
LINE NEWSは、その年を彩る「話題の人」「記事」「メディア」を表彰する「LINE NEWS AWARDS 2023」において、芸能・⽂化・スポーツ・音楽の各分野で話題となった「話題の人賞」の受賞者を発表しました。
今回は、その中でも「アスリート部門」と「文化人部門」についてお話します。
2023年 / 話題の人賞
「アスリート部門」 大谷翔平
「文化人部門」 藤井聡太
【アスリート部門:大谷翔平】
アスリート部門に選出されたのは、「大谷翔平」選手。
花巻東高校時代から投手・打者の両方で実力を発揮し、本人は投手として米大リーグへ挑戦する意向でしたが、2012年に栗山英樹監督のドラフト指名で「北海道 日本ハム ファイターズ」へ入団。
日本のプロ野球(NPB)で投打二刀流として大活躍し日本を代表する選手に成長。
2017年オフに米大リーグ(MLB)の「ロサンゼルス エンゼルス」へ移籍。
MLBでも“野球の神様”ベーブルース以来となる投打二刀流の大活躍で“ユニコーン”と呼ばれ、2021年と2023年に史上初となる“2度の満票MVP”に選出される。
12月9日(日本時間12/10)「ロサンゼルス ドジャース」と全世界プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を結んだことで話題を呼んでいます。
受賞に際して大谷翔平さんは「2023年を彩る『話題の人』に選出いただき大変うれしく思います。今年は何よりも、日本代表として全員でWBCの優勝を手に入れることができたことが心に残っています。僕が野球をする姿を見て、一人でも多くの方が野球を好きになるきっかけになっていれば嬉しいです」とコメントを残しました。
【文化人部門:藤井聡太】
文化人部門に選出されたのは、「藤井聡太」竜王名人(八冠)。
2016年に史上最年少の14歳2カ月でプロデビュー(中学生棋士)し、デビュー戦(加藤一二三9段戦)から公式棋戦29連勝の大記録を樹立。
2017年にAbema「藤井聡太 炎の七番勝負」で、当時の将棋界第一線の実力者達を相手に戦って…
第1局 増田康宏四段 勝ち
第2局 永瀬拓矢六段 負け
第3局 斎藤慎太郎六段 勝ち
第4局 中村太地六段 勝ち
第5局 深浦康市九段 勝ち
第6局 佐藤康光九段 勝ち
第7局 羽生善治三冠 勝ち
と6勝1敗の戦績を残し、天才棋士として将棋界を震撼させました。
2020年には、初タイトルとなる「棋聖」を獲得。
2023年に「名人」戦を制して最年少で七冠に輝きます。
そして10月の「王座」戦で永瀬拓矢王座からタイトルを奪取し、史上初となる8大タイトルの“全冠制覇”を達成。
「藤井八冠」として、将棋界の第一人者として頂点に君臨しています。
受賞に際して藤井聡太さんは「LINE NEWSにおいて『話題の人』として選んでいただき大変光栄です。今年は三つのタイトルを獲得することが出来、自分の思っていた以上の結果が出せた1年でした。八冠達成後たくさんの反響があり嬉しかったです。今後もより一層精進し実力を高めていくことで、将棋界の更なる発展に貢献できたらと思います」とコメントを残しました。
大谷翔平選手も、藤井聡太八冠も、デビューから大車輪の大活躍で話題沸騰でしたが、2020年のコロナ禍以降に於いては、お二人の活躍されているニュースが、我々庶民の日々の活力となっていたり、ストレス発散にもなっておりました。
私の周りでも、そう言う声が多く(特に男性から)聞かれていました。
これからもお二人には、MLBで、将棋界で、大活躍を期待しています。
Posted at 2023/12/12 15:59:59 | |
トラックバック(0)