
車に無関心な人は半年一年空気圧点検しないで平気で乗っちゃいます。するとどうなるか。
空気が抜ける←アタリマエ
世間の指定エア圧は2キロちょいぐらいだと思うけど半分くらいまでは減り、そこで粘る(大気圧との差が小さくなるので抜けにくくなるのではないか)のでサイドウォールが潰れた状態で乗れてしまう。乗り心地の評価がギャップの吸収だけの人だと乗り心地がいいと思ってたりする。
タイヤの接地面の力のかかり方がマトモじゃないのでハンドリングは重いし、偏磨耗の原因になる。
最近の車はネガティブキャンバーの捻りをトーアウトでキャンセルしてサイドスリップを0に近づけているのでトーアウトで先に接地するタイヤの内側と空気圧が低くて偏って接地するタイヤの外側が良く減ってもったいないことになってる車はよくある。
この前車検引き取りして来たアクアが何か車幅感覚が分かり難い上にピンポイントなブレーキ・ステアリング操作を要求するハンドリングになっていてこんなに乗りにくい車だったかな?と思ったらタイヤの空気圧が半分だっただけということがあった。
本人は気付かず乗っちゃってるんだよね。
他に「ハンドルがブレブレで怖くて乗れない」と言われ実際40キロぐらいでブルンブルン来るような車がエア圧半分なんて事はわりとあったので乗っただけで判別できるようになった。
シャフトのブレとか言ってくる人多しw
空気圧とオイルだけ気にしてくれれば基本的には大丈夫なように整備してますんでその2つくらいはやってよ。
Posted at 2016/11/17 02:38:57 | |
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しゅうり | 日記