
納車する前にテスト走行しないほどアホではないけれど、俺→O氏の順でテスト走行、納車してオーナーの手に渡ったワゴンRは翌日に作動拒否を起こした。セルボ時代にひどい目に逢わされた恨みがあったらしくご主人様にストライキで応えたのだ。(燃圧不足でふけ上がりが悪いのを放置されて、見切りをつけられオイル交換してもらえなかった恨み?)
具体的にはシフトが一速固定。
とりあえず一回目の一速固定はO氏の「ちょっと冷ましてもう一回エンジンかけてみてください」のアドバイスで回復。しかしそれも一回きりだった・・・。再入院最短記録 orz
そこでインターネッツに助けを求める。「CT21S オートマ」で検索してみるとひっかかる代表的なページが二つ。
?福岡の整備振興会の会員専用ページ(何故か見られる。ありがたいことだ。)
CAR VIEWの掲示板 「CT21Sのオートマは壊れます。全て直しました。」スレ
カービューのほうに、冷ましたら一時的に治るというよくある事例にひっかかり、スピードセンサーの擬似断線ではないかと推測。修理例のとおり樹脂に埋まっている端子を掘り起こしてみた。(冷間時には接触不良は発生していない)
うーん。見た目には半田のひびなどもなく正常。どうせここまでやったのだから半田を付け直してみよう。(スピードセンサーの脱着は簡単です。が、端子の掘り起こしは大変です。ベルトサンダーが無ければ挫折してたな俺。最初はカッターでやってたけど硬いし小さいし、何度指を切りそうになったことやら)
そして元に戻して試走してみる。治った!CAR VIEWの親切な人ありがとう!
やっぱりスピードセンサーのせいだったのね。それじゃまた同じトラブルが出ると困るから新品も注文しときましょう。(部品屋さんにきいた話だとこのセンサーとATFラインプレッシャーコントロールのバキュームは結構出る部品らしい。)そして新品に交換後納車前の試走をしてみる。
「・・・・・・?」
症状が再発。再び一速固定。何じゃこりゃー!
電気系のトラブルでは無いのか?と焦りが入りよく出る部品その2のバキュームを注文(別に根拠無くってわけじゃないよ。ATFのライン圧が変なせいで(低いせい?)電気装置の作動が正常でも変速できないのかと思ったのさ。)
交換してみる。(このバルブはエンジンマウントにジャマされているけど「知恵の輪」をやるとエンジンを積んだままで交換できるのでやる人はがんばってね。)
変わんねぇ・・・。
ここで症状を整理
シフトが一速固定。1・2・Dのどのレンジにシフトしても一速固定。冷めてようが関係なし。
R・N・Pは正常。
さて、次はどうしたらいいのだろう・・・。
Posted at 2013/02/09 19:19:18 | |
トラックバック(0) |
しゅうり | 日記