とりあえず前に引っ張ってもらっていけるだけ行く。実際、2.3周目は長年の目標だった5秒台に入ったが徐々に引き剝がされて自分でペースを作らなくてはならなくなる。路面ドライながら雨は時々ポツポツシールドには付くぐらい。
持ちタイムはP氏の方が1秒以上早いので立て直されたら追いつかれるのは確実だし、何てことなくバックストレートでかわされるかもしれない。(最終コーナー進入で変にバイク振るのは止めとこう)
そして絶対に振り返らない事。相手を勢いづかせてしまうから。
数秒差の相手は1ヘア・2ヘアで視界の端に入るのでそこで確認。近づいて来てますが諦観の心持ちでミスで隙を与えないように。
でもやはり後ろを意識しだすと後ろに引っ張られるようでタイムは6秒台中盤。それまでの自己ベスト近辺ではあるけど・・さぁ最後の方になると音はすれども姿は見えず状態に突入。
ここで思っていたのはジャンプスタートは取られるだろうからペナルティーが何秒になるか。さすがに5秒はないだろうから10秒~30秒。それなら抜かれても勝てるから接触とか自滅とかでとっ散らからないようにすればいい。
もう一つ重要なのがP氏は別のレースにもWエントリーをしているのを知っていた事。無茶してそっちの決勝に影響するようなことはしてこない!
でもどうせなら抜かせないでゴールしたいと懸命に走り、最終ラップの1コーナーとか危うさ満点だったけど向こうは突っかかったおかげでリズムを乱したらしく最終コーナー進入でも差されずに完走できましたわ。
トップグループにラップされるのをとにかく回避したかった頃から比べると進歩できたなぁ。棚ぼた的な状況をフルに使ったけど納得できるレースでした。
アベレージを5秒台に入れれば常に相手がいるレースができるぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=dpwVwxVlo_s
Posted at 2021/10/01 18:08:12 | |
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にりんしゃ | 日記