
バモス(HM3)10万キロ
温度警告灯が付いたりすることがあり(水温計が警告灯式)、ヒーターが効かない事がある。いずれも常時ではないのがちょっと判断に困るところで仕事で使うために預かって点検が出来ない状態だったのでサーモスタットを交換したりFT-16先生に聞いてみたりして(エラーコードはでなかった)様子を見ていたのだが、何故か水が減っているのに気が付いた。
サーモスタットを交換した時に抜いた水はきちんと計っておいて同量補充しておいたのでエア噛みなどで多少の増減があったとしてもリザーバーがすっからかんに近くなってしまうのはちょっと変。水漏れを視野に入れて点検するとラジエーターアッパータンクに水漏れ痕跡「何だ、ホンダ病か。」(初期型ステップワゴンに多い)
ラジエーターを交換してテスト走行。大丈夫かな?と思った矢先、ついでに寄った釣具屋の駐車場に入る直前に温度警告灯が点灯。ラジエーターファンが回ってないのかと思ったがそんなことも無いようだ。リザーバータンクを見てみると水が増えてタンク9割まで来ていてエアがポコリ、ポコリと上がってきてる。エア抜き甘かったかな?
会社に戻ってぐ~ぐる先生で検索してみると見知ったハンドルネームの方々がコメントを交わしているページに到達する。いやぁ皆さんヤフーの他にも活動範囲が広い広い(笑)。ついでにこの車でありがちなトラブルに関して情報を仕入れる。
ホンダのリヤエンジンのエア抜きがしにくいのは経験的に知っていたけど、そうか、フロントを持ち上げると抜きやすいのか。で、実践してみる。
ついでに気が付く。冷却水の中にラジエーターの漏れ止め剤に入ってそうなゴムっぽい粉状の黒いカスが混入している。漏れ止め剤でも入れてたんかいね?
そんなこんなで万全を期してエア抜きを行ったのだがテスト走行してみると水が増える。翌朝まで完全に冷やしてみても増えたままで戻っていかない。増えた水がこぼれたあとでなんかの拍子にリザーバーから吸い込んだ時がリザーバーがすっからかんになる時だった訳だ。
もうこの時点で疑念は確信に変わっていた。「吹き抜けている」吹き抜けてれば水に油が混ざるんじゃないかと思っていたけどそうでもないようですな。
バラしてみるとご覧の通り。リザーバータンクで目視できたゴムらしき黒片は複合ガスケットのゴムのきれっぱしだったってわけ。
ちなみにあんまりオイル管理が良くなかった(俺が見るようになってからはきちんとやってくれている)車なんでやっぱり熱の入り方も多少は影響してそうです。しつこいようだけどオイルはきちんと交換しましょう。
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しゅうり | 日記
Posted at
2013/02/17 02:44:29