
先日の日曜日(1/26)、妻と一緒に、近場ですが「見処&グルメ&温泉」tripして来ました♪
その前日の土曜日(1/25) お休みだった妻が、昼から自宅リビングのテーブルで、PCを見ながら何やらネットサーフィンしています…
夕方、「明日は、9時に出るよー」との声が掛かる。
どうやら明日『ジェイムズ』君を駆って、日帰りで遊びに行く「目的地」や美味そうな「ランチ」「カフェ」などを調べていた様子😊
翌日の日曜日、朝8時頃にゴソゴソ…と起き出して、洗顔や身支度を整えて、新聞やTVを見ながら朝食を食べ、お手洗いを済ませて自宅を出たのが9時半頃…(笑)
まず最初に向かったのが、神戸市の北西部に位置する三木市…
三木市の旧市街地に在る「旧小河家別邸」と「旧玉置家住宅」を見学しました。
まずは「旧小河(おがわ)家別邸」(三木市本町3丁目6-24)に入ってみました。

「旧小河家別邸」駐車場🅿️から徒歩約1分

ここは「無料公開」されている…

国特別有形文化財である
「旧小河家別邸」は、明治から大正にかけて初代郡会議員、三木町長などを歴任し、また「三木銀行」の設立にも貢献して、地域の政治家、実業家として活躍した小河秀太郎が、明治末期に別荘として造営したもの。
建物の配置は、北側に表門を構え、西側に沿って番人小屋、物置、女中部屋等を配し、敷地の南半分に主屋と中庭を挟んで離れ座敷、蔵があります。
建物の材料は、全国から取り寄せられた銘木が惜しげなく使われており、当時の精巧な匠技が随所で見られます。
また、昭和4年(1929年)に来訪された朝香宮鳩彦王(あさかのみややすひこおう)の宿泊所となり、上段の間や貴人用浴室、便所などの改築が行われました。
小河家の末裔(分家の子孫)の方が、ボランティアの案内人として、邸内や庭園の案内をしてくださいました。

正門から入った処からの主庭の眺め…

主屋からの主庭の眺め…

主庭側から見た主屋

主屋 玄関から上がる…

石灯籠だけでも十数種類あるらしい…
帰りに、別邸に入ってスグ脇に在る元番人小屋を改装した喫茶コーナー「休憩しま所(しょ)」に寄り、私は珈琲(200円)を、妻はココア(200円)をいただきました♪

正門から入ってスグに喫茶コーナーが現れる

喫茶コーナー「休憩しま所(しょ)」ネーミングが(笑)🤭
次に「旧玉置家住宅」(三木市本町2丁目2-17)に行ってみました。
「旧小河別邸」からは約400mほどの距離なので、駐車場🅿️にクルマを停めたまま、歩いて移動しました。

近いので歩いて行ける…
この建物は、文政9年(1826年)に、上州館林(じょうしゅうたてばやし)藩の財政建て直しを図るため、切手会所(今の銀行)として建てられたことをはじまりとしており、建物は江戸時代に建てられた第一期の建物と明治以降に増築された第二期の建物に分かれています。
第一期の建物は、文政9年に建てられた母屋二棟、土蔵一棟であり、第二期の建物は、明治初期に玉置家の居宅となって初代大器氏と三代目福蔵氏により、離れ座敷や渡り廊下が増築され、当時の匠技が施されています。

県道20号線に面した玄関口

中庭…

大広間から裏庭を通して美嚢川が見える

裏庭からの眺め…
こちらも、三木市民ボランティアガイドの方が、建物や裏庭などを案内してくださいました。
「旧小河家別邸」「旧玉置家住宅」どちらも、道路に面した間口は広くないものの、奥行きが長くあり、京都の町家みたいな感じでした。
駐車場🅿️に戻って、愛車『ジェイムズ』君に乗り込み,エンジンに火🔥を入れたのが12時20分…
ランチは、妻が候補として2軒探してくれていた内の1軒で「カフェテラス驟(しゅう)」でした。
此処は、フォトアルバム「エンスークルマ談議(2023/2/25)」のクルマ談義で仲良くなり、また後日に「つくはら湖」駐車場で再会したマークX乗りTさん(再会時はバイクに乗っておられた)に連れられて一度だけ来た事があるカフェだったのです(笑)
到着したのは12時半クルマを降り、駐車場から出て…お店に入るのかと思ったら…
何故かお店の向かい側に在る網を張った小屋へと向かう妻…
「?」ワケが分からないまま、後追いしてみると…
前面に張られた網から見える小屋の中には…鶏?
どうやら、小屋の中で鶏が飼われているようでした。
網には各々の鶏の名称が記されていました。
「ブリモース」「烏骨鶏(うこっけい)」「アローカナ」…
そう言えば、Tさんに連れられて来た時に、卵🥚が新鮮で美味い…と、言っていたような気がする(笑)

ブリモース 日本では「基石」の愛称で親しまれている

烏骨鶏 皮膚や骨までカラスのように黒い鶏とこの名がついた

アローカナ 青い卵を産み耳羽が大きく尾がない
鳥好きの妻は、しばらく鶏達を眺めて…
ようやく「カフェテラス驟」の店内に入り席に着く。

「カフェテラス驟(しゅう)」

カフェテラス驟の入口…入口の前にはテラス席もある

入口傍には“推しメニュー”が提示されている…
入店前に、小屋で飼われている活きの良い鶏を見た事もあり、二人共にオーダーは、産みたて卵の「たまごかけご飯」お味噌汁・副菜付き(850円)でした。
※ごはんおかわり無料(1杯)、卵おかわり有料(ブリモース100円、烏骨鶏200円、アローカナ200円)
肝心の「卵」も3種類から選べるのですが、二人共に選んだのが「アローカナ」(南米チリ産、アラウカノ族が飼育していた品種でコロンカとクエトロを交配させた鶏)で、その卵は「幸せの青い卵」と呼ばれています。
まず始めに「卵」🪺を“黄身”と“白身”に分ける専用の上下ニ分割の容器と「卵」が出され、トレイに載せられたご飯セットは、後から提供される…との事。
これは、先に出された「卵」を容器を使って“黄身”と“白身”に分けた後、“白身”が入った手動撹拌器でシャカシャカと(上下運動)やって、空気を含む「メレンゲ」状にしておくのだとの事。
ちょうど白身が「メレンゲ」状になった頃、トレイに載せられたご飯セットが、テーブルに運ばれて来る…と云う按配です👍

白身メレンゲに黄身を載せかき混ぜ始め…止めて撮った💦

私のは…既にかき混ぜ終えてしまって💦 撮った(笑)
夫婦揃って「幸せの青い卵🪺」アローカナの、産みたて卵の「たまごかけご飯」のランチを美味しくいただきました♪
食後のデザートには、妻は「プリン」🍮を、私は「クルミとレーズンのシフォンケーキ」と珈琲を頼みました♪

食後のデザートタイム🍰🍮♪

私の「クルミとレーズンのシフォンケーキ」🍰

妻の「プリン」🍮も美味そうだ♪
時刻は13時40分、食事を終え駐車場を後にした私達が次に向かったのは…
「みとろの丘」(加古川市上荘町見土呂845-16)でした。
駐車場🅿️に到着したのは、14時10分…

駐車場から階段を上りクラブハウスへ…
ここは、以前は「見土呂フルーツパーク」と云う観光果樹園でしたが、昨年春にリニューアルオープンして「みとろの丘」となりました。
テーマは…
「自然を五感で感じて、遊んで!食べて!泊まれる!農業公園」

クラブハウス内の「みとろの丘」ガイドボード
観光果樹園に加えて、新たにキャンプ場も出来ており、コンセプト分けされたサイトが10区画、ドッグランタイプ3区画、グランピングサイトが8区画在りました。
また、見晴らしの良い広場が、丘陵の頂上付近にも在りました。
クラブハウス内には、「植物園」や「植物ショップ」、「レストラン&カフェ」もあり、クラブハウスの外スグ東側には5〜6台ほどの美味そうなキッチンカーが並んでおり、この新しいタイプの農業公園「みとろの丘」だけで、家族で丸一日楽しめそうです♪

クラブハウス入るとスグ右手に「カフェ」入口がある

「カフェ」入口の向かいには「植物ショップ」がある

「植物ショップ」内の様子…

いよいよ「植物園」へと向かう…

「植物園」内は…

広くて、螺旋状スロープも在り…

ガラス張りの天井から、光が差し込み明るく…

見て巡るのも楽しい♪

螺旋スロープからの「カフェ」の眺め…

「カフェ」2階席もある👍

クラブハウスの側にキッチンカー達が…

並んでいる…

ポン菓子も売っていた(笑)
14時50分、再び駐車場に戻り『ジェイムズ』君のエンジンに火🔥を点ける。
妻がプランニングした最後の「目的地」は…
ごく近場(約3.6km)の「白雲谷温泉ゆぴか」(小野市黍田町1000-1)でした。
15時前には、もう駐車場🅿️に到着して、広い駐車場内を温泉施設に向かって歩き始めていました(笑)
コロナ禍以前は、年に2〜3回ほども来ていましたが、その後コロナ禍で足が遠のき、数年ぶり久々に来ました…
「水辺の湯」と「森の湯」が在り、月毎に「男湯」「女湯」で入れ替えがあり、どちらも楽しめます♪
以前は、大人料金:平日500円/休日600円だったのが、平日800円/休日900円に値上げになっていました…(汗)

館内にはレストラン以外に売店もある…

待ち合わせ休憩大広間の前には自販機も…

エントランス脇にも売店がある

エントランス前には早くも「ひな人形」が…
16時、ロビー廊下のベンチに腰掛けて、「森の湯(女湯)」から出て来る妻と待ち合わせ。
フロントでロッカーキーを返却して、下駄箱のキーを受け取り退出。
16時過ぎ、帰路につきました…
車内での会話で、明日の朝のパンなど食料調達の有無でスーパーなどへの立ち寄りは無いか…を確認すると、妻から「イオン寄って、食べて帰ろか…」とのお言葉で、「イオンモール神戸南」に進路変更(笑)
17時10分、「イオンモール神戸南」駐車場🅿️棟に到着♪
空きが少なく、いつもの端には停められなかったので、両サイドがコンパクトカーと軽自動車の左右にかなり余裕のある枠内に停めました👍
まずは、お買い物の前に、(席が)空いているウチに食べちゃおう!と、イオンモールに入る前に、妻が道路沿いに見掛けた「洋食の赤ちゃん」兵庫南店(神戸市兵庫区島上町2丁目2-2-27 メゾン島上 1階)へ向かいました。

歩いてる途中の兵庫運河「築島水門」で見掛けた…

「神戸・清盛隊」のPR広告が…(笑)
「洋食の赤ちゃん」は、昭和29年からある神戸では有名な洋食屋さん。
神戸市内に数店舗在り、どの店舗もランチタイムや夕食時は行列が絶えない。
妻は「沖縄県産琉球ポークのヘレカツと海老フライ」のセット(2,100円)を、私は「洋食屋さんのオムライス」(950円)をオーダーしました。
さすが昔から「神戸っ子」に愛されている“老舗洋食店”だけあって、ヘレカツ/海老フライもオムライスも「お味」「ボリューム」共に満点でした👍

店員さんが気を使って取り皿(右手前)出してくれました(笑)

「沖縄県産琉球ポークのヘレカツと海老フライ」

「洋食屋さんのオムライス」
早めの夕食でお腹を満たした後は、「イオンモール神戸南」でお買い物(食料調達)を済ませて帰宅。
朝から妻と丸一日“充実した休日”となりました♪