
いやぁ。コードギアスが面白くてねぇ最近。
俺の周り(時代のせいか最近バイトしに来る若者はオタク率高い)では見てるヤツいなくてちと寂しいですわ。
俺がガキンチョの頃からやってるマクロスシリーズ。だいたいは見てるんだけど(マクロス7系は全く知らん)、ただいま放送中のマクロスフロンティアは昔からのファンがニヤリとするような小ネタが結構多くてニヤリとさせられる。しかもただのオマージュじゃなくて使い方が実に上手い。
どうせここならネタバレしても問題ないだろうから今回ヤラレタ!と思ったことを書いちゃいましょ!
初代マクロスに「パイナップル・サラダ」というお話があった。
フォッカー少佐が戦闘から戻ってきて恋人のクローディアの部屋でパイナップルサラダの完成を待ってる。
シーンが変わり何故か格納庫での戦闘機の整備風景がでてきてフォッカー機のコクピットを覗き込んだ整備クルーがビックリする。
再びクローディアの部屋に戻り、フォッカーがギターをつま弾いていた音が止んだと思ったら絶命していて背中側は血で真っ赤っかだったという話。
記憶違いもあるかもしれないけど、当時小学校低学年だった俺が憶えてるぐらい(本編の流れなんて記憶にないぐらいなのになぜかこの話は題名まで憶えている)印象的だった。
恐らくそれまで殺される敵のことは考えていなかったのが味方の死で戦争が殺し合いだと突きつけられたんだと思う。
これを踏まえてマクロスフロンティア、「グッバイ・シスター」
10年前オズマ少佐はヒロインのランカを養妹として引き取った。家族を失ったショックからしゃべらなくなっていたランカに口を開かせたのはオズマが当時付き合っていたキャサリンにレシピを教えてもらい作ったパインケーキだった。「お兄ちゃん、おいしくないよ!」こらオズマ、食わせる前に味見しとけ。
この時点ではパイナップルの存在はそれほど意識させない。
外敵であるエイリアンとの戦いのほかにフロンティア内部にある不穏な動きについて調べているオズマとキャサリン(今は別れて、キャサリンは別の男と婚約してる)、昔話が出て「なぁ、あのパインケーキの作り方憶えてるか?なんだか無性に懐かしくなってな。」との言葉の後何か決心した顔で某所に侵入するオズマ。
タイトルが「グッバイ・シスター」だし、これは・・・・タイトル+思い出+決意
この状態をオタク的には「死亡フラグが立つ」といいます。
警備に当っていたブレラ少佐(不穏分子側)と地下道で戦闘。やばいか?と思わせたがエイリアンの襲来で水入り。バルキリーで出撃となる。
この男、戦闘中も戦艦ブリッジ(キャサリンがいる)への直撃弾を身をもって防いで「惚れた女を守れなくて何が男だ!」とか「武器がなくなっても拳で最後まで闘ってやる」などといったことを叫び次々と死亡フラグを増やして行ってる。
やばい、パイナップルってそういうこと?!
そして戦闘から戻ってきてすぐにオズマは歌手としてデビューする妹ランカのファーストコンサートにキャサリンとともに出かける。ランカの歌う姿を見ながら「ああ、もういいんだな。」と眠そうに瞳を閉じるオズマ。そしてやっぱり出てきた格納庫でコクピットを覗き込みビックリする整備員!!
ヤッパリキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!
コンサート会場に戻り、キャサリン「ちょっと?オズマ?」暗いコンサート会場、ライトがの光が回ってきたらシート血だらけ。
うわ。歴史は繰り返されるーーーーー。
「これで死んでたら美談だったんだけどな。」
と病院でオズマの部下のミシェルのことばで種明かし。いやー良かった。
オズマの病室にはパインケーキが差し入れされてましたとさ。「ランカ、食うか?」「ううん、お兄ちゃんのがいい。」
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わかるひとだけわかればいい | 日記
Posted at
2013/02/11 19:03:45