで、出向いた先の現地に居残り、充実した時間を満喫しました。