
うちは部品屋さんが休みの第二・第四土曜日は休業させていただいている。あと日・祝も。「何を軟弱な」と思われるかもしれないが整備士1.5人体制なんでこれ以上酷使されると死にます。残業しても給料同じだし。
でもトラブルの時はいつでも行きますよ。酒とバイトが入っていない時でしたら。
そんなトラブルの事例
「バッテリー上がったみたい。タスケテ。」
このお客さん(女性)は定期的にしでかしてくださる。一年一回ぐらいか?今はディーラー購入のマーチに乗っているが代替え前の旧型マーチの時
「事故にあってしまってタイヤがパンクした。走れないから付け替えて。」なんてことがあって女の人じゃぁ自分でやれなんて言えないなぁと出動したらレッカーで持ち上げないと動かせないフロントのやられ具合だったことがあった。
というわけで油断してたまるかと準備をして出撃。
してみたのだが
ハンドル切りながら車庫に入れたからカギが引っかかって回らないだけでした。
カギを受けとってキーレスが普通に効くから「お?」と思ってスタートノブをひねってみたらすぐ引っかかる。そこでハンドルをちょいと揺すりながら回してやれば元気よくエンジン始動。もー、車検の予定を変更して駆けつけたのに~。
「請求してね。」と言われたけどコレじゃぁ請求できないよ。
あとお客さんが「バッテリー上がり」と自己誤診断するケースとしては
・ATシフトレバーがP・Nでないところでセルを回そうとしている
・上記P・Nであってもインヒビタの接触不良がある(レバガチャしてもう一回トライしてみてください)これはその場はそれでかかっても要交換が多い。
・クラッチスタート(クラッチを踏まないとセルが回らない)であることを忘れる?運送屋さんとかで普段乗ってない車に乗らされると「エンジンかかんねーよ」となる
・電装系をいじってショートさせてヒューズをとばす。ドアを開けたまま作業したからバッテリーが上がったと思うらしい。電気系いじるときはマイナス端子外してからにしてください。
以上とりあえず思いついた空振り出張の経験。ここ読んだ皆さんはかかりつけ整備士呼びつける前に確認
Posted at 2013/02/10 12:53:12 | |
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