たまには修理で知ってる人には当たり前、知らなかったので勉強になったお話です。
エンジンチェックランプ点灯、まぁ普通に走るくらいなのでO2センサーじゃないの?と診断機で読み出してみるとコードP0140(リアO2センサー不活性)を出力。
一回クリアしたら再発しなかったんで国産車にしちゃ珍しい一時的エラーかな?と思いつつお客さんに確認を取ると「替えちゃって下さい。」とのことでなんと純正品交換。
しばらくして「また点いた」との事で別のエラーかなと思いつつスキャンするとまたP0140。ここで何かおかしいと思いマニュアルを見るとP0139は載ってるのに次がねーよ!
で、ネットで検索して一番上に出てきたサイトを確認。機械翻訳らしくてちょっと難しかったけどECUの計算から見ておかしい値をO2センサーが出してる時にも出るエラーと解釈。
センサーは新しい上に純正品だからまず疑う程のズレは無いハズ。
そうするとECUかエアフロ(この車はバキュームセンサー)が怪しい。そういやトラブってる車だからそうっと乗って来たので意識しなかったけどターボのくせに鈍いなとは思ってたし、以前「合流などで急に加速する時にガホガホする」と聞いた事があった。
その時は再現性が全く無かったので何も出来なかったけど。
バキュームセンサー替えてみよう。
(小さいくせに2諭吉超えててビビったが)
ドキドキしながらテスト走行。温まりちょっと踏んでみればすぐ分かる正解です。
古いターボ車に乗ってて「何か鈍い」と思ってるならこんな所が原因だったりもするかも。
Posted at 2022/05/12 19:44:54 | |
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しゅうり | 日記